ヴェイパーフライだけじゃない!ナイキの厚底シューズ7選

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現在、最も注目されているランニングシューズといえば、ナイキの厚底ランニングシューズでしょう。

街では多くのランナーがナイキの厚底シューズで走る姿を見かけ、レースではピンクのヴェイパーフライネクスト%やズームフライを履いているランナーも多いですよね。また、ヴェイパーフライシリーズの初代モデルであるヴェイパーフライ4%は、発売から数分で売り切れて入手困難になるほどの注目を集めました。

■ヴェイパーフライシリーズについてはこちらから

それほど注目を浴びるナイキの厚底シューズ。今回は、どのような厚底シューズが発売されているのか、シューズごとの特徴をご紹介していきます。

ナイキが起こした『厚底シューズ』というイノベーション

Breaking2から生まれた厚底シューズ

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厚底ランニングシューズが登場する発端となった2017年のBreaking2プロジェクトでは、エリウド・キプチョゲが2時間切りまであと25秒まで迫りました。

2018年のベルリンマラソンでキプチョゲがそれまでの世界記録が大幅に更新。2019年10月に行われたBreaking2の第2弾となる“INEOS 1:59 Challenge”では、キプチョゲが再び2時間の壁へ挑み1時間59分40秒という大記録を打ち立てました。

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その翌日に行われたシカゴマラソンでは女子選手のブリジット・コスゲイがヴェイパーフライ ネクスト%を履いて走り16年ぶりに世界記録を更新。

ナイキの厚底シューズが登場する以前、レース用のシューズといえば、クッション性と反発性が相対するためできるだけクッションをなくし反発性を高めるという考え方が主流でした。しかし、ナイキがクッション性を持ちながら反発性を併せ持つ『ズームXフォーム』を開発したことにより、これまでの常識を打ち破るイノベーションを起こしました。また、ミッドソール内部にカーボンプレートを内蔵したことで高い推進力が出たこともこれまでのシューズにはなかった進化になりました。

厚底シューズの影響は日本でも

世界のトップ選手が履き、マラソン界を席巻したヴェイパーフライ4%でしたが、その影響は日本でも起きています。ヴェイパーフライ4%が登場した翌年の2018年、東京マラソンで設楽悠太が実に16年ぶりとなる日本記録を樹立。同年のシカゴマラソンで大迫傑が日本記録をさらに更新。両選手ともに履いていたのはヴェイパーフライ 4%でした。

また、2019年9月に行われた東京オリンピックのマラソン日本代表を決定するためのレース“MGC”でも、多くの選手がピンクのヴェイパーフライネクスト%を履いて走りました。

その後はINEOS 1:59 Challengeの際にキプチョゲが履いていたプロトタイプシューズをもとに作られた超厚底シューズ“アルファフライ ネクスト%”が登場。2020年3月の東京マラソンでは、大迫がアルファフライを着用して自身が持つ日本記録をさらに更新しました。

学生ランナーの目標『箱根駅伝』でも席巻する厚底シューズ

学生ランナーの目標である『箱根駅伝』でも、ヴェイパーフライを履いて走る選手が急増。それまで、箱根駅伝に出る選手の多くは日本のシューズメーカーのランニングシューズを履いて走っていましたが、ヴェイパーフライの登場以来、その形勢は逆転しています。

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MGCの後に始まった2019年の学生駅伝シーズンでは、すでに出雲駅伝、箱根駅伝予選会、全日本大学駅伝が行われていますが、多くの選手が緑色、ピンク色のヴェイパーフライネクスト%を履いている姿が目立ちました。

おすすめのナイキ厚底ランニングシューズ

ここからはナイキの厚底ランニングシューズについて、シューズごとの特徴をRuntrip Magazineの記事とともにご紹介していきます。

ヴェイパーフライネクスト%

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2019年4月に発表された『ヴェイパーフライネクスト%』。ヴェイパーフライ4%よりさらに厚底になり、ズームXフォームが15%増量。さらに軽量なアッパー素材『ヴェイパーウィーブ』に変わり、ヴェイパーフライ4%と同じ軽さを実現。

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トップ選手たちが着用し、好タイムを連発する話題のヴェイパーフライネクスト%

ズームフライ3

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出典: nike.com

トレーニング兼レーシングモデルとして使えるズームフライフライニットが進化して、接地の際のクセがなくなり、より多くのランナーが履きやすくなったズームフライ3。アッパー素材にはヴェイパーフライネクスト%と同じく“ヴェイパーウィーブ”が使われていて、ニットアッパーが雨で濡れると重くなってしまう弱点を改善しています。

「ヴェイパーフライを履くほどのレベルではない…」というランナーや「ヴェイパーフライは高くて手が届かない」というランナーにとっても手が届きやすいモデルですよね。そんなズームフライがシューズとしては、どんなランナーにオススメなのか、気になる価格は?といった内容をお伝えしていきます。

・幅広いレベルのランナーが使えるシューズ

ヴェイパーフライはマラソンサブ3を狙うランナーなど、ランナーのレベルを選ぶシューズでした。走力と筋力があるランナーだからこそ長い距離を走っても、ズームXフォームとカーボンプレートによる反発力、推進力の強さに耐えられるとされてきました。一方、ズームフライはヴェイパーフライに比べると、比較的どんなランナーでも使いこなすことができるシューズです。特にズームフライ3はズームフライ  フライニットまで感じられた前に「カクン」となる感覚が弱くなり、クセがなくなっています。そういった意味でも、レーシングシューズにナイキの厚底シューズを手に入れてみたいという方はまずズームフライを履いてみるといいかもしれません。

・トレーニングからレースまで幅広く使える

ヴェイパーフライシリーズの弱点とも言えるのが、耐久性がないことでした。そのため、ヴェイパーフライは大事なレースの時だけ履く『勝負シューズ』と言える存在。その点、ズームフライは同じカーボンプレート搭載シューズですが、ヴェイパーフライと比較して耐久性は高いです。そのため、トレーニングでも厚底シューズを履いて走りたいという方はズームフライを履いて練習してみるといいかもしれません。また、特にレースは目標にしていないけど、ナイキの厚底シューズを体験してみたいという方にはズームフライで感触を確かめてみることをオススメします。

・ヴェイパーフライに比べて安価で手に入る

ズームフライの決定的な魅力は、ヴェイパーフライと比較して安価で手に入ることです。ヴェイパーフライ ネクスト%は30,250円(税込)とかなり高額になります。ズームフライ3であれば、定価でも17,600円(税込)と手が届きやすい価格で販売されています。ヴェイパーフライはアップデートするたびに値上げされてきました。しかし、ズームフライはズームフライ フライニットにアップデートされた際にヴェイパーフライと同じカーボンプレートを搭載しながら、価格は据え置き感がありました。また、AmazonなどのECサイトでは13,000円前後で販売されているモデルもあります。そういった意味でも、ズームフライはお得にナイキの厚底シューズを体感できるシューズといえるでしょう。ちなみに、ズームフライ はカラーバリエーションも多く、おしゃれなウエアに合わせたり、私服と一緒に普段履きというコーデも楽しめるでしょう。

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ズームフライはしっかりとした耐久性を備えたシューズ。トレーニングシューズ・レーシングシューズとしても活躍します

 

・ズームフライ3 レビュー記事

エアズームペガサス36

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出典: nike.com

どんな方にでもおすすめしたいナイキの定番ランニングシューズ。ビギナーの方にとっても安定性のあるシューズであり、シリアスランナーにとってはデイリートレーナーとして使えるランニングシューズ。

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初心者の方も走り込んでいる人にもあらゆるシーンでおすすめしたいナイキの定番ランニングシューズ

・前作(エアズームペガサス35)レビュー記事

ペガサスターボ2

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ヴェイパーフライと同じズームXフォームを使用したペガサスターボ2。ヴェイパーフライやズームフライのようにカーボンプレートは搭載されていないものの、ズームXフォームによる反発力によりスピードトレーニングの際にも使える一足。また、接地したときのクセがないことも特徴です。

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ジョギングよりは強度の高いトレーニングに使うシューズを探している、というランナーにおすすめのシューズ

・前作(ペガサスターボ)レビュー記事

リアクト インフィニティーラン

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出典: nike.com

ナイキがケガを減らす可能性に着目して開発したランニングシューズ。2020年1月に発売されたばかりのこのシューズは、足を入れると『安定感』を実感できます。また、リアクトシリーズの良さでもあるデザイン性も高いため、普段履きからジョギング、走り込みまで広い用途をカバーできます。

・レビュー記事

初心者におすすめのナイキ厚底シューズ

ジョイライドランフライニット

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出典: nike.com

こちらは発売されたばかりのジョイライドランフライニット。靴底のクッションに何千ものTPEビーズが使用されたナイキ独自のクッショニングシステム『ジョイライド』が使用されています。ビーズが生む泡のようなクッション性が芝生の上を走るような気持ち良さを生み出しています。

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ナイキ独自のクッショニングシステム『ジョイライド』が採用され、ビーズが生む泡のようなクッション性が芝生の上をはしるような気持ち良さを体感できます

■ラントリップのお供に使えるグッズもRuntrip Storeで販売中

エピックリアクトフライニット2

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“ふわ・かる・びよーん”がキャッチコピーのエピックリアクトフライニット。クッション性と反発性という相対するものを同時に備えています。テンポアップランで、普段のジョグよりもややスピードを出すシチュエーションだと、“びよ~ん”と足を前に押し出すような感覚で走れるでしょう。

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“ふわ・かる・びよーん”がキャッチコピーのエピックリアクトフライニットの最新モデル。“びよ~ん”と足を前に押し出すような感覚を味わえるシューズです。

ここまで、ナイキの厚底ランニングシューズから7つのモデルをご紹介してきました。

自分にぴったりなランニングシューズは見つかりましたか? 自分のモチベーションを上げてくれるランニングシューズを履いて、これからのランニングライフを楽しんでいきましょう!

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