【睡眠】ダイエット目的のランニングに「睡眠」が影響与える?スリープトレーナーが解説
Apr 27, 2020 / HOW TO
Jul 20, 2020 Updated
専門家に聞くランニング。今回は『睡眠』について掘り下げます。お招きしたのは、睡眠指導や睡眠管理をしているヒラノマリさん。日本唯一と言えるアスリート専門の “スリープトレーナー” です。
『ダイエット』と『睡眠』
一見、関係なさそうなこの2つ。ダイエット目的でランニングに取り組んでいる人も多いかと思いますが、「7時間や7時間半は寝てほしい」とヒラノさん。実は、睡眠時間が短すぎると、食欲増進ホルモンが増えてしまう実験結果があるらしいのです。
忙しい予定の隙間をぬってダイエット目的に走る人にとって、睡眠は大切なこと。無理に睡眠時間を削って走ったとしても、食欲が増進して逆に太ってしまうこともあるのです。
また、ダイエット目的の場合は、“朝” のランニングがオススメとのこと。内臓の温度も高まるため、効果的だとヒラノさんは言います。一方で、記録更新やパフォーマンスを高めたい場合は、 “夜” が良いようです。あまりに寝る直前にトレーニングをすると、体が起きてしまって朝まで眠れないということもあるので要注意。
「睡眠不足のままランニングしても、脂肪よりも筋肉の方が減ってしまう」といったアドバイスも。十分な睡眠がダイエットにつながるようですね!詳しくは動画で確認!
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ヒラノマリさん
スリープトレーナー。日本では珍しいアスリート専門の睡眠トレーナー『スリープトレーナー』として活動。睡眠健康指導士の資格や現場経験を活かしたメソッドは、プロサッカー選手や五輪出場選手にも好評を得ている。