攻略しがいのある『マウンテンマラソン』こと奈良マラソンで2泊3日の観光ラン!

2018年度の近畿圏のフルマラソンで、参加人数が15,000名を超えた大会は、大阪、神戸、京都、奈良の4大会でした。

さて、この中で1番最初に開催された大会はどの大会か、皆さんはご存知でしょうか。

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答えは『奈良マラソン』です。

2019年度(2019年4月〜2020年3月)で奈良は第10回、大阪、京都、神戸は第9回。来年2月で第14回目の大会を迎える東京マラソンからのランニングブームを受けて、近畿のマラソン大会も年々その規模を拡大させてきました。

奈良以外の3つの大会全て、次年度に節目となる第10回の記念大会を迎えることとなります。今回は、それらに先立って第10回目の開催を終えた奈良マラソンの模様と翌日の奈良公園でのRuntripをレポートします。

平城遷都1300年祭のフィナーレとして誕生

まず、前日受付のために大会会場の “ならでんフィールド” こと、鴻ノ池陸上競技場に向かいました。ゼッケンやTシャツの受取りをスムーズに終えて、エキスポへ。ここぞとばかりに、豚汁を美味しくいただきました。

アシックスブースでは、今年のマラソンシーズンのイチオシ『GLIDERIDE』の試し履きが。アップダウンが激しい難コースの奈良マラソンですが、「より楽に、より長く」というコンセプトのこのシューズがぴったりかもしれませんね。

アシックスブースの近くで、『せんとくん』を発見。現在は奈良県のマスコットですが、2010年に奈良県で開催された平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターとして登場したのが始まり。そして、その平城遷都1300年祭の締めくくりとして行われたのが、第1回奈良マラソンというわけです。

今回は、奈良マラソン実行委員会事務局長の奈良秀彦さんに取材しました(奈良県の奈良さんです)。

「10年前の平城遷都1300年祭のフィナーレイベントとして、奈良マラソンが開催されたんです」と、奈良さんは当時を振り返ります。

歴史のある観光地として知られる奈良県ですが、冬場は観光客が減少していたそう。今ではすっかり冬の看板イベントとして定着しています。また、健康寿命が高い奈良県の「健康寿命ナンバーワンを目指すためのツールでもある」と奈良さんは力説します。

その他、大会の見どころや奈良のグルメ情報なども伺うことができました(以下で紹介します)。

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夜は見た目の雰囲気が変わる『興福寺五重塔』と、パートナーのあっきー

レースの前日は、宿泊先から少しだけ散歩。普段は日中に訪れることが多い神社仏閣ですが、夜の五重塔はまた雰囲気が違って見応えがありました。

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