【通勤ラン】「良いイメージなかった……」男女6名がハマった通勤ランのリアル
Oct 30, 2018 / MOTIVATION
Apr 26, 2019 Updated
(写真 倉島周平)
秋になり、走りやすい時期になってきましたね。平日は仕事が忙しくなかなか時間が確保できない……。そんなお悩みを解決するのに最近注目を集めているのが”通勤ラン”。ぜひ取り入れてみたいけど、情報がなくてお悩みの人も多いのでは?
今回はそんなお悩みを解消すべく通勤ランのエキスパートにお集まりいただき、それぞれの通勤ラン事情を聞いた“通勤ラン座談会”が都内近郊で行われました。
十人十色とも言えるバラエティに富んだ内容で、”通勤ラン決定版”とも言える内容に。男女6名が参加したこの座談会で明らかになった、6名のディープな通勤ラン事情をレポートします。
6名のプロフィール
座談会のスタートに先立って、今回の座談会に参加した男女6名のプロフィールを紹介します。
“帰宅ラン派”が多数
“通勤ラン”。おもに出社時と帰宅時にランニングをする行為として世に広く認知されていますが、その中身は人によって様々。今回の座談会に参加した6名は、全員が都心で働く通勤ラン経験者です。この6名のなかでは両方を行う人もいますが、帰宅ラン派が圧倒的多数を占め、今回の座談会では帰宅ランについて以下の3つのキーワードが多く出ました。
① 時短
② 満員電車で帰りたくない
③ 誰にも縛られない
①は、6名全員が同意し、自宅に帰ってから走り出すよりも帰宅時に走るほうが効率的に時間を使っていて、時短になるというものです。各々の生活環境や仕事は様々ではあるものの、それぞれが時間の使い方をうまく工夫しているといえます。
②は、おもに都心に限定されます。通勤時の満員電車も大変ですが、仕事が終わって疲労している体で満員電車で帰らなければない人も多くいます。通勤時のストレスフリー化は現代の日本社会が抱える重要な課題となっています。そういった意味で③は②に大きく関連しており、通勤ランがその解消法の1つとなっています。