走ること、食べること、からだと心のこと。“mybrown”と全国を巡って

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主食の新習慣でコンディショニングを整える、最近ランナーの中でなにかと話題になることが多い“mybrown”。

作り手の農家の顔が見えること、身体にいいとされる玄米が毎月届くサブスクサービスであること。美味しいこと。そのような価値は確かにある。しかし、それだけを伝えるならお試しプランを導入して、その美味しさや機能を伝えるだけで十分なはず。

それが今回、mybrownのcrewたちは、全国13拠点を巡ってコラボイベントを開催し続けたという。北は北海道、南は沖縄まで、全国を行脚してまで伝えたかったことはなんなのか。イベントの様子から、その背景を紐解いてみたい。

「食育」をテーマに陸上競技に励む子どもと保護者が集う沖縄

まずは沖縄。沖縄では、陸上競技に励む子どもたちと、保護者たちが一緒に走りながら、身体に必要な栄養を学ぶ時間。

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その時間は、単なる「玄米の機能・栄養価」の話にとどまらず、親子や友人達と将来のことを語りながら、そこを目指す中での、からだのこと、食べること、トレーニングのことを考えるきっかけが生まれていた。「食」を起点に、それぞれの未来を支える力強いスタートが踏み出された瞬間となったのだ。

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県下一周駅伝。鹿児島の特有イベントに全力で挑み続けるために。

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鹿児島に集ったのは鹿児島名物の県下一周駅伝に出場するシリアスランナー。全国のマラソンやロードレースよりも、この駅伝を目指すランナーも多いと言われる名物イベントである。この駅伝に生涯出場し続ける「生涯アスリート」であるため。

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集ったシリアスランナーたちは、自分の体を知り、長く走り続けるための食事という大切な要素を深く理解し、今後のコンディショニングについて考えを巡らせていた。

ゆるい空気感の中にアクティブな人が集まるエリア、湘南。

湘南のどこかゆるやかな空気と、のどかに流れる時間の中、集まったのはロードランナーはもちろん、トレイルランナー、サーファー、パーソナルトレーナーと多種多様。

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この地では、とにかく「遊んでいる」大人が多いのが特徴的。江の島を横目に開催されたこのイベントは「長く遊び続ける大人のコンディションづくり」をテーマに、アクティブな大人達が熱心におにぎりとともに会話を楽しんでいた。

天満屋の谷本観月さんによる動きづくりでは、普段から運動をしているはずの方々も息を切らすなど、何事にも全力な大人たちの姿勢が垣間見えた瞬間だった。

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単なる「食」を越えて、ランナーやアスリートを中心としたパートナーとしての存在へ

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mybrownがイベントを通じて伝えたかったこと。これは想像にすぎないが、栄養や美味しさといった側面だけでなく、それがもたらす一人ひとりの未来をからだや心の中から支えるということだったのかもしれない。

陸上競技に打ち込む子どもの未来、生涯アスリートとしての未来、アクティブな大人としてあり続けるために、そんな未来を実現する。そして「食」をきっかけに、同じような思いを持つ人達が集い刺激し会えるようなコミュニティを作る。参加した誰もが魅了された「美味しく栄養価の高いおにぎり」の中には、これからどんな具材が仕込まれているのか。

mybrownのさらなる旅から目が離せない。

mybrown公式サイト
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文:佐久間健太

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