青学大・城西大は「箱根」当日の朝から刺身を食べていた!?【箱根OB座談会特別篇】
Jan 16, 2017 / COLUMN
May 22, 2019 Updated
市民ランナーにとって、大会に出ることはひとつの目標でもあると思います。しかし、レース当日の過ごし方によっては、「練習の成果が出せなかった……」なんてことも。
そこで今回は、ランニングのプロフェッショナルであろう元・箱根ランナーに、レース当日の過ごし方や、走行中に何を考えているのかを語っていただきました!
昨年末に行われた「箱根OB座談会」から、市民ランナー向けの内容を抜粋してお届けします。
※座談会本編はこちら↓↓
<メンバー>
法政大OB・大森英一郎さん(ラントリップ代表)、早稲田大OB・八木勇樹さん、城西大OB・玉澤悠輝さん、青山学院大OB・高橋宗司さん
朝から刺身を食べても問題なし!?
<まとめ>
・起床時間はレースの4,5時間前が一般的(朝食時間も同様)
・朝食は普段食べ慣れたものならOK(炭水化物を取る傾向あり)
・野菜(食物繊維)は腸内にガスが溜まりがちなので避ける人も
走行中に考えることは人それぞれ?
<まとめ>
・走っている時に考えていることは、レースや状況によって異なる
・練習ではいかに自分を追い込めるかを意識
・身体の状態を気にしながら走ることも
・キーワードは「フォーム」「順位」「タイム」「体調」「感覚」
いかがだったでしょうか。彼らは陸上界を代表するようなエリートランナーですが、レース当日の過ごし方は参考になる部分もあるかと思います。食当たりを避けるため、レース前は生ものを避けた方がいいという情報がネットでも出回っているようですが、食べ慣れたものであれば関係ないようですね。
ベテランのランナーは自分の〝ルーティン〟が決まっている場合もあるでしょうが、これから本格的に大会に参加する方などは、ぜひ参考にしてみては?