アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

スポーツMC・岡田拓海さんとラントリップ代表・大森が、4月21日(現地時間)にアメリカ・ボストンで開催されたボストンマラソン 2025に参加しました。今回で129回目の開催となる、世界最古の市民マラソン大会「ボストンマラソン」当日は街が一体となってランナーを応援する光景も見られました。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像
アディゼロ ボストン 13

さらに、期間中に現地で行われたアディダスの新作シューズ『アディゼロ ボストン 13(ADIZERO BOSTON 13)』の発表イベントにも参加。最新モデルを実際に履き、特別なレースの中で使用感を確かめた2人。

本記事では、フルマラソンと5Kレースのそれぞれ異なる距離に挑んだ2人のレースレポートと、アディゼロ ボストン 13のレビューをいち早くお届けします。

到着後に感じた、ボストンマラソンならではの熱狂

ボストン到着後、まず足を運んだのはボストンマラソンEXPO。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像
EXPO会場のアディダスブース

受付を済ませると、「街中に広がる独特の高揚感がすぐに伝わってきた」と語る2人。会場には多くのランナーたちが集い、公式アイテムを手にする人や、記念撮影を楽しむ姿で溢れており、大会前から街全体が“マラソンモード”に染まっていました。

また、EXPOだけでなく街中でも、ボストンマラソンの公式ジャケットを羽織ったランナーたちがそこここに見られ、「走る人を街全体が歓迎する空気を強く感じた」と言います。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

この時期、ボストン市内では交通規制が敷かれ、いたるところにマラソン関連の装飾が施され、昼間はイベント、夜はライトアップと、数日間にわたって街をあげて大会を祝う雰囲気に包まれます。

世界中のランナーが憧れるこの大会の特別さを、街の空気からも肌で感じることができ、レース本番への期待が高まるひとときとなった模様。その一つとして実施されたアディゼロ ボストン 13の発表イベントでは、アディダスの開発者から製品についての説明、アディダスアスリートによるトークセッションが行われ様々な視点からこのシューズへの全貌が明かされました。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

最後まで快適に走れるシューズへ進化した“ボストン 13”

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

『アディゼロ ボストン 13』は、アディダスの先進テクノロジーを搭載しながら、「すべてはアスリートのために」というブランドの伝統を受け継ぎ開発されました。ミッドソールには、前モデル同様フルレングスのグラスファイバー製5本指ロッド「ENERGYRODS 2.0」を搭載。

これにより、硬すぎず柔軟にしなりながらも、推進力と安定感を両立する設計が受け継がれています。さらに、アディダス独自の低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)」が前作比13.8%増量され、これによりクッション性・反発性・弾力性・軽量性を高いレベルで融合。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

素材増量にもかかわらず、27.0cmサイズで15gの軽量化を実現し、快適性を大きく向上させました。

沈み込みすぎずリズムよく前へ進める自然な推進感と、長時間走行でも疲れにくい快適な足元をサポートします。特に一定のペースを維持したいロング走やレース後半での安定性に優れ、「ラストまで、変わらぬペースを。」のコンセプトが表すとおり、走るリズムを崩さずゴールまで導いてくれる一足となっています。

ボストンの街並みを駆け抜けながら感じた“軽快な推進力”

アディゼロ ボストン 13を履いて、レースへ出走した2人。岡田さんは、ボストンマラソン直前に開催される「ボストン5K」に出走しました。

コースはボストン中心部の歴史ある街並みを抜けるルートで、レンガ造りの建物や広がる公園を横目に、歴史を感じながら走る特別な体験となったようです。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像
フィニッシュ直後の岡田さん

そんな中、アディゼロ ボストン13は、踏み出した瞬間にスッと前に押し出されるような推進力を発揮。岡田さんはレース後、「スピードを上げても安定感が損なわれず、テンポよく走り切れた」とコメント。とくに、テンポ走やインターバル練習のようなスピード重視のトレーニングシーンでも、このシューズの強みが活かせそうです。

難コースが続くボストンマラソンでも足元を支えてくれる

一方、大森はボストンマラソンに出走。129回目を迎えたボストンマラソンは、前半の下り基調から後半のアップダウンが続く難コースで知られています。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

大会当日、街全体が“マラソンタウン”と化し、大学生を中心とした市民たちが沿道を埋め尽くして熱狂的な声援を送り続けました。

スタート直後は急な下りが続き、無理にスピードが上がりやすい展開。それでも、ボストン13の適度な反発性とクッション性がオーバーペースを防ぎ、自然と一定のリズムをキープする走りを支えてくれました。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像
フィニッシュ直後の大森。足元は42.195kmの難コースを支えてくれたアディゼロ ボストン 13

後半のアップダウンでも、フォームのブレを抑えながら安定して走り切ることができ、フィニッシュ後には「応援とシューズの支えで、ペースを崩さず完走できた」と振り返りました。

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

アディゼロ ボストン13は“安定したペース”を支える一足

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

レースを終えた2人が揃って口にしたのは、「一定のペースを保ちやすい」というボストン13の特性。レーシングシューズにも搭載されているLIGHTSTRIKE PROを採用しながらも、自然な推進力をもたらすグラスファイバー製のENERGYRODS 2.0と、過剰に沈み込まないクッション設計によって、序盤から終盤までリズムよく走り続けられる感覚をもたらします。

大森は「下り坂でも脚を守り、後半でもフォームを維持できたのはこのシューズのおかげ」と語りました。その優しいサポートの実力は、まさに「紳士的なガイダンス」とたとえた2人の感想に表れています。

▼履き心地の詳細はこちら

また、トレーニングにも本番レースにも対応できる汎用性の高さも魅力。サブ3には、ロング走やテンポ走に最適な一足となり、サブ4〜サブ5ランナーにとっては、距離耐性を高める練習からレース本番まで幅広くカバーできる存在となるはずです。

街全体がマラソン一色に染まり、ランナーと応援が一体となったボストンマラソン。そんな特別な舞台だからこそ、2人が実感したアディゼロ ボストン13の実力。

アディゼロ ボストン 13の限定カラー先行発売は5月1日(木)より対象の店舗にて、一般発売は6月4日(水)より全国で展開される予定となっています。Runtrip Storeでも一般発売と同時に発売予定(※)となっていますので、ぜひチェックしてみてください!

※先行発売限定カラーは対象外

次のレースやトレーニングに向けて、あなたもこの一足を手にしてみてはいかがでしょうか?

▼本記事の内容は動画でもご覧になれます

詳細情報

アディダス|アディゼロ ボストン 13

「アディダス『アディゼロ ボストン 13』と“ボストン”を走る! Runtrip大森・岡田がいち早く履いた最新シューズの実力」の画像

価格:18,700円(税込)
重量:約255g (27.0cm)
スタックハイト:ヒール36.0 mm / 前足部30.0 mm
限定カラー先行発売:2025年5月1日(木)〜(アディダス直営店・アルペン・ゼビオ・ステップ限定)
一般発売:2025年6月4日(水)〜全国展開開始予定

アディダス公式サイトはこちら

Runtrip編集部が書いた新着記事
RUNTRIP STORE MORE
RANKING
「ITEM」の新着記事

CATEGORY