【ランニング】ベストセラー「運動脳」に学ぶメンタル・脳への効果3選!走ることが及ぼす影響とは?

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ランニングが身体だけでなく脳やメンタルにも効果があるのは意外と知らないのではないでしょうか。こうしたランニングがもたらす効果を解き明かしているのが著書『運動脳(著者:アンデシュ・ハンセン)です。

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今回は昨今話題の『運動脳』からランニングの効果を3つ厳選して、Runtripお馴染みのスポーツMC・岡田拓海さん、Runtrip編集部・ハルカとともにお届けします。

1.メンタルの安定

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(左から)Runtrip編集部・ハルカ、スポーツMC・岡田拓海さん

ハルカ:まずは「メンタルが安定する」という効果です。脳へのストレス物質となる「コルチゾール」は運動することで分泌されなくなり、ストレスに対する抵抗力が高まると言われています。

ランニングをすると脳への負荷がかかり「コルチゾール」の分泌量が一時的に増加しますが、ランニング後には減少します。日常的にランニングをしている人は「コルチゾール」の増減が繰り返されるので、日常生活の中でストレスを受ける場面でも「コルチゾール」の分泌量が抑えられます。

岡田:普段からランニングをする人は習慣的にストレスを上げる運動をしているから、日常生活でストレスを感じにくくなるということなんですね。逆にランニングをしてなかったら私はもっとストレスを感じていたかもしれないということですね。

ハルカ:そうですね。ランニングで負荷をかけることで日常のストレスを小さく感じ、メンタルが安定しやすくなります。

2.集中力を高める

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ハルカ:2つ目の効果は「集中力を高める」です。ランニングによってドーパミンという集中物質が増え、集中力が高まります。生物学的に、人間の脳や身体にとって運動は日常にあるもので走ることは“報酬”とされています。

これは、人間は古来サバンナにいたと言われており狩りなどの運動が当たり前であった環境に由来している側面もあります。

岡田:現代人は忙しくてなかなか運動できていない人が多いのかもしれませんが、本来は運動をするとドーパミンが分泌され集中力が高まるということですね。

3.記憶力を高める

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ハルカ:3つ目の効果は「記憶力を高める」です。人間の脳は25歳をピークに萎縮していき、記憶力を司る海馬は1年に1%のペースで縮むとされています。

ランニングをすることでBDNF(脳由来神経栄養因子)という脳の栄養のようなものが増え、海馬が大きくなり記憶力の低下を食い止める効果につながります。

岡田:記憶力に対する効果もあるのはすごいですね!

ランニングを始めるきっかけとして健康を始めとして身体的側面も大きいですが、ランニングには脳やメンタルにも良い影響があるということで非常に勉強になりました。こういった効果を知ることで走るモチベーションにもつながりそうです。

ハルカ:今回ご紹介した著書『運動脳』は章ごとに内容が分かれているなど非常に読み進めやすいので、興味のある方ぜひ手に取ってみてください!

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ランニングの継続によってメンタルの安定や集中力、記憶力の向上が得られるのは嬉しいことですよね。ランニングを楽しんで充実した日々を過ごしていきませんか?

書籍詳細

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価格:¥1,650(税込)

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ランニングが脳やメンタルにもたらす効果を分かりやすく解説するベストセラー

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