プロ山岳ランナー上田瑠偉選手が掲げる新たなアスリート像と今後の目標

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左:ラントリップ代表 大森/ 右:上田瑠偉選手

ラントリップはプロ山岳ランナー上田瑠偉選手と『PRO ATHLETE(プロアスリート)』契約を締結。「スタートアップのクラブチーム化構想」を掲げるラントリップがアスリートを多面的に支援するとともに、アスリートが持つ経験や知見をスタートアップの事業運営に活かし、企業とアスリートの新しい関係性を目指していきます。

Runtrip Magazineでも上田選手の活動を発信していきます。今回は新たなアスリート像を目指す上田選手のこれまでと今後の目標を聞きました。

山岳ランニングで世界を目指したきっかけ

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学生時代にトレイルランニングを始めた上田選手。トレイルランニングに出会ったのは、陸上長距離の強豪校である佐久長聖高校で走っていた高校時代だといいます。

「寮で本を読むくらいしか娯楽がなく、世界中のランナーのバイブルとも言われる『BORN TO RUN』という本を読んだことがきっかけでした。トレイルランニングも題材として扱われていて、将来トレイルランニングをやってみたいと思うようになりました」トレイルランニングを本格的に始めたきっかけは「19歳のときに大学の陸上競技サークルで100kmマラソンに参加して5位に入賞しました。そのとき、コロンビアからスポンサードしてもらい山岳ランニングを始めることになりました」と上田選手。

2014年、日本山岳耐久レース(通称ハセツネCUP)での優勝がきっかけとなり、世界で戦うことを意識し始めた上田選手。しかし、「国際大会で走るようになってから10位以内に入ることができても5位以内の結果を出すのが大きな壁になっていた」とのこと。その転換点になったのが、2018年に負った前十字靭帯の損傷と膝の骨折でした。

走れない日々が続くなか体幹トレーニングに集中したことがプラスに働き、翌年Skyrunner World Seriesでアジア人初の年間王者に輝きます。「2014年ハセツネCUPで優勝した時は『世界と戦えるかもしれない』という期待だったけど、世界のトップで戦うことを意識し始めたのは2019年のシーズン中でした」と成長した瞬間を振り返ります。

新たなアスリート像への挑戦

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2021年10月、どのシューズメーカーとも専属契約を結ばない『シューズフリー』など、自立した新しいアスリート像の確立を目指して独立。今後出場していく大会の距離やコンディンションに合わせて様々なブランドのシューズを試していきたいとコメント。さらに、刺激を受けているアスリートを訊ねると引退を発表したばかりの『大迫傑さん』と回答しました。

「大迫さんは高校の先輩でもあり当時から競技者として尊敬していますが、現在は若手の育成や普及活動も熱心にされています。プロランナーとして先駆的な取り組みを行ってきた姿にとても刺激を受けています。僕も若手選手たちが競技に集中して、世界と戦っていける環境づくりをしていきたい。そうした取り組みを示していくことで、アスリートとしての道づくりやサポート体制を作っていきたい」と語ります。

上田選手が掲げる今後の目標

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2021年はスカイランニング世界選手権で『VK』(バーティカルキロメーター/3.3km/+1000m)、VKとSKY(スカイ/42km/±2817m)の合計で争われる『COMBINED』で金メダルを獲得し2度目の世界一に輝いた上田選手。今後の目標について、「さらに強豪の選手たちが集う大会でも優勝できるようにトレーニングを積み重ねていきたい」と意気込みます。世界中を駆け抜ける上田選手の今後の活躍に目が離せません!

上田選手の活動は、Runtripアプリ(iOS / Android)にある『Runtripジャーナル』をメインに発信予定です。ぜひ一緒に上田選手の活躍を応援しましょう!

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