「産んだら絶対に走るんだ!」ママランナー出産後の苦悩と楽しみ方のヒント

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鳥飼 インスタで繋がるママさんには、暗い時間から走っていたり、走った後にキャラ弁を作っている人も。私はもともと朝は苦手だったんですが、他のママさんたちが、朝に時間を作っているのを見て、感化されています。反対に、「産後走ってます」とインスタにあげると、妊活をしているラン友からは、「希望になる」「産後1年でそんなに走っていて夢がある」 と言われることも。産後ランについてあまり情報がなかったので、子供を産むと走れなくなるのかなという不安はありましたね。そんなママの力になれたら嬉しいです。

長谷川 ランニングのサイトはよく見ています。ラントリップマガジンも、情報源の1つ。通勤ランの特集は面白かったです。

端山 私は、ランニングにまつわるライフスタイルものをよく見ています。朝4時に起きたら仕事をするか、それとも走るか、という状況なので、その人軸で価値観を語っているものがすごく参考になります。

鳥飼 コニカミノルタのフェイスブックも勉強になります。実業団の選手が、練習方法を動画で分かりやすく解説してくれているんです。

一同 そうなんですね。

―― 最後になりますが、ママランナーの先輩として、これから走り始めたいと思っているママに、励ましの言葉をお願いします。

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岩原 ママだからこそ、走ることでリフレッシュできるし、心も体もスッキリする。まずは追い込まず、ゆっくり自分のペースで楽しむことが、長続きするポイントだと思います。

鳥飼 育児中のママはただでさえ大変なのに、自分の時間を捻出するのは本当に難しい。だけど、走ってみたいという気持ちがあるなら、旦那さんや周りの方に協力してもらって、ぜひチャレンジしてほしいと思います。走ることで、自分にとっても子供にとっても、きっといい面をたくさん感じられると思います。くれぐれもランニングにハマりすぎて、家族との時間がなくなってしまわないように(笑)

長谷川 走ることで自分と向き合えるし、新しい自分に出会えます! ママが笑顔で輝いていると子どもも嬉しいし、きっと笑顔が増えます!

端山 産後の体のダメージは、かなり個人差があると思います。産前の体のケアや体力作りなどの努力は大事ですが、それが報われないこともあります。走り始める時期もペースも、自分の体と向き合いながら、人と比べず、自分の心地いい感覚を大切にしてください。そうすることで、ランニングが最高のリフレッシュになると思います!

興味があったけれど、今まで踏み出せなかった……。そんなママの皆さんも、ぜひ今年は、自分のスタイルとペースでランニングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

(写真 Eliana

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