「産んだら絶対に走るんだ!」ママランナー出産後の苦悩と楽しみ方のヒント

「「産んだら絶対に走るんだ!」ママランナー出産後の苦悩と楽しみ方のヒント」の画像

長谷川 親子カフェなど、お子さんが小さくても気を遣わずに利用できるお店でママランナー限定イベントとか。ママでもキレイであり続けるための美容や健康、栄養に関して学べる機会があると嬉しい。

鳥飼 託児付きランステで、他のママさんとバギーランで交流できるママランナー会。実際に、ご自宅でやっているママさんがいますよ。

岩原 ママ同士で練習や情報交換ができるコミュニティがあれば参加したいですね。

バギーランやランニング情報の活用法

――ここまでも何度か触れてもらいましたが、バギーランについてはどのようにお考えですか? また、どのように実践されていますか?

「「産んだら絶対に走るんだ!」ママランナー出産後の苦悩と楽しみ方のヒント」の画像

岩原 バギーランは子供が6か月になって始めました。最初は7’00″/kmくらいからスタートして、ゆっくり。散歩にも連れていけて、子供は寝てくれるので、主人とお互いのストレス解消にもなります。冬場はおくるみを着させて、その上にダウンをかけます。年配の人からは振り返られたりもしますが、ランニング用はタイヤも太いので、少々の段差なら、ひどいバウンドはなく安全です。

長谷川 バギーからの景色が子供にとっても良いと聞いたことがあります。バギーランは「子供がかわいそう」という見方をされることもあるのでは?

岩原 最近はそういう風潮は少ないようですが、子供がもっと小さい頃は、バギーランをしていると周囲の目が気になったこともありましたね。

鳥飼 バギーラン用のバギーは新品だとかなり高いんですよね。近くに河川敷がないので、どのくらい使えるだろうということもあり、ネットオークションで購入。信号がないランニングコースには重宝しますね。子供は気持ちがいいみたいで、ぐっすり寝ます。旦那さんが走る人で、近くにランニングコースがあれば、バギーランはいいと思います。

端山 私のは普通のエアバギーで、ランニング用ではないんですが、結構な速さで走れて、安定します。よく行く駒沢公園はバギーランに対する目も優しいです。子供が今よりもっと小さい頃は、キャーキャー喜んでくれましたね。旦那さんもけっこう気に入ってました。

長谷川 私は、エアバギーは持っていたのですが、周りにバギーランをしている人がいなかったのと、「あんまりよく思われないのでは」ということがあって、子供を背負って早歩き。バギーランは憧れでした。

――ランニングに関する情報は、どのように活用されていますか?

鳥飼 エントリー情報はよくチェックします。

岩原 気になるのは、大会結果ですね。参加者がどのくらいのタイムで走ったとか。あとは、ランニング仲間の情報。変わらずトレーニングしてるなと刺激を受けることも。

長谷川 私は、インスタグラムのフォロワーさんとの情報交換が日課。ママランナーも多いので、お互いに励まし合っています。ウルトラマラソンに出たときはたくさんエールをもらいました。なかには、応援に来てくださった方も。私は初心者なんですけど、ランニングに関する相談をいただくこともあり、私の尺度でお答えさせてもらってます。インスタは、自分が走れないときに私の投稿を見て励みになるという方が1人でもいる限り、続けようと思っています。それもランニングを続ける上で、1つのモチベーションになっています。

端山 私は頻繁ではないですが、走っているときに見つけたきれいな景色などをシェアしてます。

長谷川 ママランナーの中には、朝の4時台から走っている人も。限られた時間の中で「時間を大切に使おう」と思うようになったとか、「走ることでその後のことがスムーズに進み、3時間かかっていたことが1時間で済むようになった」なんていう声も聞きます。それが走るメリットなんでしょうね。何も考えないときもあれば、走った後のプランを考えながら走っていることもあります。

岩原 私は、走ったときに投稿するのと、ママさんランナーがどのように時間を作っているのかチェックしますね。なかには、「すごい!」と思う方がいて、自分もそうなりたいと影響を受けています。

上原 伸一が書いた新着記事
RUNTRIP STORE MORE
RANKING
「HEALTH」の新着記事

CATEGORY