【幅広でもフィット】使用シーン別のおすすめ幅広ランニングシューズ11選! 足にぴったりなシューズの選び方とは

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ランニングでベストパフォーマンスを発揮するためには、自分の足に合ったシューズを選ぶことがとても大切です。しかし、足の幅が広い人や足の甲が高い人は、標準的なランニングシューズでは足にフィットしないことがあるかもしれません。

そんなときは、足幅が広く設計された幅広のランニングシューズをを履いてみるのがおすすめです。幅広モデルは、標準モデルよりもシューズの横幅やアッパーの高さに余裕があるため、足のフィット感に悩む人でも窮屈感や圧迫感を感じることなく履くことができます。

本稿では、幅広ランニングシューズの見分け方と選び方を紹介します。シューズ幅の見分け方を知ることで、一般的なサイズ選びと同じように、自分の足幅に合ったシューズを選べるようになります。あなたの足形や足幅にあったシューズで、快適でスムーズなランニングを楽しみましょう!

1. 幅広・ワイドなランニングシューズの見分け方

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幅広のランニングシューズを見分けるためには、ウィズ(足囲)に注目しましょう。ウィズは日本工業規格JISで決められていて、足長と足囲の長さによって求められます。そのため、自身の足長と足囲を測ることで、自分の足に合ったウィズを見つけることができます。

足長は、足の一番長い指先から踵までの長さです。いわゆる”靴のサイズ”で、一般的に靴を選ぶ際は足長を基準にすることがほとんどではないでしょうか。

足囲は、足を地面につけ通常通り体重をかけた状態で、足の幅が一番広い、親指から小指の付け根周りを一周測ります。これら2つの値をJIS規格による足幅サイズ早見表に照らし合わせることで、ウィズのサイズを確認できます。ウィズは主に細い方から順にB、C、D、E、2E、3E、4Eとあり、後者ほど幅広の傾向が強くなります。一般的に3E以上で幅広と言われており、普段から足幅や甲の高さで窮屈感を感じる人は、自分のウィズを確認してみましょう。

また、シューズ全体のフィット性を大きく左右するものとしてラスト(足型)があります。ラストにはレーシングタイプに合わせた形や、標準、広め、狭めといったバリエーションがあり、店頭やシューズのサイズ表などで確認できます。

シューズ選びには自分に適したウィズ、ラストを把握する必要がありますが、数値を測るだけでなく履き心地を確かめることも大切です。同じサイズのウィズでも、シューズのコンセプトや使用素材によって履き心地が異なります。そのため、シューズを購入する際は試し履きをして、実際のフィット感をよく確かめましょう。

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ここからは使用目的ごとに、ワイドモデルが通常モデルとは別に展開されていて、足幅が広い方も使いやすいシューズをご紹介します。

気をつけるポイントとして、レーシングシューズは基本的にスピードを出すためにフィット感の高いアイテムが多く、ウィズもタイトに設定されていることが多いです。そのため、足幅が気になる方はハーフサイズ大きいものに変更するなど、実際に試し履きをして調整することをおすすめします。

2. ジョギング向けのおすすめ幅広シューズ

①On|Cloudsurfer Next WIDE

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On(オン)がこの夏新たに発売した『Cloudsurfer Next(クラウドサーファー ネクスト)』は、初めてOnを履く人に選んでもらいたい一足です。『CloudTec Phase®』ミッドソールがかかとからつま先への重心移動をなめらかに行い、弾力性に​優れた​『Helion™』フォームが​力強い​蹴り出しを​サポートすることで、​スイスイと走れるシューズです。

安心して着地できる広めのプラットフォームと、強めのガイドにより安定性にも優れているため、履く人を選ばない、あらゆるランナーの入り口となるシューズと言えるでしょう。

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②HOKA|ARAHI 7 ワイド

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『ARAHI 7(アラヒ 7)』はスタビリティ重視のデイリートレーナーです。大きな特徴として、高い安定性を実現するHOKA独自の『J-Frame™』が搭載されており、接地時の足の過剰な回内(内側への倒れ込み)を抑制することができます。

また、通気性とフィット感を両立させるように設計されたフラットニットアッパーとシューホールの形状が、さまざまな足の形にフィットすることで着地時の安定感をもたらします。

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③HOKA|CLIFTON 9 ワイド

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出典:hoka.com

前作に比べて、クッション性と軽さがアップグレードされたHOKAの定番シューズ『CLIFTON 9(クリフトン 9)』。ソフトな履き心地で着地の衝撃を和らげ、改良されたメッシュアッパーが足をしっかりと包み込むことで、安定した走り心地を実感できます。

5mmのドロップ(ヒールとつま先の高さの差)があることで、自然に正しい足運びとランニングフォームを実践できるシューズです。

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④アシックス|NOVABLAST 4 WIDE

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出典:asics.com

軽量で反発性に優れた『FF BLAST™ PLUSミッドソール』が採用され、足元のサポートを感じながらもポンポンと弾むような走り心地を感じられます。

反発性だけでなく適度なクッション性もあり、足への負担を軽減しながらも沈み込むことなく軽やかに走れます。アウトソールの安定性とグリップ力にも優れていて、とくにかかと部分の接地面が広いため足の接地面が大きい方も安心して着地できます。

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⑤アシックス|GEL-NIMBUS 26 WIDE

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出典:asics.com

ソフトな履き心地と快適性を追求したニュートラルクッションモデル 『GEL-NIMBUS 26(ゲルニンバス 26)』は、心地よくランニングを楽しみたい人や、クッション性に優れたシューズが好きな人にぴったりです。ミッドソール内部の『PureGEL』とフォーム材『FF BLAST PLUS ECO』が組み合わさることで、ソフトな着地とスムーズな走りを感じられます。

やわらかなニットの履き口と伸縮性のあるニットシュータンは、履きやすく、足あたりの良いフィット感で、足幅が広い方でも快適に脱ぎ履きすることができます。

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⑥アシックス|GT-2000 12 WIDE

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クッション性と軽さを兼ね備えた、ジョギングや初心者の方にもぴったりの一足『GT-2000 12』。接地面を広くとったミッドソール形状で、とくにかかとから中足部への安定性の優れたスタビリティモデルです。

接地時のねじれや内側への倒れこみを抑制しながら、よりスムーズな次の一歩に繋げるサポート構造『3Dガイダンスシステム』が搭載されています。自然なランニングフォームを導いてくれるため、自身のシューズで足のポジションに違和感がある方にもおすすめです。

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⑦アディダス|SUPERNOVA RISE WIDE

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出典: adidas.jp

とにかく”快適な走り”を追求してデザインされたシューズです。『ADIZERO(アディゼロ)』シリーズに使用されているミッドソール素材からインスピレーションを得て開発された『Dreamstrike+』テクノロジーによって、 ​快適なクッション性を実現しています。

高密度のフォームサポートロッドシステムにより、かかとからつま先への体重移動もスムーズで、履き心地とサポート性のバランスの良さが強みです。さらに、履き口やかかと部分のフィット感も大切にしていて、足との一体感を感じられます。

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⑧ナイキ|ペガサス 41 エクストラワイド

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反発力に優れたクッショニングを備えていながら、地面を蹴る感覚をしっかりと感じることができるのが、ナイキの定番ランニングシューズ『ペガサス 41』です。

2つの『Air Zoomユニット』と『ReactXフォームミッドソール』が今まで以上に優れたエネルギーリターンを実現し、従来のペガサスよりもぐいぐいとスピードを出すことができます。また、アッパーのエンジニアードメッシュは軽量化と通気性に優れており、長時間履いても足を快適に保ちます。

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3. スピードトレーニング向けのおすすめ幅広シューズ

①アシックス|EVORIDE SPEED 2 WIDE

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適度なクッション性と軽量性を兼ね備え、誰もが使えるシンプルな設計ながら、スピードを出しやすいシューズです。ミッドソール素材の『FF BLAST』は優れた反発性を発揮し、さらに『3D SPACE CONSTRUCTION』で着地時の適度なクッション性を追求しました。

カーボンプレートを搭載しておらず、しっかりと自分の足で進む感覚を得られるのも特徴の一つ。レースはもちろん、心拍数を上げるスピードトレーニング用シューズとしてもおすすめです。

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②アディダス|ADIZERO SL 2 ワイド

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人気モデルの『ADIZERO SL』シリーズが今年の夏、アップデートして登場しました。圧倒的な軽量性を持つ、低密度高反発ミッドソール『Lightstrike Pro』をつま先からかかとまで搭載。エネルギーリターンが大きく、反応の良いスピード感ある走りを楽しめます。

薄く軽量のアッパーはまるで靴下のように足に密着して、着地の安定性からスムーズな蹴り出しまで一連の動きを支えるため、ワイドモデルでも大満足のフィット感を感じられます。

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4. レース向けのおすすめ幅広シューズ

アシックス|MAGIC SPEED 4 WIDE

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出典:asics.com

早く走りたいというニーズにしっかり応えてくれるテンポアップシューズです。フルレングスでカーボンプレートが入っているにもかかわらず、薄底シューズのような自然な接地感で、癖のないアシックスらしさを感じられます。

ミッドソールには『FF BLAST PLUS』を全面に採用しており、反発性と軽さに優れるだけでなく、レースで履いても疲れにくいソフトな接地感も生み出しています。

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5. 自分の足に合ったランニングシューズで快適な走りを

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ランニングシューズのサイズは、馴染みのある足長だけでなく、ウィズ(足幅)やラスト(足型)によっても異なります。サイズは合っているはずなのに、履き心地に違和感を感じるな、シューズが足に当たって痛いなと感じる人は、足の幅や甲の高さがあっていないのかもしれません。

足に合わないランニングシューズで走ると、パフォーマンスの低下やケガにつながる恐れがあります。シューズを選ぶときはウィズやラストにも注目して、自分の足にフィットするシューズを選びましょう!

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