【梅雨】ランナーにおすすめ!水泳・ヨガ・防水アイテム……雨の日のトレーニング3選
Jul 05, 2023 / HOW TO
Jul 05, 2023 Updated
梅雨に入り、雨が続くこの季節。雨が降っているとなかなかランニングに行けないランナーの方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は雨の日の楽しみ方をご紹介。Runtripお馴染みのスポーツMC・岡田さん、ヤッホーカレンさんと一緒に、雨の日におすすめのアクティビティーや、雨の日の注意事項なども併せてお届けします。
1. 雨が降っていても走る
カレン:雨の日、モチベーションを高める方法はありますか?
岡田:雨の日もマラソン大会は開催されるので、雨の日のシミュレーションをした方が良いなという気持ちで走っています。
カレン:それは大切かもしれないですね。雨の日しか体験できないことですよね。
岡田:雨が降ったときのウェアやシューズの性能を確認するということも、モチベーションの1つです。
カレン:他にも、晴れの日よりも気温が低くなっているので、今の時期は特に快適に走れると思います。
岡田:晴れて暑い日よりも良いという、ポジティブな捉え方ですね。
カレン:そして、今この時期に頑張れば、大会シーズンの結果に繋がりますね。
岡田:大切ですよね。今はちょうど大会のエントリーが決まってくる時期。秋冬の大会によってモチベーションを上げるのも良いですね。
カレン:雨が降っていても走るという方には、防水のアイテムがあると良いと思います。こちらの動画も参考にしてみてください!
雨の日の注意ポイント
カレン:雨の日に走る時には、注意するべきこともあります。まず、路面が滑りやすくなっているので、けがに気をつけましょう。
岡田:走るときは交通量が少ないコースや公園などが良いかもしれませんね。
カレン:あと、冷えも気をつけてくださいね。
岡田:冷えは怖いですね。走り終わった後に暑いと思っていても、そのまま冷えて風邪を引いてしまうこともあるので、お気を付けください。
カレン:夏野菜やコーヒー、汗をかく唐辛子なども体を冷やしてしまうので注意が必要です。
岡田:これは使い方ですね。体を冷やしたいときに食べることをおすすめします。
カレン:あとは、すぐお風呂に入る!深部体温を温めるのも良いと思います。
2. 室内トレーニングをする
①水泳
カレン:雨の日に何かやっていますか?
岡田:僕は雨の日にも走る派ですが、少し前は水泳をやっていました。
カレン:私は、雨の日や夏はプール派です。水泳をすることによって、乳酸や筋肉の張りが解消され、疲労の軽減につながります。
岡田:ランニングで足の筋肉が疲れている時などに、切り替えて水泳をするのは良いですね。
カレン:あとは、心肺機能が上がります。無酸素での動きから心肺機能が強化されて、より良いランニングパフォーマンスにつながります。
岡田:素晴らしい相乗効果ですね。水圧が呼吸筋を鍛えてくれるのは良いですね。
カレン:さらに、肩や股関節の可動域が広がって動きが良くなりますね。普段やらない動きを、雨の時期だからこそ取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
岡田:ランニングでも肩周りはほぐれますが、水泳はより効果を感じられますよね。
②トレッドミル
カレン:そして「雨の日もやっぱり走りたい!けれど、室内が良い!」そんな方のために『トレッドミル』があります。
岡田:室内で走れて、その時間は動画を見ながら走れるのも良いですね。
カレン:あとは、ペースやテンポを調整できるのも良いですね。
岡田:外的な要因を受けづらいので、集中しやすい。テンポをつかむためにも効果的です。
カレン:そして、トレッドミルは屋外の路面と比べて関節衝撃が少ないので、足に優しいのもポイントです。けがが心配な人にも良いですね。もう1点は、角度を調整することで負荷を変えることができるのも良いですよね。
岡田:取り入れ方としては、ロードとトレッドミルのメリットそれぞれあるので、使い分けてみるのが良さそうですね。
③ヨガ
カレン:実は、私はヨガの勉強をしている最中なんです。呼吸を整えたりする効果もあるのですが、身体全体を伸ばしていくので、けがの予防にもつながると思っています。
岡田:たしかに、ランニングではできないことですね。
カレン:また、体幹の強化にもなります。静止するポーズもあるので、体幹がないとグラグラしちゃいますよね。
岡田:左右非対称の動きもあるので、グラつく瞬間もあります。ランニングとは違う部分に意識が向くのも良いですよね。
カレン:やはり、ヨガで意識したいポイントは呼吸です。深い呼吸に入ることで、自律神経を整えることができます。オンとオフをしっかりと切り替えることができるのは、良いと思います。
岡田:雨の日だからこそ室内トレーニングを取り組む時間を作るのは、日頃動かさない部分の運動にもつながりますね。
3. 思い切って休息をとる
岡田:3つ目は、雨の日だからこそあえてトレーニングを休むことも大切です。
カレン:やはり、休むことはけがの回復につながります。特に、低気圧の日は副交感神経が優位になるので、休むことに向いているんです。
岡田:だからこそ、雨の日は交感神経にスイッチを入れて走りに行くのは少し辛いんですね。休むのに適しているということですね。
カレン:積極的に休むのも大切です。そして、休んだ日にはお料理を楽しんでみるのはいかがでしょうか。Runtrip Channelでは、ランナー向けレシピもご紹介していますので参考にしてみてください!
カレン:これからのシーズンインに向けて食事面も大切になってくるので、この時期に研究を重ねるのも良いかもしれないですね。
岡田:そうですね。ちなみに、カレンさんは最近料理をする中で意識して使う食材はありますか?
カレン:最近は、体内の湿気を取ることを意識しています。体内に湿気が溜まってしまうので、それを出してあげる必要があります。そのため、豆類や冬瓜などの除湿野菜と呼ばれる食材を食べるのがおすすめです。
岡田:休む中でパフォーマンスにつながることも理解した上で、チョイスするのが良いですね。
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ランナー向け雨の日の楽しみ方3選をご紹介しました。普段と違うことに挑戦しながら、雨の日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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