2016年9月19日

肩こりに効く!? 週1回30分からはじめる「肩こり解消」のためのランニング

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現代人の大きな悩みの1つ、肩こり。厚労省が発表した「国民生活基礎調査」によると、平成25年には割合として1000人の成人のうち、およそ100人が肩こりに悩まされていると答えています。

その原因は多岐に渡りますが、パソコンやスマホの普及による長時間の悪い姿勢の維持、眼精疲労などが1つの例として挙げられます。

慢性的な肩こりを解消したい・・・、でも、具体的にどうすれば?と悩んでいる人も多いはず。そこで、効果的な肩こり解消法としてオススメしたいのはランニング!

週に1回、30分程度走ることで肩こりが改善されると考えられており、指導歴豊富なパーソナルトレーナーの小林素明さんもオススメしている方法です。今回は、肩が凝る理由と、ランニングが肩こりの解消に効果がある理由 をご紹介します。

どうして肩が凝るの?

肩こりはもはや現代病とも言われています。では、「肩が凝る」とはどのような状態を言うのでしょう?
悪い姿勢を取ると首の重さを支えるために、肩周辺の筋肉が緊張します。これが長時間続くと、当然筋肉が疲弊してしまい、痛みが出てきます。これがいわゆる肩が凝ったと言われる状態です。
また、血行不良が原因の肩こりも存在します。筋肉間を十分な血液が流れていかないため、筋肉内に血液の栄養がうまく行き渡らず、その結果産生された乳酸などが蓄積して痛みを引き起こすのです。

 

ランニングには肩をほぐし、血行を良くする効果がある

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ランニング中は自然と腕を振りますよね。この動きによって凝り固まった筋肉がほぐれ、肩こりの解消につながります。肩をマッサージしているのと同じような効果がランニングで得られるわけですね。ただ、正しいフォームで走らないと、逆に肩こりの原因になってしまう場合もあるので注意が必要です。力み過ぎているなと感じたら、一度腕をだらんと下げて肩周りのリラックスを心がけましょう。

また、ランニングを行うと心拍数が上がり、体温も上昇するので全身の血行が良くなります。さらには体の代謝速度が上がり、不要なものをどんどん体外へ排出しようとする働きも活発になります。これにより固くなった肩周辺の筋肉にも栄養が行くようになり、同時に老廃物の蓄積も起こりにくくなるので肩こりが解消されるのです。

 

ランニングのリラックス効果も肩こり解消に一役買っている

「ランナーズハイ」という言葉、聞いたことありませんか?走っているときに突然息苦しさが消え、どこまででも走れるような気持ちになるあの感覚のことですね。実はこれは科学的に実証されている現象なのです。

人間はある程度の時間走っていると、脳からβ-エンドルフィンという脳内物質が分泌され始めます。β-エンドルフィンは幸せホルモンとも言われており、全身への強いリラックス効果があります。この効果によりランニング中の辛さなどが軽減され、多幸感を感じることによってランナーズハイが実現するのですね。

このβ-エンドルフィンの効果の中には、強張った筋肉をリラックスさせる作用もあります。他にも、血管の拡張作用もありますから、上述した物理的な肩の筋肉の運動と相まって、ランニングにより肩こりが解消するんですね。

 

週に1回、30分からでも始めよう

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やりたいと思っても、なかなかランニングが続かない・・という人も多いでしょう。

そんな方はまず、週に1回30分程度でもいいので、息が切れないくらいのゆっくりペースで走ってみましょう。それだけでも、心身のリラックスと老廃物のデトックス感を感じることができるでしょう。「もう少し走れるな」と感じるくらいのところでやめておくのが大切です。
慣れてきたら少しずつ走る回数を増やしていくと、より肩こり解消に効果的。ご紹介したβ-エンドルフィンには依存性があるので、気が付いたら週1回どころかやみつきになってしまうかも・・・?

また、友人や家族と一緒におしゃべりしながら走るのも、よりリラックスできてオススメ。
あなたも今日からランニングを始めて、肩こりの悩みとおさらばしませんか?

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Runtrip編集部が執筆した記事

Runtrip via Hakubavalley

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