プロ山岳ランナー・上田瑠偉選手が語るサロモン・ランニングシューズの魅力

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山岳ランニングの舞台で多くの実績を残し、2021年に新しいアスリート像の確立を目指して独立したプロ山岳ランナー・上田瑠偉選手。トレーニングからレースまで様々なシューズを使用している上田選手がサロモンのロードランニングシューズ3モデルをレビューします。

上田選手はランニングシューズを選ぶ上でどのような要素を大切にしているのでしょうか。

上田選手がロードシューズに求めること

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「S/LAB PHANTASM CF」

――レースはトレイルが主体ですが、トレーニングではトレイルとロードはどの程度の比率で走りますか。

上田:海外遠征や合宿が多いときはトレイルでのトレーニングが多くなりますが、冬場や日本にいる間はロードが7〜8割です。そういう意味では、ロード用のシューズを履いている時間や距離の方が長いですね。

――普段、ロード走るときはどんなトレーニングをしますか。

上田:1km4〜5分程度で10〜20km走るジョグがトレーニングのベースになっています。週2回ほどインターバルトレーニングやペース走などを取り入れていますが、シーズン中はトレイルのレースに連戦で出場するために、ポイント練習はせずにリカバリーに当てています。トレイルでも、ロードと同様にスピードは必要です。例えば、トレイルで1km 4分で走るとして……平地での最大スピードが1km 2分40秒か3分かで余裕度が変わってきますよね。ベースとなる走力アップのためのトレーニングは大切だと感じています。

――様々なシューズを履いているなかで、お気に入りのシューズはありますか。

上田:中学生のときから陸上競技を始めたのですが、当時の主流は薄底シューズでした。昨今、主流になっている厚底シューズを履いてはみたものの、クッションが柔らかく、カーボンプレートの恩恵を受け切れない感覚があったので、ソールの厚さが30mm程度の中厚底のシューズを履いています。

――シューズ選びで大切にしているのは “接地感”でしょうか。

上田:地面からダイレクトに接地感を得られるシューズが好きです。インターバルトレーニングはスパイクで走ることもあります。ロードレースに数多く出場しているわけではないので、軽さはあまり気にしません。

サロモンロードシューズ3モデル

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(左から)「SPECTUR」「PHANTASM」「S/LAB PHANTASM CF」

――今回のシューズレビューでは、サロモン『S/LAB PHANTASM CF』『PHANTASM』『SPECTUR』の3足を紹介します。上田選手が着用して履いた感触をぜひレビューしてください。

上田:3足ともソールが厚くて、クッション性が高い見た目ですよね。

――サロモンのロードシューズ履いたのは初めてですか。

上田:初めてです。今回足を入れてみて、ロードシューズも完成度が高い印象を受けました。

『PHANTASM』のフィーリング

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「PHANTASM」

――上田選手が履いたのは『S/LAB PHANTASM CF』『PHANTASM』ですが、それぞれどんなフィーリングでしたか?

上田:先に『PHANTASM』を履いてみて、1km4分のペースで走ってちょうどいいと感じました。ミッドソールは厚いですが、地面からの反発をしっかりと感じられますね。

――3足とも『Energy Surge』と呼ばれる厚みのあるミッドソールと素材や形状が異なる『Energy Blade』が搭載されています。

『S/LAB PHANTASM CF』はグラスファイバー素材を使用したコンポジットファイバー(複合繊維)のプレートが配されていて、プレートがしなることがメリットです。

上田:『PHANTASM』に足を入れたときに、カーボンファイバープレートだと思うほど反発を感じました。アッパーもすっきりとした形状ですよね。私個人的な好みとしては『S/LAB PHANTASM CF』の方がアッパーが薄く、足にフィットしている感触がありました。履き心地にも違いがあるように感じます。

『S/LAB PHANTASM CF』のフィーリング

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――『S/LAB PHANTASM CF』のフィーリングはいかがでしたか?

上田:最高でした! 『PHANTASM』同様に『S/LAB PHANTASM CF』も接地感がダイレクトに伝わってきます。『Energy Blade』がグラスファイバー素材で作られているので強い反発力を感じます。地面をしっかりと捉えられるので、厚底シューズへの苦手意識がある方も履けるシューズだと思います。

――推進力がありながら、ダイレクトな接地感もあるのですね。

上田:そうですね。ふわふわした感触はないものの、クッション性が高いので推進力がありながらも足をしっかり守ってくれます。

『PHANTASM』と『S/LAB PHANTASM CF』の履き分け方

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(左)「PHANTASM」(右)「S/LAB PHANTASM CF」

――上田選手は『PHANTASM』と『S/LAB PHANTASM CF』をどのように履き分けますか?

上田:『S/LAB PHANTASM CF』は5〜10kmのレースからフルマラソンまで、レーシングシューズとして使いたいですね。『PHANTASM』は速いペースのジョグで履くのがちょうどいいと感じました。2足とも安定性が高く、かかと部分の面積が少し広い印象を受けました。安定感と反発力の両方を得られるシューズではないかと思います。

『PHANTASM』は¥16,500(税込)、『S/LAB PHANTASM CF』は¥25,300(税込)。『S/LAB PHANTASM CF』は高価格帯ではありますが、レーシングシューズとしての機能が詰め込まれた一足です。

――市民ランナーにはどのようなシーンに向いていますか?

上田:『S/LAB PHANTASM CF』はマラソンでサブ2.5〜サブ3相当のランナー、『PHANTASM』はサブ4ランナーのレーシングシューズとしておすすめです。

『SPECTUR』は初心者向けシューズ

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(左から)「SPECTUR」「PHANTASM」「S/LAB PHANTASM CF」

――『SPECTUR』は一般ランナーが履くシューズというイメージでしょうか?

上田:1km6〜7分で走るような初心者ランナーに合うと思います。また、厚底シューズやプレート搭載のシューズが気になっているランナーは『SPECTUR』を試してみるといいかもしれません。¥12,100(税込)という価格もリーズナブルで魅力的ですよね。

――今回3足をレビューして、トレイルシューズとロードシューズにフィーリングの違いはありましたか?

上田:ソールの耐摩耗性に違いはありますが、トレイルシューズのアッパーと素材は一緒なので履いた感覚は大きく変わらないと思います。トレランシューズで『PULSAR』シリーズが合うランナーは『PHANTASM』シリーズもフィットすると思います。

プロ山岳ランナー・上田瑠偉選手が語るサロモンのランニングシューズの魅力。初心者からシリアスランナーまで、ぜひシューズ選びの参考にしてみてください。

サロモンのランニングシューズとともにランニングを楽しんでいきましょう!

商品詳細

S/LAB PHANTASM CF

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価格:¥25,300(税込)
商品ページユニセックス

PHANTASM

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価格:¥16,500(税込)
商品ページメンズ/ ウィメンズ

SPECTUR

「プロ山岳ランナー・上田瑠偉選手が語るサロモン・ランニングシューズの魅力」の画像

価格:¥12,100(税込)
商品ページメンズ/ ウィメンズ

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上田瑠偉選手
プロ山岳ランナー/ Runtrip PRO ATHLETE

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