初心者必見!機能性抜群なトレラン向けウェアのおすすめブランド4選
Oct 13, 2021 / WEAR
Oct 13, 2021 Updated
涼しくなり、トレイルランもしやすくなるこの季節。新しいウェアを着てトレイルランを楽しみたいランナーも多いのではないでしょうか。今回はトレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』店長で、ご自身もトレイルランレースを走る朝長さんにトレラン向けウェア(アパレル)を取り扱う『トレランブランド』について解説していただきました。
トレイルランのウェアを代表する4ブランド
朝長さんがおすすめするのは、トレイルランニングのウェアを中心に多くの商品を展開している『THE NORTH FACE』『Patagonia』『Salomon』『Teton Bros.』の4ブランド。
THE NORTH FACE|ザ・ノース・フェイス
1968年にマウンテンスポーツブランドとしてアメリカで誕生したブランド『THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)』。バックパックやアパレルも展開し、日常のなかで使うアイテムを持っている方も多いはず。トレラン向けアイテムは日本で企画されている商品が多くアジア人の体型にフィットするように設計されています。シューズ・ウェア・バッグなど幅広くアイテムを展開し、トータルで揃えられる信頼と実績のあるブランドです。
Patagonia|パタゴニア
『THE NORTH FACE』に続き、アウトドア界の2大ブランドの1つとも言える『Patagonia(パタゴニア)』。1973年にアメリカで誕生した、マウンテン系とトレラン系の2つのカテゴリーのアイテムを扱うブランド。一般的なランニング系のブランドとは違いトレイルランニングに特化したアイテムを展開し、環境問題や社会問題にも取り組む先進的なブランドです。
Salomon|サロモン
スキー用品のビンディング製造から始まり、1947年フランスで誕生したブランド『Salomon(サロモン)』。ザック・シューズ・ウェアなどを使用しているトレイルランナーが多く、トップアスリートにも愛用者が多いブランドです。アスリートとの共同開発により製品がつくられ、実用性や機能性が高くレースに特化した高機能なアイテムを展開しています。
Teton Bros.|ティートンブロス
2007年に日本人が創業した日本の山ブランド『Teton Bros.(ティートンブロス)』。ブランドの名前にもあるティートンは、アメリカで最も美しいとされている『グランド・ティトン山』が由来になっています。素材にもこだわり、特徴のある面白いアイテムを多く展開しているブランドです。
4ブランドの代表アイテム
THE NORTH FACE|フライウェイトスピードショーツ
携行装備が多いトレイルランニング用に開発された、ウエスト回りに収納できるショーツの元祖。左右均等に小物用のストレッチポケットが搭載され、スマホやジェルなどを収納できます。
・価格:¥13,200(税込)
Patagonia|ダックビル・キャップ
トレランキャップの原点とも言える『ダックビル・キャップ』。多くのトレイルランナーから人気で、複数持っているランナーもいるほどのアイテムです。メッシュ素材が使用され、軽くて通気性抜群のキャップ。
・商品ページ:公式サイト
Salomon|BONATTI TRAIL WP JACKET
背中や脇にマチがあり、ザックの上からも着用できるジャケット。前ポケットはフラスクの飲み口を出せるほか、ジャケットを折り畳んで収納できるパッカブル仕様に作られています。
・価格:¥25,300(税込)
・商品ページ(メンズ):公式サイト
・商品ページ(ウィメンズ):公式サイト
Teton Bros.|ELV1000 S/ S TEE
撥水加工が施されているため、汗を吸って重たくならず快適に走り続けられるTシャツ。汗を多くかく夏場におすすめのアイテムです。
・価格:¥7,480(税込)
トレイルラン向けウェアを中心に展開する代表的な4ブランドをご紹介しました。それぞれ、ブランドごとに特色や個性がありますね。ぜひ、朝長さんの解説を参考に選んでみてくださいね!
合わせて読みたい
朝長 拓也さん
トレイルランニング専門店 Trippers 代表/ JAFTスポーツシューフィッター
2012年にトレイルランニングに目覚め、2017年にTrippersを立ち上げる。
※前職はアパレル企業で服の型紙を作るパタンナー
2018年トレニックワールド彩の国100mile 完走
2020年 KOUMI100 完走