Onのおすすめランニングシューズ12選!シューズの特徴や魅力をご紹介
Apr 05, 2021 / SHOES
Apr 07, 2021 Updated

人気のランニングシューズブランドのOn(オン)。洗練されたデザインと見た目でも分かる独特なソール形状で注目を集めています。
Onは世界的なトライアスリートであったオリヴィエ・ベルンハルドが、キャスパー・コペッティ、デイビッド・アレマンとともにスイスのチューリッヒで2010年に創業。高い機能性が評価され、現在50ヶ国を超える国で6500店以上の専門店がOnのランニングシューズを取り扱っています。
そんな注目を集めているOnのランニングシューズが気になる方も多いはず。この記事では、編集部が取り上げてきたOnのランニングシューズのレビューを交えておすすめモデルの特徴を紹介していきます。
目次
Onランニングシューズの特徴
ミッドソール『CloudTec® (クラウドテック)』が最大の特徴

独特なクッションと反発性により “雲の上の走り” をコンセプトにしているOn。『CloudTec®(クラウドテック)』と呼ばれる空洞が設けられた独特な形状のミッドソールが着地時につぶれて元に戻ることで、ソフトな着地と爆発的な蹴り出しをもたらします。
普段履きにもマッチするデザイン
Onのランニングシューズはランニングシーンだけでなく、普段履きでも履けるスタイリッシュなデザインも大きな魅力。シンプルで落ち着いたトーンのシューズが多く、カジュアルなスタイルやビジネスシーンにもよく馴染みます。
Onおすすめのランニングシューズ
Cloud(クラウド)

Onのベストセラーシューズ『Cloud(クラウド)』。ランニングだけではなく普段履きにもおすすめのシューズです。On独自開発のシューレース(イージーエントリーシューレースシステム)により足にぴったり装着され、ランニング中にズレることなく、快適に走り続けられます。カジュアルウェアに溶け込む洗練されたデザインで、ランニングを楽しむすべての方におすすめのモデルです。
また、Runtrip Channelのこちらの動画ではOnのランニングシューズを履いて7年目になるミステリーハンター大杉亜依里さんがCloudへの愛を語っています。ぜひご覧ください!
Cloudflow(クラウドフロー)

前述のCloudを元にパフォーマンスモデルとして作られた『Cloudflow(クラウドフロー)』。テンポアップシューズとしておすすめのモデルです。ミッドソール素材『Helion™(ヘリオン)』がかかと部に採用され、着地と反発がリズミカルに、弾けるような感覚で走れます。また、『スピードボード』と呼ばれるミッドソールとアッパーの間に位置する樹脂製のプレートが蹴り出しまでにしなることで、前方への推進力を得られます。
■Cloudflowシューズレビューはこちら
Cloudswift(クラウドスウィフト)

スピード練習で使えるほど軽量な、小回りのきくシューズ。ミッドソールにはHelion™️(ヘリオン)を使った特許技術のCloudTec®️(クラウドテック)により、妥協ゼロのクッショニングを体感できます。シティラン用に設計されたHelion™️は、軽量ながら優れたエネルギー変換と耐久性があり、気候の寒暖にも幅広く対応可能。耐久性のあるラバー素材が濡れた路面でもサポートしてくれます。
Cloud X(クラウド X)

スタンダードモデルのCloudをランニングだけでなく、多くのアクティビティやワークアウトに対応するように開発された『Cloud X(クラウド X)』。アッパーに二重構造のエンジニアードメッシュ素材が配され、足当たりも良くフィット感のあるつくりになっています。ランニング以外にもあらゆるワークアウトを楽しむ方におすすめのランニングシューズです。
Cloudventure(クラウドベンチャー)

Onのトレイルランニングシューズとして作られた『Cloudventure(クラウドベンチャー)』。悪条件での路面でも滑らないようグリップ力があり、あらゆる環境下で安定して走れます。トレイルランニングにはおすすめの一足です。
Cloudultra(クラウドウルトラ)

Onから発売されたばかりのトレイルランニングシューズ『Cloudultra』。先ほどご紹介したCloudventureと比較すると、反発性が高くロード用ランニングシューズとしてもスピードに乗りやすいモデルです。詳しくはRuntrip Channelのこちらの動画から、シューズレビューをご覧ください!
Cloudflyer(クラウドフライヤー)

アメリカのランナーズワールド誌の『レコメンド』にもピックアップされた『Cloudflyer(クラウドフライヤー)』。ミッドソールに内蔵されたスピードボードにしっかりとした“しなり”があり、重心を誘導する能力が高いトレーニングシューズ。ランニング初心者はもちろん、走歴のあるランナーにとってもコンディショニングシューズとしておすすめです。
■Cloudflyerシューズレビューはこちら
Cloudstratus(クラウドストラトス)

CloudTec®️が2層構造になったデュアルレイヤーの『Cloudstratus(クラウドストラトス)』。昨今の潮流であるマックスクッションではあるものの、着地時の感覚はフカフカな柔らかさより推進力を強く感じるモデル。2層構造のCloudTec®️とスピードボードの融合により、ランナーを前へ推し進めてくれます。
■Cloudstratusシューズレビューはこちら
Cloudboom(クラウドブーム)
高速レースやマラソン用に設計され、カーボンファイバー入りのスピードボードが搭載された『Cloudboom(クラウドブーム)』。ミッドソールも特徴的で、Onの世界特許技術であるソール形状『CloudTec®️』システムをミッドソールに交互に配した『Twin CloudTec®』が搭載されています。
Cloudboomについて、シューズフィッティングアドバイザーの藤原さんは「柔らかさを出しているわけではなく、弾くようなクッションで、体重を乗せすぎるとうまく走れない。9mmのドロップの傾斜で跳ね上げが効いている感じ。重心移動が活発で、接地時間が短くなる」とレビュー。サポートしてくれるような安定感はありませんが、ピッチを早めて走るときにメリットのあるシューズだと言います。
■Cloudboomシューズレビューはこちら
雨の日のランニングに!防水ランニングシューズ
Cloud Waterproof(クラウド ウォータープルーフ)

On Cloudの全天候型モデル『Cloud Waterproof』。100%防水・防風の特殊メッシュで作られたアッパーにより、雨の日のランや外出用としても使える一足。On独自の結ばずに履ける靴紐が特徴。雨で靴紐が濡れても結ぶ必要なく履けるのが嬉しいですね。
Cloudflyer Waterproof(クラウドフライヤー ウォータープルーフ)

Cloudflyerの全天候型モデル『Cloudflyer Waterproof』。スタンダードモデルのCloudflyer同様、ランニングでのトレーニングに特化し、雨や風を遮断しながらも通気性があるメッシュアッパーにより長い距離も快適に走れます。防水性と柔らかい履き心地が両立していて、ランニングだけでなく雨の日の通勤などにもおすすめです。
Cloudventure Waterproof(クラウドベンチャー ウォータープルーフ)

悪天候でのトレイルランに活用できる『Cloudventure Waterproof』。Onの高性能素材メンブレンにより100%防水でありながら高い通気性を維持し、雨の中でも快適なランを楽しめます。また、アウトソールに採用されたミッショングリップがさまざまな形のグリップを備えているため、どんな天候でも自由に動けます。
ショップ店員がおすすめするOnランニングシューズ
Runtrip Magazineでは、スポーツショップの店員さんが『イマおすすめしたいランニングシューズ』もご紹介してます。
ランニングシューズの専門家でもあるスポーツショップの店員さんが “おすすめするシューズ” が気になる方や、各ショップ店員さんの意見を比較したいという方は、ぜひRuntrip Channelで配信しているこちらの動画をご参考に。
■Runtrip Magazineの記事でご覧になりたい方はこちらから
シューズと合わせてコーデを楽しもう!Onの2021新作ランニングウェア
ランニングシューズおすすめモデルを紹介してきましたが、Onはランニングウェアなどのアパレルも展開しています。なかでも、2021年2月に発売された2021年春夏の新作コレクションにはオーガニックコットン素材のスウェットやランニングの時に脱ぎ履きしやすいパンツなど8モデルが新たにラインナップに追加されました。
淡いブルーや、ダーク(暗色)といった暗いブルーカラーを基調としたカラーリングで、ランニングシューズと合わせたコーデを楽しめます。春のランニングをぜひOnの新作ランニングウェアで楽しみましょう!
■Runtrip Magazineの記事はこちら
Onのおすすめランニングシューズを紹介してきました。自分にピッタリのランニングシューズは見つかりましたか?
暖かくなりランニングもしやすくなるこれからの季節。Onのランニングシューズで足元を彩り、ランニングを楽しみましょう!
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