地方レース参加時にもう一泊!「繋がり」を感じる延泊の魅力

2日間でまわりきれなかった名所をまわることができるというのは、当然大きな魅力です。僕たちも、朝から残りのスポットをまわるべく、リカバリーRuntripを楽しみました。

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この時にぜひ!  『大会Tシャツ』を着ていただきたいのです。大会Tシャツとはこの日のためにあったのかと思えるくらい、こここそがまさに活かし所です。実は大会翌日に延泊しているランナーさんをチラホラ発見できます。その時に大会Tシャツを着ているというだけで、お互いに“ニヤリ”として、挨拶やおしゃべりが始まります。外国で日本人に会えた時のような感覚です。

知らない地で、知らない人なのに、それでも確かに繋がることができる瞬間です。お互いがお互いを讃えあう瞬間。タイムなんて野暮なことは聞かずに、「楽しめましたか? 」とか「雨、大変でしたね」とか「どこから来たんですか? 」なんて話しかけたら、もう同志です。まるで前日の嵐が過ぎ去った後のように静まり返った街の中で、ランナーだけが昨日の興奮さめやらず、密かに分かり合える繋がりです。

今回、沢山のメリットがありましたが、これが2泊することの最大の魅力だと感じました。

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ランチしたお店の店員さんも出走者で思わずパシャリ!

とにかく金沢を120%満喫できた今回の旅。二泊三日でローカルレースに参加する魅力が少しでも伝わりましたでしょうか?

もちろん、金沢に限らず全国のマラソン大会には、同じように素晴らしい発見や人との出会いが待っているはずです。ぜひみなさんも、次回のレースは『もう一泊』を選択肢に入れてみてください。

(協力: ASICS JAPAN)

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