地方レース参加時にもう一泊!「繋がり」を感じる延泊の魅力

おそらく、遠方のレースに出る方の多くは、このような流れになるのではないでしょうか。

  1. 大きな荷物を持って早い時間からレース会場に出向く
  2. 袋に荷物を押し込んで、混雑するトイレ問題と戦いながらスタートに並ぶ
  3. レース後はお風呂に入れず(または大混雑)
  4. 打ち上げまでの間に脚がパンパンに浮腫みながら待機
  5. ゆっくり打ち上げする間も無く帰りの新幹線に乗る

ランナーあるあるですよね。スタート近くのホテルに泊まっていることが前提ですが、2泊するとなんと、これらの問題は全て解決します。

  1. 部屋でスタート30〜40分前くらいまでゆっくりと待機可能
  2. それまで自由にトイレを使える(なにげに大きなメリット)
  3. ウォーミングアップを兼ねてスタート地点までランニング(場合によっては帰りの上着だけ預けるのもOK)
  4. レースを全力で楽しんだら、徒歩やバスなどで部屋に戻る
  5. ゆっくりとバスタブに浸かって、打ち上げまで休憩。仮眠もOK。足の浮腫みがだいぶ和らぐはず。
  6. 着替えてスッキリした状態で、待ちに待った打ち上げへ! もちろん、事前に仕入れた地元の方のおすすめのお店で食事を楽しめます。

いかがですか? もう一泊延泊するだけで、まるでVIPツアーにエントリーしたかのようなメリットです。それに前日と合わせて夜ごはんを2ヶ所まわれると、旅の満足度はかなり高まります。特にレース前日は食べるものに気を使ったりしますし、レース後に何も気にせず美味しいもの(とお酒)を食べられるのは、大きいですよね!

せっかくなので、金沢マラソンのレースレポートを少し。

金沢マラソンは、コースも応援もエイドも大満足なレースでした! コースは、ほとんどフラットで大変走りやすく、エイドではラーメンやカレーが出ます。残念ながら、途中から雨が降り出してしまいましたが、それでも沿道の応援は途切れることなく続いていました。特に地元の野球少年が多く、キッズ達から「ガンバーレ! ガンバーレ ♫」なんて全力応援されてしまうと、熱いものがこみ上げてきます。

2泊の魅力は最終日にこそ発揮。大会Tシャツで繋がるランナーの輪

延泊メリットをお伝えしましたが、実はローカルレースに2泊することの最大の魅力は、レース翌日にこそ体験できます。その魅力とは『繋がり』です。これは、参加する前には考えてもいなかったことでした。

どういうことか、ご紹介していきます。

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