地方レース参加時にもう一泊!「繋がり」を感じる延泊の魅力
Nov 03, 2019 / HOW TO
Nov 04, 2019 Updated
おそらく、遠方のレースに出る方の多くは、このような流れになるのではないでしょうか。
- 大きな荷物を持って早い時間からレース会場に出向く
- 袋に荷物を押し込んで、混雑するトイレ問題と戦いながらスタートに並ぶ
- レース後はお風呂に入れず(または大混雑)
- 打ち上げまでの間に脚がパンパンに浮腫みながら待機
- ゆっくり打ち上げする間も無く帰りの新幹線に乗る
ランナーあるあるですよね。スタート近くのホテルに泊まっていることが前提ですが、2泊するとなんと、これらの問題は全て解決します。
- 部屋でスタート30〜40分前くらいまでゆっくりと待機可能
- それまで自由にトイレを使える(なにげに大きなメリット)
- ウォーミングアップを兼ねてスタート地点までランニング(場合によっては帰りの上着だけ預けるのもOK)
- レースを全力で楽しんだら、徒歩やバスなどで部屋に戻る
- ゆっくりとバスタブに浸かって、打ち上げまで休憩。仮眠もOK。足の浮腫みがだいぶ和らぐはず。
- 着替えてスッキリした状態で、待ちに待った打ち上げへ! もちろん、事前に仕入れた地元の方のおすすめのお店で食事を楽しめます。
いかがですか? もう一泊延泊するだけで、まるでVIPツアーにエントリーしたかのようなメリットです。それに前日と合わせて夜ごはんを2ヶ所まわれると、旅の満足度はかなり高まります。特にレース前日は食べるものに気を使ったりしますし、レース後に何も気にせず美味しいもの(とお酒)を食べられるのは、大きいですよね!
- 人気店・黒百合で楽しむ金沢おでん
- 人気店・金沢風土研究所のお肉
- ハマって2日目もおでん
- アボカドチーズおでん!
せっかくなので、金沢マラソンのレースレポートを少し。
金沢マラソンは、コースも応援もエイドも大満足なレースでした! コースは、ほとんどフラットで大変走りやすく、エイドではラーメンやカレーが出ます。残念ながら、途中から雨が降り出してしまいましたが、それでも沿道の応援は途切れることなく続いていました。特に地元の野球少年が多く、キッズ達から「ガンバーレ! ガンバーレ ♫」なんて全力応援されてしまうと、熱いものがこみ上げてきます。
- 8番ラーメンのラーメンエイド
- ゴーゴーカレーのカレーエイド
- 本当に多い地元野球少年の声援
- 楽しい時間はあっという間
2泊の魅力は最終日にこそ発揮。大会Tシャツで繋がるランナーの輪
延泊メリットをお伝えしましたが、実はローカルレースに2泊することの最大の魅力は、レース翌日にこそ体験できます。その魅力とは『繋がり』です。これは、参加する前には考えてもいなかったことでした。
どういうことか、ご紹介していきます。