2019年4月8日

毎週30万人が参加するグローバルランニングコミュニティ『parkrun』が日本上陸

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世界20カ国、1700箇所以上の公園で開催されている無料のランニングイベント、『parkrun(パークラン)』をご存知でしょうか。

土曜日の朝、毎週必ず同時刻に世界各地の公園で開催されており、その参加者数は毎週30万人を超えると言われています。イベントのフォーマットはどの公園でも同じ。ランナーは決められた時刻までにスタート地点に集まって、各自のペースで5kmのランニングを楽しむというもの。

ベビーカーを押したり、歩いたり、犬と一緒に走ってもOK。参加は無料。事前エントリーや受付もなく、いつでも誰でも参加可能なランニングイベントです。

2004年にイギリスのある公園で始まったこの取り組みが、いよいよ日本でもスタートしました。

世界中どこで走っても、生涯あなたの記録はストックされる

まずはこのパークランの仕組みについてご紹介します。

ランナーは最初にホームページから会員登録を行います。するとそれぞれ独自のナンバーが割り当てられ、そのナンバーが記されたバーコードをプリントアウトしてイベントに参加します。ランニングを楽しんだら、ゴール後に別途配られるトークンとそのバーコードを照合することで、誰がいつどの公園で何分で走ったかが管理される仕組みになっています。

これらはグローバルのシステムで管理されているため、世界中どこのパークランに参加してもそのログはストックされていきます。もし旅先でパークランが開催されていれば、その土地のローカルランナーたちと一緒にランニングを楽しむことも可能です。

ランナーのゼッケンナンバーが大会ごとに変わるマラソン大会とは違って、1度割り当てられたナンバーは生涯変わらずに使用することができます。この点が一般的なランニングイベントやマラソン大会と異なるところです。

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運営は99%ボランティア

このコミュニティは、世界中どの公園でもほぼ全てボランティアで運営されています。

もちろん事務局の機能としてほんの一部は有償の職員がいるものの、イベントの準備から当日の管理まで、全て地域の方達がボランティアとして作り上げていきます。この辺りもパークランの大きな特徴であり、魅力の1つです。背景には「地域から孤独をなくす」という思いも込められているそう。

例えばボランティアで参加していた人たちが、毎週楽しそうに走るランナーの姿を見てランナーとして挑戦してみたり、いつもランナーとして楽しんでいる人たちがたまにはボランティアに回ったり、全ての人が何かしらの形でこのイベントに関わることができるのです。「ボランティアの申し出を断ることはしない」というのがパークランのポリシーでもあり、手を挙げれば小さな子供にも役割が与えられるようになっています。

例えば『テイルウォーカー』と呼ばれる最後尾を歩く係や、ハイタッチ係、ゴール後のランナーの受け入れ係など、実に様々な役割のボランティアが用意されています。

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海外から訪れるランナーの姿も

4月6日(土)8:00、記念すべきパークランジャパンの初回となったのは二子玉川公園。

現場を訪れてみると、この瞬間に立ち会おうとわざわざ海外から参加したランナーの姿があったことに驚かされました。『パークランツーリズム』という概念まで確立しているほど、パークランのために旅をするという楽しみもあるそう。二子玉川のイベントディレクターであるロブさんは「他の地域の公園を探して走りに行く“アドベンチャーな要素”もパークランの魅力」と語ってくれました。

現場では、いくつかパークランツーリズムを楽しまれたランナーの声を聞くことができました。

オーストラリアから来た日本人女性(40代)
あと2回でパークラン250回を達成!約10年参加してきた。パークランが大好きで、日本での開催と知って駆けつけました。

ニュージーランド人の女性(30代)
パークランに参加するために来日しました。あと少しで200回!昨日の夜東京に到着して、今日の夜に帰ります(笑)パークランは最高!!

神戸から参加したイギリス出身の男性(40代)
十数年間、日本に滞在しています。昨日の夜行バスで東京に来ました!パークランはイギリスにいた頃によく参加していたので、もし今後神戸や大阪で開催されてるのであれば、毎週参加したいと思っています。

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世界中から様々なランナーが参加

パークランはこれから日本全国での拡大を目指しているそうですが、現時点では二子玉川でのみ参加が可能です。もしご興味を持たれた方は、一度雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか?

詳細はparkrunのHPをチェックしてみてください。

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