2018年7月20日

「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11

こんにちは。高尾山の近くに住んでいる学生、kirinohanaです。3年前から山を走り始め、今では毎朝の習慣になっています。

■トレイルランの「楽しさ」についての記事はこちら

山を走ることが大好きなわたしは、ついつい友人に「トレイルランって楽しいよ」とオススメしてしまいます。最近多いのは「たしかにトレイルランって楽しそう。でも、やってみたいって気持ちはあるけど始め方がわからない」という声です。

そこで!これから山を走るという方に向けて、事前に知っておきたい情報をご紹介していきます。山への計画を立てる際に、ぜひチェックしてみてください。

山を走るときのチェックポイント11

①走るコースや走り始める時間、走り終わる時間はしっかり設定しておく
②山に行くことを必ず誰かに伝えてから山に入り、15時には下山する
③天気予報を入念にチェックし、天候の変化に対応できる準備をしていく
④行けるときにお手洗いに行っておく
⑤スマホは使用時以外は機内モードにしておく
⑥登りが優先。すれ違う時は歩く。あいさつも忘れずに
⑦すれ違い時、待つときは山側で
⑧分岐や道標があったら見逃さない
⑨道に迷ったら来た道を戻る
⑩ゴミを落とさない
⑪要注意生物に気を付ける

時間のこと

①走るコースや走り始める時間、走り終わる時間はしっかり設定しておく
②山に行くことを必ず誰かに伝えてから山に入り、15時には下山する

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

何時に入山して何時に下山するのか……、余裕のある計画を立てて山に入りましょう。山の中は樹々が生い茂っているため、夕方になると、街よりもかなり早く暗くなります。街灯のない山道は真っ暗で、昼間と比べると難度が格段に高くなります。登山では、15時には下山するような計画を立てることが推奨されています。トレイルランニングにおいても、15時には下山するように計画を立てると安心です。早いと感じる方もいるかもしれませんが、怪我をしたり道に迷ったり、予想外のことが起こって計画通りに走れなくなるかもしれないことを考えると、余裕のある計画を立てておいた方が安心です。

天気のこと

③天気予報を入念にチェックし、天候の変化に対応できる準備をしていく

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

山は天候によって難易度が大きく変わります。雨の場合は足場が悪く滑りやすくなり、気温が下がるため汗冷えから回復できずに、身体が冷える可能性が高くなります。また、スマートフォンや地図などの持ち物が濡れてしまう恐れもあります。晴れて暑い場合は水の消費量が多くなり、水不足になる可能性もあります。このように、天候によって様々なことが起こりうるのが山です。事前に天気や気温をしっかり確認することが重要です。かといって、「事前に天気を確認したら晴れの予報だったから、雨が降ることは全く想定しなくていいや」などと考えてはいけません。山の天気は変わりやすいのです。さっきまで晴れていたのに、突然雨が降り出した! なんてことはよく起こります。特に夏場は、昼過ぎに天気が崩れがちです。天候の変化に対応できる準備をしておくのが安心です。

お手洗いのこと

④行けるときにお手洗いに行っておく

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

基本的に、山はお手洗いが少ないです。見つけたときに行っておきましょう。街では駅、コンビニ、商業施設などがお手洗いスポットとして挙げられますが、山においては山小屋、自然公園、ビジターセンター、発電所など(湖やダムのある山など)がお手洗い立ち寄りスポットとして挙げられます。事前にお手洗いスポットを確認しておいて、行けるときに行っておくことをオススメします。

電波のこと

⑤スマホは使用時以外は機内モードにしておく

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

何かあったときの連絡手段として、または山で出会った美しい景色を撮るカメラとして、スマホは必携品といえます。ここで注意したいのは、山は電波が悪いということです。電波の悪い山の中で機内モードにせずにいつも通りにしていると、電池の消費がはやくなってしまいます。わたしは、このことに気づいてから、使う時以外は機内モードにしています。使おうと思ったときに電池が切れていた!なんてことにならないように、使用時以外は電波を受信しない設定にしておくことをおすすめします。

コミュニケーションのこと

⑥すれ違う時は歩く。あいさつも忘れずに
⑦すれ違い時は登りが優先。待つときは山側で

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

山の中には、ゆっくり歩きながら自然を楽しんでいるハイカーの方々も多くいます。すれ違う時など、ハイカーとの気持ちいいコミュニケーションは大切です。ハイカーを見つけたら5mくらい離れたところから歩きましょう。歩いている時にトレイルランナーが走って向かってくると、結構こわいものです。こわがらせたり驚かせたり焦らせたりしてしまったために、相手を転倒させてしまう可能性があります。また、走りながら無理な避け方をしようとして自分が転倒してしまう恐れもあります。お互い、安全に気持ちよく山を楽しみたいですね。また、山では“登りが優先”というルールがあります。順番を守ってゆっくりすれ違いましょう。ハイカーもトレイルランナーも山を好きな者同士。山を楽しみたい気持ちは同じです。歩いて近づき、にこやかにあいさつをすると「今日はどこまで行かれるんですか」「あっちの道には花が咲いていてきれいでしたよ」なんて山の話で盛り上がって楽しいひとときを過ごせることもあります。そんなところも山のいいところです。ときには「あちらの道に倒木があったので気を付けてくださいね」「最近クマが出たって張り紙が貼ってあったので、気を付けてくださいね」といった情報交換をすることも。そういった意味でも、あいさつから始まるコミュニケーションは重要です。

道のこと

⑧分岐や道標があったら見逃さない
⑨道に迷ったら来た道を戻る

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

山の中に道標が立っている場合があります。それらを見逃さないようにしましょう。わたしは初めて行く山の場合、道標を見つけたらスマホで写真を撮るようにしています。万が一、道に迷ったときも写真を見れば何時何分になんという名の分岐を通過したのかがわかります。コースロストしてからどれくらいの時間が経っているかを把握することで、その後の計画を立て直しやすくなります。来た道を戻って元のコースを行く時間の余裕はあるのか、来た道を戻った後はエスケープルートで山から出た方がいいのかなど、立て直すときの判断材料となります。いずれにせよ、道に迷ったらまずは来た道を戻りましょう。どこで道を間違えたのか、曲がるべき分岐を見逃していないかを確認するため、よく周りを見ながら戻りましょう。

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

環境のこと

⑩ゴミを落とさない
⑪要注意生物に気を付ける

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美しい山。その山の中を走っていると、いつまでも美しいままでいてほしいと願わずにはいられません。山を守るために、出たゴミは持ち帰りましょう。環境を汚染するだけでなく、食べ物の包装など香りの強いゴミはハチやクマなどがハイキングコースに寄って来る原因にもなります。トレイルランナーやハイカーなど、山を愛するみなさんの安全のためにもゴミは持ち帰りましょう。

「「すれ違い時、待つときは山側で」、トレラン時の気をつけたいポイント11」の画像

ハチやクマの他にも山には様々な生物が住んでいます。山に行く前に知っておきたい生物をまとめた記事を書きましたので、ぜひご参考にしてください。

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kirinohanaが執筆した記事

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