「サブ3じゃない」とつっこまれた東京マラソン、今回は「ガチのガチ」で挑むM高史さん
Feb 23, 2018 / MOTIVATION
Apr 26, 2019 Updated
先日公開した対談記事では、箱根駅伝の裏側について語ってくれたM高史さん(ものまねアスリート芸人)。現在は東京マラソン財団スポーツレガシー事業チャリティ・アンバサダー、東京マラソンウィーク宣伝部長など、いくつもの要職を兼任しています。
2月25日には第12回東京マラソンが開催されますが、一体どのような役割を任されているのか、また自身の今後の人生プランをどのように考えているのか。ラントリップ代表・大森英一郎が聞いてみました。
※この記事は2月10日に公開された『母校の大学で箱根に参加できるって本当!? 芸人・M高史の箱根駅伝“出走”の理由』の後編です。
チャリティ・アンバサダーとは?

大森
もうすぐ東京マラソンが開催されますが、今年はどういう関わり方をされるんですか?
Mさん
今は東京マラソン財団のスポーツレガシー事業のチャリティ・アンバサダーを任されています。スポーツレガシー事業というのは、次世代アスリートのサポート・応援や、スポーツの普及、障がい者スポーツの啓蒙活動などですね。レガシーは遺産という意味なので、比較的幅広く、中長期的な活動になります。
大森
そのための事業に対して、寄付してくださる方を増やすためのチャリティ・アンバサダーをしているわけですね。
Mさん
そうですね。マラソンやスポーツを通じて寄付を募っています。海外のマラソンとかすごいじゃないですか。
※関連記事 熱狂のロンドン・マラソン 「寄付」で挑戦、走り楽しく(日本経済新聞)
大森
そういうドネーション(寄付)文化は日本にまだまだ根付いていないですからね。
Mさん
身近なところから大きな団体まで、気軽に自分の興味のある所にチャリティをする、そういう文化が根付いていけばいいですね。東京オリンピック・パラリンピックもありますけど、そこでフィニッシュではなくて、そこから飛躍していけたら。
大森
そうですね、もっと楽しく走れる環境を作るために、みんなでチャリティし合って、より良いものを作れていったらいいですよね。
「応援してくれた方たち、チャリティ先の方たちを思い浮かべながら42㎞走ります!」

Mさん
本番当日は、僕もフルマラソンを走らせていただきます。
大森
それはガチンコですか?
Mさん
ガチのガチですね(笑)。前回は手元の時計で2時間59分だったんですけど、グロスでは3時間1分だったんです。周りからは「サブ3じゃないじゃん」って言われまして……(笑)。