ドラゴンボール世代が無視できない衝撃のファンラン「ドラゴンボールラン」

「ドラゴンボール世代が無視できない衝撃のファンラン「ドラゴンボールラン」」の画像

西暦2017年9月10日、宇宙で初めてドラゴンボールランが幕張海浜公園で開催された。今回、頭上に赤いドラゴンボールを搭載した、私すしマンが参加。現実世界とアニメの融合 – 時空の狭間を体験できる衝撃のファンランイベントの模様をお伝えする。

幅広い年齢層に人気のウォーキング系ファンラン

“ドラゴンボールラン”と聞いて、皆さんはどのようなファンランの大会を想像するだろうか?私もその答えを求めるひとりであったから、参加ボタンをポチッと押した。事前に公開されていた情報からはなかなかその実態を探れず、どうやってドラゴンボールを集めて、どのようなタイミングでシェンロンや、亀仙人 (残念ながら今回その姿を確認することはできなかった…)を見ることが出来るのだろうかと胸をドキドキさせていた。

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まず会場に到着して、受付で“孫悟空の道着風Tシャツ”を受け取る。今回会場にて、率直に思ったのは、子どもと一緒に参加している親御さんが非常に多い、ということ。ファンラン系の大会では日本で最高数の親子連れが参加したかもしれない。そんなキッズアドベンチャーワールドに交じって、私のような30代の※ドラゴンボール黄金世代の参加者、言い換えればドラゴンボールファンの参加者も多く見られた。

(※週刊少年ジャンプを毎週読み、テレビでドラゴンボールを見て、漫画ももちろん見る)

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ブルマのコスチュームだけは、自作っぽい雰囲気を醸し出していた…

この写真の人たちは、まさにそうだろう。純粋なドラゴンボールファンの多くは、ドラゴンボールが好きなのであり、この日のようにかんかん照りで気温の高い日に“走る”ことに興味はない。その他、10代、20代、40代とまんべんなく、バランスよく老若男女が参加していた。さらに、わざわざこの日のためだけに、アメリカのシカゴ、スペインのバルセロナ、そして日本の真裏の※アルゼンチンから参加した海外からの観光客も多く姿を見せていた!!

(特に南米ではドラゴンボールの人気がすごいらしい…格闘技が好きなお国柄から、格闘アニメが好き…??だそうな…)

最新技術のARを駆使したドラゴンボール集め

大会当日は11時00分、11時30分、12時00分と30分おきにウェーブスタートでドラゴンボールランが始まった。もちろんドラゴンボールランにも通ずる、日本のファンランイベントの常識とまで言われている“格言”がある。“~~ランという名の大会は、走っているよりも歩いている人がかなり多い”。

そう、まさにその通りで、むしろこのドラゴンボールランに関して言えば、3kmのコース上を全て走っていた人は皆無であった。何故なら速さを競うものではなく、所々にあるドラゴンボールランらしい仕掛けと、ドラゴンボールを集めることに比重が置かれていたからだ。

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その集め方は2つほど。1つ目は、事前に“COCOAR2”というアプリをダウンロードして、そのアプリを使いながらドラゴンボールを集めていく。もう1つは、そのアプリが使用できない、スマホを持っていない人や子供たちのために、スタンプカード方式でドラゴンボールを集めるやり方だ。

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3kmのコース上にはこのように1つ1つドラゴンボールをゲットするためのチェックポイントがあり、アプリが使えるものはアプリを起動する。スタンプカード組は、地味ではあるがスタンプを押してもらう (子どもにはシンプルイズベスト!!)。気になるアプリ組のドラゴンボールのゲット方法だが、COCOAR2のアプリを起動すると、スキャンをするための画面が表示される。

そして、コース上のチェックポイントにある、それぞれのスキャン板に書かれている数字、例えば“壱”と書いてある板に向かってスキャンをすると、ドラゴンボールをゲットできる仕組みだ。意外とシンプルだ… ここで発揮されるのが、ARという最新技術である。ARというのは“Augmented Reality”の略で、一般的には“拡張現実”と言われている。

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最近では、スマホでよく使用されている技術であり、ポケモンGOで使用されている、といえばピンとくるだろうか。現実世界に、ヴァーチャルのキャラクターを登場させるアレだ!この技術を応用することで、上の写真ような現実と仮想空間との融合が今日では可能となってしまったのである!!これらの写真を見てもらえば、他に言うことは何も無い。

ブルマが発明した修行装置とは!?

そのようにしてアプリのAR技術、もしくはスタンプカードというアナログとデジタルの対比がドラゴンボールランの特徴の1つであるが、もう1つの目玉はコース上に配置された“修行”であった!この修行は、なんとブルマが開発した修行装置、というある意味、無茶苦茶強引な設定となっているが、そういう強引さもドラゴンボールランの特徴であろう。

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まず最初の修行は“うんてい修行ゾーン”というもの。いくつか難易度が分けられていて、私は上級よりもレベルの高いSSGSS級 (通称:超サイヤ人ゴッドSS=スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人級)を選択した。名称からして、かなりヤバそうな修行だ。正直、もう、生きて帰れないかもしれない、と悟った。

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頭上の偽ドラゴンボールがいまにも、うんていに当たりそうだ!!

とはいえ、見た目からして、小学校の時にやっていた“普通のうんていだろう”ナメていたが、うんていの材質がSSGSS級 (通称:超サイヤ人ゴッドSS=スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人級)であった為に、あえなく地獄に落ちてしまった。そういうナメてかかってくる自信家たちを叩きのめす想像以上の“修行=荒行”なのだろう。

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次の修行は“綱登り修行ゾーン”これは修行というよりかは“筋斗雲”に乗るための予行演習、と言えばいいだろうか。みんながそのような様子だったので、普段運動しなさそうな方でも、有り得ないぐらいにガムシャラになっていた。。そして、これらの修行をクリアすると、そこでもアプリを使って、オリジナルのAR写真が獲ることが出来る。なんともよく出来たものだ。

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これは、もはや修行といえるのだろうか!?ベジータのいたずらやん!

ゴール後も凄いドラゴンボールラン!!

これらの修行を経て、ドラゴンボールを7つ集めた先にゴールがある。ゴール後は、ドラゴンボールラン特製の完走証と、ピンバッジが貰える。正確に言うと、ドラゴンボールを7つ集めたものにその資格が与えられる。私は、ドラゴンボールランだけの完走証が貰えるなんて、そんな感動的な事は他にない、と予想していたため、事前に完走証を入れる為の額を買っていたのだが、期待しすぎて少々空回りしすぎた (額がデカすぎた)ようだ。

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そんな茶番はさておき、完走証自体は素晴らしいものである。これを手に入れてしまったら、他のマラソン大会の完走証にそのオリジナリティを感じることは到底なくなるかもしれない。完走証とピンバッジを受け取った後は、通常のマラソン大会やファンランの大会であれば、そこで“さようなら”であるが、ドラゴンボールランの真の実力はここから発揮されることとなった。

ゴール後、ステージでは様々なセッションが行われた。ステージ自体は“天下一武道会”の会場を模倣しきれていない、なんともシュールなステージとなっているが、ステージ上で行われた内容は感動そのものであった。この写真のアングルではそこまで人がいないように見えるが、周りにはもっと人がいた。おおよそ数百人だろうか。ファンランイベントで音楽ライブでもない限り、ゴール後にここまでステージ前に人が集まることはほぼない。

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ステージ前に集まったみなさんの目玉は、なんといっても声優の野沢雅子さんと、歌手の谷本貴義さんのセッションにあった。野沢さんは、数十年間ものあいだ、孫悟空や孫悟飯、孫悟天などの声を担当してきたアニメ声優界の超大御所である。さらに谷本さんは、現在放送されているドラゴンボール改の主題歌を歌っており、日本はもとより、世界中でのライブを経験されている。

ファンラン系のイベントのMCでお馴染みのケチャップさんの司会のもと、ステージは進行してゆき、いよいよ野沢さんと谷本さんの登場。2人の登場で会場は熱気の渦に!特に野沢さんの人気は神レベルであった。それはそうだ。今まで我々がテレビで見てきた孫悟空や孫悟飯の声を、全宇宙で唯一発することが出来るからだ。

その後、ドラゴンボールランのスタッフからの“台本にない無茶ぶり”が炸裂する。そう、この日のためだけに、野沢さんに特別なセリフを言ってもらう、しかも悟空や悟飯や悟天の声を交互に、一人三役で!!!!(マニアックですいません)そのセリフを聞いた会場の参加者たちは、しばしの感動に、言葉を失っていた。(皆さん想像してみてください!!アニメの世界が現実へ降臨した瞬間を!!!!)

その後のフォトセッションでは以下の、衝撃的な写真の撮影が我々に許可された。その写真の何が衝撃であるかは、ドラゴンボールファンであるなら一目瞭然だろう。我々は、しばしの感動に包まれた後、その後、谷本さんの熱のこもったライブステージで盛り上がり、宇宙初のドラゴンボールランは幕を閉じた。

オッス!オラ悟空!か~め~は~め~波~!!??

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孫悟空、声優の野沢雅子さん、歌手の谷本貴義さんと共に、ベジータの衝撃の“かめはめ波”が披露された

なお、ドラゴンボールランは9月23日(祝・土)にも愛知県の、常滑りんくうビーチにて開催が予定されている。エントリー期間は9月18日(月)でエントリーが締め切られた。しかし、今回の東京エリアでのドラゴンボールランでは、なんと!当日エントリーが可能であったので、愛知エリアのドラゴンボールランも少しばかりの望みを捨ててはならない。大会当日までに、ドラゴンボールラン公式ページやドラゴンボールランのツイッターなどで何らかのアナウンスがあることを期待しよう!

 

(※愛知エリアでのドラゴンボールランの当日エントリーを100%保証は出来ません…)

フォトギャラリー

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