2017年7月9日

数値化された身体データを紐解きトレーニング方法を導く「SPORTS SCIENCE LAB」を体験

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ランナーの皆さんは、日々どんなトレーニングをされているでしょうか。仕事の前や仕事終わりにジョグをし、週末は仲間たちと一緒に走ったり、所属しているランニングクラブの練習会に参加してメニューをこなしたりなど、いろいろな場所で、様々な方法のトレーニングをしているのではないでしょうか。

仲間から情報を仕入れたり、本を読んだりしながらトレーニングについて学んでいても、時に、このタイム設定で良いのだろうか?この練習方法で合っているのだろうか?と疑問に思うことはありませんか?心拍計測が出来るランニングウォッチを相棒にし、自身でトレーニングをマネジメントできる時代になりましたが、機能をきちんと理解してトレーニングに落とし込むには、根底にあるトレーニング理論や方法を知っていなければいけません。

また、様々なトレーニング方法が提供されるようになった現代のランニング業界ですが、選択した練習方法は必ずと言っていいほど結果に直結してきます。自分に合ったものを正しくチョイスできる知識をどこで身につければ良いのでしょうか?

この2つの重要な要素が、一般のランナーの皆さんにとってどれほどメリットがあるかを考えると、計り知れません。「数値化された身体データを正しく紐解いてトレーニング方法を導き出す事」。これはもはやトップ選手に限った話ではないのです。競技レベルに関わらず、誰もが科学的根拠に基づいたトレーニングを体験できる場所、それが表参道という好立地にある「SPORTS SCIENCE LAB」。

八木勇樹選手がプロデュースするこのジムで、どのような体験を得られるのかをご紹介します!

ランニングアビリティ測定

まずは、ランニングのトレーニングを構成する重要な要素であるVO2MAX(最大酸素摂取量)、ベストパフォーマンスを出すための心拍数の目安となるAT値(無酸素性作業閾値)、スタミナ養成のための心拍数の目安となるAeT値(有酸素性作業閾値)の計測からスタート。パフォーマンスを上げるうえで最も重要なこの3つの要素ですが、自身の数値を把握されている方は少ないのではないでしょうか。

VO2MAX・AT値・AeT値を正確に把握することにより、マラソンの適正心拍数を把握したり、トレーニング効果を最大化させる心拍管理を行えるようになります。 また、ランナーとしての長所や短所も明確に出るので、練習メニューの組み立て方も変わります。実際に体験してみましたが、何やら本格的な装置の数々に少々緊張感が高まります…。まずはVO2MAXの計測から。

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心拍数を計測するベルトとマスクを装着し、いざ計測スタート。

ウォーキングレベルからスタートし、30秒ごとに徐々にスピードが上がっていきます。「トップ選手でも計測時間は大体15分程度なので、大丈夫ですよ。ただ、辛くなってきても頑張ってください。辛いと感じたところからもう一段階頑張るイメージで。オールアウトするつもりで走ってくださいね」と笑顔で伝えられ、気合いを入れてスタート。

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最初はゆっくりしたペースなので、トレッドミルの前の壁に掛けられたディスプレイを見ながら、数値の推移を自分の目でチェックできます。なるべく心拍数を上げないように、とリラックスして走ることを試みていたら、すかさずフォームのアドバイスが。集中できる空気感を作ってもらえる中での測定なので、身体の動きも意識しやすいです。

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最初のうちは余裕でいられるものの、どんどんスピードが上がり、ディスプレイに映る自分の心拍数も上昇…。最後は1000mや400mを走っているかのような感覚のスピードまで上がり、全身に酸素が行き渡らず、身体が動かなくなっていくのがわかります。本当に辛くなったところで手を挙げて合図をし、終了。

最大心拍数が180bpmほどでしたが、普段の練習で190bpmまで追い込んでいるため、最初に「辛くなってからもう一息!」とアドバイスしてくださっていたものの、やはり防衛本能が働いてしまったと反省。

続いてAT値とAeT値の測定をしますが、こちらはVO2MAXの測定と比較すると緩やかな測定で、リラックスした状態で終了。

フィードバックシートを用いてアドバイスを受ける

この測定から算出された数値データがこちら。このフィードバックシートを用いて、どんな話が展開されるのか。身体データから何を読み取り、どう応用するのかは属人的な要素。優秀なスタッフが揃う「SPORTS SCIENCE LAB」の真の価値はここにあると言っても過言ではありません。

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各種目における現状のタイムと目標タイムが算出されていますが、目標タイムを達成するために、練習でどれくらいのタイムを目安にすれば良いのかが一目でわかる記載方法。

これまでランニングの練習会に参加し、用意されたメニューを自分なりに追い込んで(追い込んだつもりの日も…)こなしていましたが、時にはこの練習の質で良いのだろうか?と半信半疑になっていました。しかし、これほどわかりやすく目標と目標に到達するための”努力の度合い”を数字で提示してもらえると、迷いが吹っ切れます!!!今すぐ走りたくなるほどやる気がみなぎってきました。

この他にも、いつどの練習メニューをチョイスするべきか、といったトレーニングの組み立て方や、強みの伸ばし方、弱点の克服の仕方などに対し、多岐にわたる視点からロジカルなアドバイスをいただきました。一流の化学的根拠に基づいたトレーニングを積み重ねてきた経験豊富なランナーからしか受けられない貴重なアドバイス。一体ランニングで地球を何周したのだろうか?と思うほど走り、脳で考え抜き、身体で体現してきたからこそだと感動せずにはいられませんでした。

また、低酸素ルームも完備しているので忙しい社会人ランナーの効率的なトレーニングにも最適。高地トレーニングはマラソンのタイムに効果的ですが、トップアスリートでない限りなかなか実践することは難しいですよね。低酸素ルームは、室内の酸素濃度を調節することにより平地でも高地トレーニングと同様の効果が得られます。酸素の運搬能力や筋肉の酸素消費能力向上、スタミナ向上に欠かせないこのトレーニング。「SPORTS SCIENCE LAB」では段階的な低酸素トレーニングプログラムも用意されており、測定結果から見えた課題改善、結果に直結させるためのフォローも万端です。

科学的根拠に基づいたトレーニングの奥深さ、それにより飛躍的に伸びる記録。自分自身と向き合うことのメリットを大きく感じられた時間でした。

自分の本当の走力を知りたい方も、効果的なトレーニング方法を知りたい方も、低酸素トレーニングに興味がある方も。箱根を沸かせた名ランナーに会ってみたいという方も!ぜひ一度足を運ばれることをオススメします!!!

SPORTS SCIENCE LAB(スポーツサイエンスラボ)

https://sslab.tokyo

プロデューサー:八木勇樹

高校時代から日本のトップで活躍。高校3年時の国体では外国人留学生を抑え優勝。高校2年時から高校3年時にかけてトラックレースでは無敗。早稲田大学在学時の2010年度、史上3校目となる大学駅伝3冠達成時の主将。旭化成ではトラック・駅伝・ロードレースで活躍。2016年7月にプロランナーに転向し、YAGI RUNNING TEAMを立ち上げ自身の競技と共に市民ランナーの指導も行う。
SPORTS SCIENCE LABの開発責任者。

代表:三田裕介

高校時代から日本のトップで活躍。高校1年時の国体では高1歴代最高記録の8分13秒という驚異的な記録を出す。高校3年時の全国高校駅伝では1区で日本人トップ。早稲田大学在学時の2010年度、史上3校目となる大学駅伝3冠達成。特に箱根駅伝では7区で東洋大学を大きく引き離す走りで優勝に大きく貢献。JR東日本では10000mで同部の新記録である28分15秒を樹立し、ニューイヤー駅伝でも活躍。その後NTNに移籍し活躍した後2017年4月に退社し、SPORTS SCIENCE LAB代表に就任。

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Runtrip via Hakubavalley