2017年7月3日

どこまでも続く大自然の中、整備された街の中……「北海道」での素敵ラン

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夏の北海道、それは日頃の忙しい生活を忘れて、休暇を満喫するにはピッタリの場所です。夏でもカラッとしていて、日中は過ごしやすく、夜は上着が必要になるくらいの気候です。美味しい食事があり、美しい自然があり、休暇を存分に満喫できることは間違いなしでしょう。

そんな夏の北海道はランニングにも最適です。普段は忙しくて、なかなか走る時間が取れないのであれば、夏の北海道で時間を気にせずに大自然の中を走ってみませんか?ランナーにとってこれほど贅沢なことはないですね。今回は、夏の北海道へラントリップを考えているみなさんに、北海道のおすすめランニングコースをご紹介しましょう。

まずは札幌観光から。県庁札幌を満喫するランニングコース

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北海道の県庁所在地である札幌。周辺には、ショッピングセンターはもちろんのこと、冬に雪まつり、夏にビアガーデンが催される大通公園や、子どもに人気の円山動物園、札幌のシンボルにもなっている「札幌市時計台」などがあります。そんな札幌を観光しながら走ることができるおすすめのランニングコースがこちらです。

大通公園を中心として、さっぽろテレビ塔や時計台、そして、「赤れんが庁舎」として親しまれているレトロな外観の北海道庁を巡る7.6kmのランニングコース。札幌駅からも非常に近いので、北海道に到着したその日に体慣らしとして走ってみると良いかもしれません。

大通公園では、約13,000席が設けられる国内最大級のビアガーデンが設置されていたり、「YOSAKOIソーラン祭り」が開催されたり、路上でとうもろこしなどが食べられる「とうきびワゴン」があったりと、とても賑わいを見せています。特に「とうきびワゴン」の焼きとうきび(焼きとうもろこしの北海道方言)やジャガバターは絶品のようです。

なお、ビアガーデン開催時は、大通公園の混雑が予想されます。そこでは無理に走らずに、逆にビールを楽しみながらのんびり歩いてみるくらいの余裕を持って、楽しんでみてください。札幌の雰囲気、北海道の気候を感じるのにピッタリ、お手軽なランニングコースになっています。

札幌が一望できる藻岩山へのトレランコース

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札幌を一望できるスポットとして有名な、標高531mの藻岩山(もいわやま)。日中の開放感あふれる札幌市街地の景色はもちろん、日本新三大夜景にも選ばれた札幌の夜景はとても美しいです。天気の良い日には是非行ってみたいスポットになります。藻岩山は登山道が5コース整備されていて、気軽に登れる山として人気、その中でおすすめのコースはこちらです。

5つの登山道の中でもスタンダートな「慈啓会病院前コース」を登っていく5.4km。トイレや水飲み場、洗い場も完備されており、人気のある登山道になります。しかし、その分、登山客も多くなるので、トレランというよりもゆっくりとハイキングのつもりで登っていきましょう。

ちなみに、藻岩山の山頂へは、ロープウェイとミニケーブルカーを使って手軽に登ることもできます。夕方に登りはじめて、頂上で夜景を満喫、帰りはロープウェイで降りてくる、というのも良いかもしれません。

景色は天候に大きく左右されるので、よく晴れた日に登ることをおすすめします。ただし、夏でも山頂は冷えたりしますので、防寒対策もお忘れなく。札幌の絶景をぜひ見に行ってみてください!

北海道を走り尽くしたい。札幌から小樽、余市町までを走るフルマラソン級のコース

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札幌から北西へ向けて行くと、古き良き港町として親しまれる小樽、そしてニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝が理想郷として選び、工場を構えた余市町(よいちちょう)に辿り着きます。日本海に面した港町である小樽・余市町付近には抜群の景色が待っています。

こちらのコースは、札幌から日本海沿いを通って余市町まで走っていく、全長54.4kmのランニングコースになります。ただし、さすがに約55kmを走るのは大変だと思いますので、ランニングコース沿いを走っている電車「函館本線」を活用して、休憩も取りながら行くと良いでしょう。

小樽には、開拓時代の名残がある倉庫を活用したレストランやカフェがあり、エキゾチックな町並みを楽しめる人気の観光地。そして余市町では、NHK朝ドラ「マッサン」が放送されて更に人気が高まった「ニッカウヰスキー北海道工場」の工場見学をすることもできます。

レトロな北海道を楽しみつつ、日本海の絶景のもとを走れるこのランニングコース。ゴールはウイスキーで乾杯、なども良いですね。大人なラントリップをいかがでしょうか。

新千歳空港の近くで馬とラントリップできるコース

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札幌から少し離れて、千歳市へ。北海道の空の玄関口とも呼ばれる新千歳空港の付近です。千歳市は深い緑に囲まれ、遺跡やアイヌ伝説の森がある神秘的な町。広大な農場地域も広がっています。そんな千歳市を、新千歳空港から降り立って走り出せるランニングコースはこちらです。

JR千歳線の無人駅、美々(びび)駅をスタートして、千歳市の広大な自然を巡る20.2kmのコース。とにかく地平線まで広がっているかのような大自然に圧倒されるでしょう。普段シティランが中心の方は特に必見です。

コースの途中では、馬と触れ合うことのできるノーザンホースパークがあります。こちらでは、観光馬車に乗ったり、乗馬しながら自然を楽しめるホーストレッキングも体験することができます。もちろんレストランやカフェ、バーベキュー場もあるので、ランニングの途中で寄ってみるのもアリです。

雄大な牧場でのんびりと過ごしている馬たちを見ながら、ときには一緒に走れるのもこのコースの魅力。自然の開放感を味わいたい方におすすめのランニングコースとなっています。

戊辰戦争の舞台、「五稜郭」を走るランニングコース

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北海道の中で本州に最も近い函館を代表するスポットである「五稜郭」。戊辰戦争最後の戦いとなった箱館戦争の舞台として、歴史の教科書で覚えた方も多いのでは。今では公園が整備されて、春は桜の名所に。ランニングコースも設けられているので、歴史を感じるラントリップにも最適な場所となっています。「皇居ラン」と近いものがあるかもしれませんね。

五稜郭公園を走るランニングコースはこちらです。1周が約1.8kmの五稜郭、自分のペースに合わせて周回数を調整すると良いでしょう。五稜郭の美しい星型城郭に沿って走るのも、なかなか無い機会になると思います。

また、近くには五稜郭タワーがあり、そちらの展望台に登ると、五稜郭の全容を上から見下ろすことができます。五稜郭や函館市街の景色が見晴らせる絶景ポイントなので、ぜひ五稜郭を訪れた際には立ち寄ってみてください。

歴史が好きな方にとってはたまらない五稜郭ラン。他にも函館には夜景が美しい函館山や、独特な香りで食欲をそそるジンギスカン、新鮮で美味しい海の幸など、たくさんの魅力があります。函館へのラントリップで、歴史も美食も満喫してみてはいかがでしょうか。


北海道のランニングコースを5つ紹介してきましたが、北海道にはまだまだ魅力的なランニングコースや観光地がたくさんあります。夏休暇の予定がまだ決まっていないみなさん、ぜひ雄大な北の大地へラントリップしてみませんか?

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平池拓也が執筆した記事

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