2017年2月14日

ランナーは自然と「欲求」を満たしていた!? 相性がいいシンプルライフとは

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ランニングにハマればハマるほど、生活がシンプルになっていく。

このような感覚になったことはありませんか? ランニングをしていると余計な考えが頭から抜けていき、自分にとって必要なものが整理されます。また、体調管理として余計なものを摂取しないような生活になりますよね。

アタマやココロ、カラダの中から余計なものが無くなって、シンプルになる。筆者はランニングの魅力の一つに、過剰なものをそぎ落とした「シンプルライフができる」という点をあげています。

一方で、世の中では、シンプルライフよりも、「過剰にものを持つライフスタイル」が成功者の証しと認識されがちです。家や車、そして、ファッションなど、何かを削るよりも、何かを持つことで、その人の魅力が向上するのです。

「今の時代、iPadを持ち、正しいバケーションをすごし、最新のスニーカーを履かなければ、周りからみとめてもらうことができない。あるブランドのビールは、友情や仲間意識と同義語である。大きすぎる家はステータスになり、家主の甲斐性を証明してくれる存在だ」

これは書籍『より少ない生き方』に掲載されている一文。

消費することは幸せであり、豊かである。そういった価値観が我々にすり込まれています。上記のように、過剰にものを持つライフスタイルこそが、成功者の証しとなっているのです。

しかし、それら全ては本当に必要なものばかりなのでしょうか。人は本能的に安心や承認、満足感を求めようとします。その本能は理解ができますが、そのための行動が、「ものを買うだけ」では、いささか寂しいものがあります。

同書では、「人の欲求を満たすための方法」を教えてくれます。(下記は同書より抜粋)

■安心するためにたくさんのものを買うのではなく、愛のある人間関係で安心感を手に入れる。

■周りと同じものを持つことで周りに認められようとするのではなく、自分なりの成功の基準を決める。

■ものを際限なく増やすことで満足感を手に入れようとするのではなく、今あるものに感謝し、いらないものを与えていれば、満足感は自然に手に入る。

上記の3つが、同書が提案する欲求を満たす方法。

これらはランナーの皆さんにも心当たりある事例かもしれませんね。頼りになるランニング仲間と適度な距離感で刺激し合う。誰かのペースに合わすのではなく自分なりの基準でゴールを設定する。流行ものシューズやウエアではなく、自分に合ったものを長く丁寧に使う。

ランナーの皆さんが取り組んでいることは、自然と欲求を満たし、シンプルライフに近いかたちとなっていますね。ランナーとシンプルライフ、実は相性の良い関係なのかもしれませんね。皆さんは、いかがでしょうか。

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2016/12/14 ジョシュア・ベッカー (著), 桜田 直美 (翻訳)

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