全員が同じストレッチをする時代は終わり?  ストレッチへの弊害に関する指摘も

「全員が同じストレッチをする時代は終わり?  ストレッチへの弊害に関する指摘も」の画像

「ストレッチにより筋力がダウンする」

こう語るのは、スポーツケア整体研究所代表の松村卓さん。ご自身も陸上短距離のスプリンターとしても活躍。北海道国体7位、東日本実業団4位、全日本実業団6位といった実績もある方です。

現役時代はケガと付き合うことが多かったようで、そのトレーニング方法を根底から見つめ直し、筋肉ではなく骨の活用に重点をおいた「骨ストレッチ」や、体幹部を活用した「松村式ランニング」を考案するなど、次々と新たな手法をあみだしています。

そんな松村さんの自著『「骨ストレッチ」ランニング 心地よく速く走る骨の使い方』で、ストレッチについて語っています。

ランニング前に当たり前のように取り組んでいるストレッチ。なかには30~40分ほどかけて入念に取り組んでいる方もいるでしょう。しかし、この当然、皆やっている行為があまり意味のないことだとしたら……。

ここから先は「ラントリンップ」の
会員の方(登録は無料)のみご利用いただけます
ワニの左手が書いた新着記事
RUNTRIP STORE MORE
RANKING
「RUNTRIP」の新着記事

CATEGORY