【速報】箱根駅伝シューズ着用数はアディダスが76名でトップ! シューズから見た第101回箱根駅伝
Jan 03, 2025 / COLUMN
Jan 03, 2025 Updated
1月2日、3日に開催された第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)が熱戦のうちに幕を閉じました。結果は青山学院大学が10時間41分19秒の大会新記録を樹立して総合優勝・2連覇を達成。
1区から高速レースが展開され4区間で区間新記録が樹立されるなど、多くの記録が誕生した今大会。箱根路を駆け抜ける選手たちを支えるギアとして、さまざまなブランドのレーシングシューズが足元を彩り、注目が集まりました。
Runtrip編集部では、今大会出場選手たちの着用シューズ調査を実施。その結果を速報でお伝えします。
アディダスが76名で着用数トップ! シューズから見る第101回箱根駅伝
今大会の出場全210選手のうち、ブランド別着用率ではアディダスが36.2%(76名)となり大きく躍進。METASPEEDシリーズを展開するアシックスが25.7%(54名)と続く形となりました。
そして、ナイキの着用率は23.3%(49名)。2017年にヴェイパーフライ 4%登場以来、ヴェイパーフライやアルファフライといったナイキのレーシングシューズを着用する選手が数多く見られましたが、その情勢が変化する結果に。すでに登場しているアルファフライ 3やヴェイパーフライ 3のほか、ヴェイパーフライ ネクスト% 4プロトタイプを着用する選手も見られました。
さらに、プーマは11.9%(25名)、Onが1.4%(3名)、ミズノ、ニューバランス、ブルックスがそれぞれ0.5%(各ブランド1名)と続きます。
10区間中6区間でアディダス着用選手が区間賞を獲得
全10区間の区間賞選手の着用シューズに絞ると、10選手中着用シューズの最多は6名のアディダス。全体のシューズ着用率のみならず、“速さ”においてもその勢いが現れました。
なお、アディダスを着用した選手の中でも最新モデルのADIZERO ADIOS PRO 4を着用して区間賞を獲得した選手は4名。極めて軽量なモデルとして注目を集めるADIZERO ADIOS PRO EVO1を履いて区間賞を獲得したのは2名と、選手たちの中でも選択は分かれた模様です。
7区区間新記録で区間賞を獲得した駒澤大学・佐藤圭汰選手はOnのCloudboom Strikeを着用してレースに出走するなど、話題となりました。
そのほか、9区区間賞を獲得した城西大学・桜井優我選手をはじめプーマ『ディヴィエイト ニトロ エリート 3』を着用した選手も多く見られました。
沿道にも多くの観客が駆けつけ、210名の選手たちが力走する姿に声援が送られた第101回箱根駅伝。選手たちを支えるシューズの今後の動向にも、注目が集まります。
(文:Runtrip編集部)
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