2016年8月29日

「暑い日はとにかく水分補給」は危険!? ランナーが注意したい「水中毒」とは

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こんにちは!
まだまだ暑い日が続きますね。

夏のランニングでは、水分補給はとても大切です。
しかし、ただ水を飲んでいれば良いというわけではありません。

ランニングの際にとても重要になる水分補給。
今回は、夏場の水分補給のコツと、気をつけるべき「水中毒」についてお話していきたいと思います。

そもそも水分補給をおろそかにするとどうなるのか?

水分補給の大切さはよく聞きますが、水分補給をおろそかにするとどうなるのでしょうか?

夏場は暑さによっていつも以上に汗をかき、カラダからどんどん水分が失われていきます。
そんなときに、水分補給をしなかったら??

大抵の人は、パフォーマンスが大きく低下します。
からだの動きがにぶくなったり、集中力が落ちるなど、本来の力を発揮することはむずかしくなるでしょう。

科学的には、体内の水分が2%減っただけで、運動機能に影響が及ぼされると言われています。
体重の65%ほどを占める水分ですから、「水を飲む」という行為は非常に大切です。

水分不足をそのまま放置していると熱中症や脱水などの原因になりかねません。
実際、夏場にはランナーに限らず、こうした症状で倒れてしまう方が多くいるのです。

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Photo by ume-y

たとえ運動をしていなくても、水分不足で倒れてしまうこともあります。
運動中でも、普段の生活でも、水分補給をおろそかにしてはなりません。

水分補給にはどんな飲み物が適切?

非常に大切な水分補給。
それでは、水分補給にはどんな飲み物が適切なのでしょうか?

恐らく最も身近にイメージしやすいのは、「水」だとおもいます。
ランニングによく利用される公園にも水飲み場がありますし、走り終えて帰宅すれば、自宅でも水道からいつでも水が出ます。
マラソン大会でも給水所では水を用意していることが多く、『水分補給=水』というイメージは根強いはずです。

しかし水の飲み過ぎは、体内のナトリウム濃度を下げてしまいます。
「汗を舐めるとしょっぱい」ということから、これに塩分(=ナトリウム)が含まれていることはイメージできるでしょう。

汗をかくことで、体内から水分と一緒にこれが排出。
これに対して水だけを補給してしまうと、体内のナトリウムが薄まってしまうのです。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、これを『水中毒』と呼びます。

実は怖い水中毒

水を過剰に摂取することで起きる水中毒。
具体的には、「頭痛・嘔吐・けいれん・胃腸機能の低下」などの症状が起こります。

重度化すると呼吸困難になり、命の危険も伴うため、特に運動時には水中毒に注意してください。

これを回避するためには、水分と一緒に塩分補給も行うようにしましょう。
スポーツドリンクも良いですが、今度は糖分を余計に摂取してしまうかもしれません。

塩を舐めたり、あるいは梅干しなどの食品を合わせたり。
水の代わりに経口補水液などを用いるのも良いでしょう。

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Photo by Ryosuke Yagi

また水中毒は、一気に多くの水を飲んだ際に起こりやすいとも言われます。
そのため水は喉が渇いてから飲むのではなく、早めに少しずつ摂取しておくのが良さそうです。


これからは暑さも落ち着いてくるかと思いますが、適度な水分補給を心がけましょう。

それでは快適なランニングライフを!

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三河賢文が執筆した記事

Runtrip via Hakubavalley

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