【HOKA】おすすめのランニングシューズ14選! シューズの魅力や特徴をご紹介
Apr 18, 2021 / SHOES
Jul 08, 2024 Updated
人気急上昇中のランニングシューズブランド『HOKA(ホカ)』。一目でわかる厚底ミッドソールが最大の特徴で、マシュマロのような柔らかい履き心地が人気です。HOKAのシューズは、初心者向けランニングシューズからエリートランナー向けのレース用シューズまで幅広いモデルが展開されています。
種類が多いからこそ、「HOKAのランニングシューズが欲しいけど、自分にフィットするモデルが分からない」と迷う方もいるのでは。
この記事では、そんなHOKAのランニングシューズを探している方に向けて、編集部がこれまで扱ってきたモデルを中心にHOKAのおすすめランニングシューズをご紹介します。(2024年最新モデルのランニングシューズもラインナップ)
各販売サイトへアクセスできるようにしているので、ランニングシューズを購入したい方もぜひシューズ選びの参考にしてみてください。
HOKAのランニングシューズの特徴
HOKAのランニングシューズの魅力
HOKAのランニングシューズの魅力は、シューズの外観からひと目で分かる “厚底ミッドソール”。ソールが分厚く柔らかく、着地時の衝撃吸収性に優れているため足や膝への負担が軽減されます。また、ソールが『メタロッカー構造』と呼ばれるゆりかごのように揺れる形状に作られていることで推進力が生み出され、スムーズな足運びに繋がります。
HOKAのランニングシューズはウルトラマラソンなどのレースで履くランナーも多く、まさに長い距離を楽に走り続けるためにおすすめのシューズです。
また、シューズのデザインもおしゃれで、明るいカラーやオールブラックなどのシンプルなカラーのモデルも展開されているため、普段履きとして使えることも大きな魅力です。
HOKAのランニングシューズのサイズ感
ランニングシューズを購入する際に気になるポイントは『サイズ感』。
HOKAのランニングシューズに比較的 “幅が狭い”印象をお持ちの方いるかもしれませんが、シューズの型となるラスト(木型)がメーカーやモデルによって異なるので、同メーカー同サイズのシューズでもモデルによってフィット感は異なります。快適なランニングを楽しむためにもランニングシューズを購入する際には一度ショップで足を通してフィット感を確かめることをおすすめします。
また、こちらの記事ではシューズフィッティングアドバイザー・藤原岳久さんにランニングシューズの選び方を伺いました。ぜひランニングシューズを探す際の参考にしてみてくださいね。
HOKAおすすめのランニングシューズ
ここからはHOKAから展開されているおすすめのランニングシューズを紹介していきます。各ランニングシューズのレビュー記事やレビュー動画も紹介しているので、気になったシューズがあればぜひチェックしてみてください。
SKYWARD X(スカイワード X)
『SKYWARD X』は、HOKAのスーパートレーナー新作。プレート搭載と高性能ミッドソールが特徴のランニングシューズです。スタックハイトが48mmという極厚のクッションが特徴的であり、PEBAベースのミッドソールと特殊な発泡EVAが組み合わされています。これにより、反発性と安定性を同時に提供し、デイリートレーニングからレースまで幅広い用途に対応します。プレートは複雑な形状で、使わない部分は抜いて、必要な所にのみ配置することで剛性と安定感を高めています。重さは320gとやや重めですが、その分、多機能性と耐久性を兼ね備えています。市民ランナーにとっては、ジョグからテンポアップまで多目的に使用できるため、トレーニングやレースで大きな武器となり得る一足です。
SKYFLOW(スカイフロー)
前述した『SKYWARD X』から着想を得て開発されたデイリートレーナーモデル『SKYFLOW』。ミッドソールには素材を超臨界発砲と言われる特殊な加工が施された『スーパークリティカルフォーム EVA』素材を採用。より柔らかく、より軽やかなランニングを演出します。
アッパーは『クリールジャガードアッパー』。ニット系の素材なので足当たりのストレスは非常に小さく、レーシングシューズのような包み込まれるフィット感にも注目です。
CARBON X 3(カーボンX 3)
カーボンプレートを搭載した『CARBON X(カーボンX)』シリーズ。3代目モデルとなる『CARBON X 3』はミッドソールがアップデートされ推進力が向上しています。さらに、エンジニアードニットアッパーが採用されアッパーの伸縮性が増しより多くのランナーにフィットします。
このあと紹介する『EVO カーボンロケット』と比較すると、カーボンX3はデイリートレーナーの延長線に位置するシューズ。トップスピードより少しペースを落として長く走りたいとき、軽さのアドバンテージが欲しいときにぴったりのシューズです。
■CARBON X 3 シューズレビューはこちら
CIELO X1(シエロ X1)
『CIELO X1』は、ホカの最新技術を集結させた厚底レーシングシューズ。特にウィング形状のカーボンプレートが搭載されており、スムーズかつ強力な推進力を実現しています。PEBAフォームを用いた超軽量かつ高反発のミッドソールは、走り心地において最高のエネルギーリターンを提供。エンジニアードニット製のアッパーはフィット感が高く、通気性にも優れています。
また、アウトソールは軽量化を図りつつも広範囲にラバーを配置して耐久性とグリップ力を向上させています。価格は38,500円(税込)と高価ですが、高機能を追求した一足として、サブ3やそれ以上の速さを目指すランナーに推奨されます。これまでのスーパーシューズとは一線を画すパフォーマンスを体験できるでしょう。
商品ページはこちらROCKET X2(ロケット X2)
『ROCKET X 2』は、優れたテクノロジーを駆使して設計されたモデル。PEBAXフォームとカーボンプレートを組み合わせたこのシューズは、非常に高い反発性とスムーズなロッカー形状を特徴としています。これにより、どの着地ポイントでも強力な推進力を提供し、ランナーが速度を維持しやすくなっています。
さらに、軽量でフィット感の高い「テクニカルシンセティックアッパー」が快適性を向上。高い目標を持つシリアスランナーを後押しする一足となるでしょう。
MACH 6(マッハ 6)
『MACH 6(マッハ 6)』は、テンポアップに適したランニングシューズ。前作『MACH 5』の特徴であったラバーレスのアウトソールから一転、各部位にラバーが配置されています。これにより、グリップ力が向上し、耐久性もアップしています。新たに採用されたスーパークリティカルフォームEVAミッドソールは、柔らかく反発性のあるクッション性をもたらします。また、ジャガードメッシュのアッパーは、フィット感を向上。市民ランナーや学生ランナーにもおすすめで、幅広いシーンでの使用に適しており、とくに速めのジョグやワークアウトに最適です。価格は22,000円(税込)で、耐久性と機能性を兼ね備えたモデルです。
■MACH 6シューズレビューはこちら
CLIFTON 9(クリフトン 9)
『CLIFTON 9(クリフトン 9)』は、初心者からエリートランナーまで幅広く支持される代表的な厚底クッションモデルです。前作からの進化として、特に注目すべきはその軽量化。3mm厚くなったマシュマロクッションを搭載しながら、驚くほどの軽さを実現しています。
また、アウトソールの幅が広がり、安定感が向上しています。クッション性が高まりながらも、安定感と推進力を保ち、着地時の快適さが非常に良いです。フィット感も改善され、足幅が細めのランナーから広めのランナーまで対応できるようになっています。日常のトレーニングからロングディスタンスまで、幅広いシーンで活躍するデイリートレーナーとして、多くのランナーにおすすめできるモデルです。
■CLIFTON 9のレビューはこちら
商品ページはこちらMACH X(マッハ X)
『MACH X』は、人気のMACHシリーズに加わったランニングシューズでプレート搭載によるパフォーマンス向上が特徴です。このモデルは、日常のトレーニングからレースまで幅広く対応可能なスーパートレーナーとして設計されています。
MACH Xには、柔軟性と反発力を兼ね備えたPEBAXプレートが採用されており、従来のカーボンプレートモデルとは異なる、よりソフトな接地感と跳ねるような走り心地を提供。また、ミッドソールはPEBAフォームとEVAフォームの2層構造で、反発性と安定性を絶妙に兼ね備えています。エンジニアードジャガードメッシュのアッパーは、優れたフィット感とサポートを実現。このシューズは、日常のジョギングからペース走、さらにはレースまで、様々なシーンで活躍することが期待されます。
商品ページはこちら
BONDI 8(ボンダイ8)
HOKAのロードランニングシューズのラインナップで最もクッション性が高いモデル。ボリュームのあるシルエットですが、よりソフトで軽量なフォームを採用しています。クリフトンと同様のメタロッカー構造やマシュマロクッションに加え、さらに接地時の衝撃が抑えられるクッション性の高さ特徴です。
商品ページはこちら
BONDI X(ボンダイX)
HOKAで人気の『BONDI』シリーズからもう一足。2021年10月に発売開始された、カーボンプレート搭載の『BONDI X』です。
従来より柔らかいミッドソール素材が採用され、HOKA ONE ONEならではのクッション性がさらにアップ。カーボンプレートとメタロッカー構造が大きな推進力をもたらし、『LEVEL UP FOR ALL』のコンセプト通りランナーの目標達成を後押しするシューズです。
GAVIOTA 5(ガビオタ 5)
サポート性に優れたスタビリティモデルの一足。アウトソールには“H”の形状で全体を覆うパーツ『H-Frame』を採用。外側に張り出すよう設計されているため、接地時のブレが少ない、高い安定感を感じることができます。
LSD(ゆっくりとしたペースで長く走るトレーニング法)で履くことはもちろん、フルマラソン、またはフルマラソン以上の距離を走る際にもおすすめの一足です。
■レビュー記事はこちら
RINCON 3(リンコン 3)
波が滑らかなサーフィンスポットとして世界的に有名なカリフォルニアの『リンコンビーチ』にインスパイアされて作られたデザインの『RINCON 3(リンコン 3)』。軽量でクッション性が高く、柔らかな履き心地を味わえます。シリーズ3代目になる今作は、前足部のクッション性と接地感がより強化され、デザイン性もアップデートされています。
アウトソールに配されたラバー素材の面積が広げられたことで耐久性も向上しており、デイリートレーナーとしても使えます。これからHOKAのシューズを履きたい方におすすめの一足です。
■CRINCON 3のレビュー動画はこちら
ARAHI 7(アラヒ 7)
『ARAHI 7』は、HOKAの安定性に特化したランニングシューズで安定性を求めるランナーに最適です。このモデルはJ-Frame™テクノロジーを採用し、過剰な回内を抑えつつも足を自然な動きへ導くサポートを提供します。CLIFTONシリーズと異なり、ARAHIはより固めのクッションとサポート性に焦点を置いています。デザインはシンプルかつ洗練されており、毎日のトレーニングからレースまで幅広く対応可能です。価格は22,000円(税込)で、特にCLIFTONを持っているランナーには、そのペアとしてARAHIを検討するのがおすすめです。シンプルで機能的なこのシューズは、ランナーに安心感と安定した走行体験を提供します。
■シューズレビュー記事はこちら
商品ページはこちらMAFATE SPEED 3(マファテ スピード3)
トレイルランでステップアップを目指すランナーにおすすめの『MAFATE SPEED 3』。岩が転がるガレ場や滑りやすい路面にもしっかり対応できるソールパターンと、クッション性のあるミッドソールが特徴のシューズ。反発性もあり短い距離のレースで目標タイムを目指すためにぴったりなトレランシューズです。
トレイルランニング専門店『Trippers』店長・朝長さんのシューズレビューも、トレランシューズ選びの参考にしてみてください。
元マラソン日本代表ランナーが語るHOKAの履きわけ
ここまでHOKAのおすすめランニングシューズを紹介してきましたが、HOKAアンバサダーであり元マラソン日本代表選手として活躍した福士加代子さん、スポーツモデルの志村美希さんの2人が普段のランニングやレースでどのようにシューズを履き分けているのかこちらの記事でお伝えしています。
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自分にぴったりのシューズは見つかりましたか。ランニングが楽しいこの季節、HOKAのランニングシューズを履いてランニングを楽しみましょう!
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