【メンタル】ランニングと睡眠の幸福な関係 スポーツ精神科医が解説

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ランニングをするとよく眠れる。この体験に頷く人は多いのでは。今回は、スポーツを真剣に取り組む方のメンタルケアを行うスポーツ精神科医・岡本浩之先生をお招きして、『ランニングと睡眠』について解説してもらいました。

岡本先生は、これまで120人以上のアスリートの治療を担当するなど、メンタルケアの最前線にいながら、2時間48分でフルマラソンを走るランナーでもあります。

前回記事『ランナーズハイとは?』

 

ランニングと睡眠の関係は?

ランニングに取り組む皆さん、日々よく眠れているのではないでしょうか。

ランニングはいい睡眠に直結。これにはいくつかの理由があると岡本先生は言います。ポイントとなるのは、メラトニンとセロトニンと、ストレスホルモンの関係。

メラトニンとは睡眠ホルモンのことで、これがよく分泌されることで心地よい眠りにつながるのです。このメラトニンをつくるのが、心安らぐ動きをするセロトニン。岡本先生の言葉を借りると、ランニングがこのセロトニン分泌を助けるとのこと。日中のランニングがセロトニンを分泌させ、眠りに影響を与えるんですね。

また、ストレス社会に生きる私たちは、日々の生活でストレスを抱えてしまいます。ここで分泌されるストレスホルモンがセロトニンの働きを弱めてしまうことも。ですが、これもまたランニングが助けているのです。ストレスホルモンがセロトニンに影響を与えないよう働きかけるのです。シンプルに体の疲れから眠れているのかと思いきや、体のメカニズムがしっかり働いていることがわかりますね。

一方で、「体が疲れすぎて眠れないということはありませんか? 」と岡本先生。「レースでクタクタになって眠れない」「帰宅ランをした時に眠れない」と頷く聞き手の2人(ラントリップの大森、スポーツMCの岡田)。これにも理由があって、運動自体がストレスホルモン量産につながることがあるのです。特に高強度のトレーニングは影響が大きい。仕事終わりに22kmを走った岡本先生ご自身も眠れなかったという経験があるようです。

では、高強度のトレーニングはどうすればいいのか、どのように眠りの質をあげたらいいのか、そのあたりの方法についても動画で詳しく語られています。

 


岡本浩之先生

精神科院長。スポーツ精神科医としてアスリートのメンタルケアや運動講座開催、講演、執筆、動画配信を行う、フルマラソンを2時間48分で走る市民ランナー。
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