競馬×ランナー必見!!一口馬主権とサラブレッドに乗って表彰式に参加できる「ノーザンホースパークマラソン」【大会レポ】

北海道のノーザンホースパークで2016年5月15日(日)に「ノーザンホースパークマラソン2016」が開催されました。

「ノーザンホースパーク」といえば、ポニーやサラブレッドといった馬との触れ合いや乗馬などが体験できる、北海道のテーマパークです。敷地内は北海道らしくとても広大で、園内の森や草原といった大自然の中を駆け抜ける、ノーザンホースパークマラソンのトレイルランはとても気持ちの良いコースとなっています。また、本大会はチャリティ大会となっており、今年は急遽「熊本応援チャリティ」として開催されました。

テーマパーク内でのマラソン大会

ノーザンホースパークは北海道のテーマパークです。ゴールデンウィークにあったディズニーランド内でのマラソンもそうですが、日本では現在流行しているテーマパークでのマラソン大会の先駆けといえます。大会スタッフの気配りはもちろんのこと、優しく和やかな雰囲気やホスピタリティに溢れています。そういったことからも、家族旅行にオススメの大会といえるでしょう。スタート / ゴール地点付近にはテントエリアがあり、家族で来場している人が多いことを感じられます。

そんな家族の絆を深めるには、2人で走る2.5kmのペアランがオススメです。これは親子で走っても、兄弟で走っても、友人や夫婦で走ってもOKです。互いの絆も深まる事でしょう。園内を走る事から応援もしやすいですね。その他、宝探しゲームや、綱引きゲームといったキッズイベントが同時進行されているので、すぐに時間が過ぎていく事でしょう。

競走馬のトレーニングコースを走れる!

「競馬×ランナー必見!!一口馬主権とサラブレッドに乗って表彰式に参加できる「ノーザンホースパークマラソン」【大会レポ】」の画像トレイルランの部では、園内の森や芝生、さらにノーザンホースパークのお隣の、ノーザン空港牧場のウッドチップの坂路コースを走る事が出来ます。この坂路は普段、競走馬のトレーニングコースとして使用されています。そして、レースのスタート時にはなんと、中央競馬のGIレースの時に演奏されるファンファーレが流れます!そして、先導はサラブレッド!さらにその鞍上にはノーザンホースパーク代表取締役社長の吉田勝己氏が跨がっていました。競馬ファンにはたまりません。。吉田氏に先導され、レースはスタート!森や芝生の上を気持ちよく走りながら、先頭集団がいよいよ名物の坂路コースのに差し掛かろうとした時!!どこかで見た事のある光景が・・・

なんと、そこにスタンバイしていたのは2004年の菊花賞馬のデルタブルース!坂路コースはデルタブルースに先導され先頭集団はじわじわとその上りのウッドチップを走っていきます。競馬ファンなら感無量ですね!!

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その後給水ポイントを経て、競馬のゲートを潜り。。そしてまた、ノーザンホースパークへと戻っていきます。自然いっぱいのコースですが、バラエティに富んだ演出があり飽きない素晴らしいコースです。

北海道らしい風景のハーフマラソン

トレイルランの1時間30分後にはハーフマラソンがスタートします。ハーフマラソンはノーザンホースパーク周辺のロードを走るので、終始アスファルトの上を走ります。

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レースがスタートすると、ノーザンホースパークの入り口付近まではサラブレッドが先導。この5月の千歳市、ノーザンホースパーク周辺は毎年、強風が吹く事で御馴染みとなっているので、レースは強い風の中走ります。

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それでも、素晴らしい北海道の広大な景色はとても魅力的で、走っているとあっという間に時間が過ぎていきます。北の大地の涼しい風を切りながら、それらの素晴らしさを感じる事が出来るでしょう。

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また、コースの後半部分には牧場の横を走ります。折角の機会なので、あえてゆっくりと歩いてみたり、写真を撮ってみたり、馬が時折近くまで来る事もあるので、皆さんも是非ほのぼのとした風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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ゴール後はバイキング!

朝食時にもそうですが、バイキングが楽しめます。しかもこのバイキングは大会参加料金に含まれているので、大会参加者は無料で楽しめます。参加者ではない人は有料となります。朝のバイキングはおにぎり、バナナ、パン、お茶が受け取れます。

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お昼からのバイキングは、ジンギスカン、ラーメン、エクレア、サラダ、おにぎり、スープカレーなど大変豪華。一生懸命走った後はこんなにたくさん食べれないかもしれませんね。。とはいえ、自分が食べたいものを選んで食べれるので、当日の気分や体調によってチョイス出来るのもいいですね。

ハーフマラソン&トレイルランの優勝者には…

ノーザンホースパークマラソンの表彰式では、この大会の大会会長である参議院議員・日本スケート連盟会長の橋本聖子氏がプレゼンターを務めました。ちなみに、橋本氏はノーザンホースパークのお隣の安平町出身で、実家が牧場という環境に育ったそうです。表彰は各種目、一般(49才以下)、シニア(50才以上)男女6位までで、表彰式のステージ上がれるのは3位までです。2.5kmペアランの表彰はありません。この大会の良さの一つとして、表彰での豪華賞品や、その後のチャリティーオークションの豪華さ、さらにその後の豪華抽選会とバラエティに富んでいる点があります。チャリティーオークションでは、有名スポーツ選手のサイン入りユニフォームなどが目白押し。抽選会も海外マラソンへの招待や、一口馬主権など盛り上がりをみせます。

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そして、ハーフマラソン&トレイルランの男女総合優勝者にはそれぞれ、一口馬主権が与えられ、さらに、サラブレッドに乗って表彰式に登場する事が出来ます。全国の競馬ファンのランナーはこの頂点を目指す価値が十分にあります。サラブレッドに乗って表彰式に登場出来るなんて日本ではなかなかないのではないでしょうか。北海道という素晴らしい自然いっぱいの中で、参加者が十分に楽しめる要素がたくさんのノーザンホースパークマラソン。皆さんも是非、来年以降ご参加してみてはいかがでしょうか。

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