MGC出場選手の多くが使用した『MAURTEN』からカフェイン入りの新商品が登場
Sep 23, 2019 / OTHER
Sep 23, 2019 Updated
MAURTEN(モルテン)は、高濃度エネルギージェルの新作『MAURTEN GEL 100 CAF 100』を9月23日に世界同時発売する。
止まらぬMAURTENの勢い
2017年に発売された高濃度のエネルギー補給粉末『MAURTEN DRINK MIX』シリーズは、発売前からアメリカのスポーツ・イラストレイテッド誌で紹介され、同年に発売されたランニングシューズ『ヴェイパーフライ4%』ような破竹の勢いでマラソン界を席巻していった。
そして、MAURTENの給水は、瞬く間に “給水界のヴェイパーフライ” となった。
2017年においては、Breaking2でエリウド・キプチョゲが、ロンドン世界選手権のマラソンで男女優勝者が、ワールドマラソンメジャーズ(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)で男子優勝者の全員が『MAURTEN DRINK MIX』を使用した。
2019年箱根駅伝で初の総合優勝を果たした東海大、先日のMGCでは、男子優勝の中村匠吾(富士通)、女子優勝の前田穂南(天満屋)が使用。そして、男子では出場31名のうち74%の選手がこの “魔法の給水” を使用した。
MAURTENは、スペシャルドリンクを置くことのできない一般ランナーが高濃度のエネルギー補給を行えるよう、MAURTEN初のエネルギージェルとなる『MAURTEN GEL 100』を2018年9月に発売した。ベルリンマラソンEXPOで先行販売され、その後2019年のマラソンシーズンから日本でも販売された。
GEL 100にカフェイン100mgを配合
『MAURTEN GEL 100』にカフェインを100mg配合したのが、新製品の『MAURTEN GEL 100 CAF 100』で、このジェル1本でコーヒー1杯(約170ml)と同等のカフェインが摂取できる。
香料不使用ながらも、MAURTENの代名詞ともいえる “ハイドロゲル技術” によって苦味を抑えた世界初の商品である。
また、『GEL 100 CAF 100』には、『GEL 100』と同じく、1包で25gの炭水化物を摂ることができる。マラソン時に胃の状態を安定させながら高濃度のエネルギー補給を可能にし、さらには運動中のパフォーマンス向上に効果があると言われているカフェインまで摂取できる優れものである。
カフェインについて
カフェインはわずかな量の摂取(コーヒー1杯分)であっても、運動中のパフォーマンスを向上させる効果があることがこれまでの研究で分かっている。そのため、過去にはスポーツ選手によるカフェインの大量摂取が問題視され、カフェインの摂取が長年禁止されていた時代があった。
しかし、2004年に世界アンチドーピング機関(WADA)は、カフェインを禁止薬物リストから除外。その後、コーヒー1杯ほどの微量のカフェイン摂取はあらゆるスポーツ選手にとってのスタンダードとなった。
カフェインは薄っすらとした苦味がある。これまでのカフェインを含むエネルギージェルは、苦味を香料などで緩和するか、カフェインの配合量を少なくすることでジェルの苦味を抑えていた。
しかし、香料を加えても運動中のパフォーマンス向上に繋がらないと考えたのがこの製品のポイント。ハイドロゲル技術によって、100mgのカフェインと25gの炭水化物をカプセル化することに成功したのが『MAURTEN GEL 100 CAF 100』である。
黒いパッケージでお馴染みだったエネルギージェルの黒船は、パッケージを白に変えた。2019 / 2020年のマラソンシーズンを前に革新的な製品が登場し、マラソン界はさらに盛り上がりを増すこととなるだろう。
MAURTEN GEL 100 CAF 100
ハイドロゲル技術でカプセル化された高濃度エネルギージェル。6種類の天然成分で構成され、着色料、 防腐剤、 フレーバーは一切含まず、一包当たり100mgのカフェインと25gの炭水化物が含まれている。 スポーツの前後や最中に摂取。
先行予約開始日: 2019年9月23日(月)
商品お届け予定日 :2019年10月下旬 (予定)
販売価格: 980円(税別)/ 1包
内容量: 40g/ 1包
先行予約販売受付:https://maurten.jp/gel100-caf100/