レベル別「ミズノ」のおすすめランニングシューズ8選
Jun 19, 2019 / SHOES
Aug 08, 2022 Updated
ミズノといえば、日本を代表する総合スポーツ用品メーカー。ランニングシューズをはじめ、野球のグローブやサッカーのスパイクなど、様々な競技のスポーツ用品を取り扱っています。
ミズノのランニングシューズの特徴は、欧米人よりも足幅が広い日本人の足にフィットするように作られていること。そのため、初心者から駅伝やマラソンに取り組む競技者まで、多くのランナーがミズノのランニングシューズを愛用しています。
そんなミズノのランニングシューズ、多くの種類が展開されているので、選び方に迷う方も多いかもしれません。
この記事では、Runtrip Magazineの編集部がこれまで扱ってきたミズノのランニングシューズを中心に、それぞれカテゴリーごとにまとめてご紹介していきます。
目次
ミズノのランニングシューズの選び方
まず、ランニングシューズはどんな目的で走るのか、どのくらいを目標によって選ぶものが変わってきます。
ミズノのランニングシューズコンセプトチャート
ミズノの公式Webサイトには、ランニングシューズのコンセプトチャートが掲載されています。コンセプトチャートとは、ランニングの目的やレベルごとにどのようなランニングシューズが展開されているのか分類されている図のことです。初心者から大会で自己記録を目指すシリアスランナーまでレベルごとに分けられているので、自分のランニングの目的に合ったシューズを選びましょう。
また、Runtrip Channelのこちらの動画では、ミズノの最新ランニングシューズも交えて、使用シーンに合わせた履き分け方を解説しています。こちらの動画では、ランニングの目的に合わせて解説しているので、レースに出たいわけではないけど新しいシューズが欲しい方などもぜひご覧ください!
編集部おすすめシューズのレビュー
2021最新!ミズノエナジーが成果を変える「WAVE DUEL NEO 2」
2020年に登場し「本気の反撃」を銘打ったミズノのテクノロジーの集大成『MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)』搭載の新シリーズ。走り方のフォームを変えずに、今まで以上に地面からの反発力が得られるシューズをテーマに開発され、カーボンプレート非搭載ながらソールの反発性が向上。また、アッパー(足甲)部をニット素材のハイカットにすることで、足首までの一体感を高め、安定した走りをサポートしています。
2021年には最新モデル『WAVE DUEL NEO 2』が発売されています。柔軟性や反発性が向上した『MIZUNO ENERZY LITE』が搭載され、『ミズノウェーブ』の形状により加速力も向上。『G3ソール』によりグリップ力も高く、ミズノのテクノロジーが凝縮された高機能シューズです。
2020年12月24日には新たなモデル『ウエーブデュエル ネオ SP』が登場しました。シューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんは「厚底スタイルで、ミズノエナジーを使用。バウンドを作るクッションに、ウエーブプレートを搭載しています。ウエーブライダーとウエーブデュエルネオがドッキングしたようなシューズ。」とこのシューズについて解説しています。また、藤原さん曰く、誰でも使えるシューズで厚底初心者にもオススメだと話しています。
ウエーブデュエル ネオ SPの詳細はぜひRuntrip Channelのこちらの動画からご覧ください!
新常識の厚底レーシングシューズ ウエーブリベリオン
『さあ、反発と安定の新常識を』のキャッチコピーの通り、反発性と安定性を兼ね備えたレーシングシューズとして登場した『ウエーブリベリオン』。アッパーのサポート力が強く、ユニークな厚底レースシューズとなっています。ミッドソールにはしなりやすいグラスファイバー素材入りのナイロンプレートと反発性・柔軟性の高い『MIZUNO ENERZY LITE』を搭載。クセも少なく、幅広いランナーにおすすめの一足です。
ウエーブライダーは、フルマラソン完走を目指すランナーにオススメ
『ウエーブライダー』はクッション性、反発力、安定感の3つを兼ね備え、長距離でも最後までペースを落とすことなく走り切ることができるランニングシューズ。初心者からフルマラソン完走を目標にしているランナーまでおすすめのモデルです。長年に渡ってアップデートし続けてきたミズノを代表するウエーブライダーは2021年、25代目となる『ウエーブライダー 25』が登場しました。
前作では『MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)』がかかと部分に搭載されていたのに対し、今作ではソール全面に採用。さらに反発性がアップし、スムーズな走りをサポートします。
また、ウエーブデュエルネオと同じアッパーが採用されたプレミアムモデルのウエーブライダーネオも登場しました。こちらはフルレングスのミズノエナジーが搭載され、接地の感触としてはソフトに感じられるシューズです。これまでウエーブライダーを使ってこられた方にはぜひ試していただきたい一足です。
2021年には2代目のモデルが登場。引き続きフルレングスのミズノエナジーが搭載され、接地から蹴り出しまでのスムーズな流れを追求してアップデートされています。
ウエーブニットはニットアッパーが特徴
ウエーブライダーのソールユニットと “ニットアッパー” が合体したランニングシューズ『ウエーブニット』。ミズノで初めてニットアッパーが搭載されたランニングシューズでもあります。縫い目のないシームレス加工により、アッパー全体のフィット感が高まっています。
・(旧モデル)レビュー
長距離を快適に走りたいランナーにウエーブスカイ
フルマラソン完走を目指す初心者ランナーや、長距離を快適に走りたいランナーにおすすめのランニングシューズです。
エントリーモデルからのステップアップにウエーブシャドウ
ウエーブライダーのような厚底のシューズでは、スピードを出しにくい。でも、薄いシューズを履いて走るのも不安だというランナーにおすすめのランニングシューズが『ウエーブシャドウ』。ドロップ(踵と前足部の厚みの差)が低く、スピードを出しやすいフォームで走れる反面、クッション性が高く、脚へのサポートもしっかりとしています。エントリーモデルからステップアップする際にぴったりの一足です。
サブ3.5突破を目指すランナー向けウエーブエアロ
軽量性と反発力、クッションの柔らかさのバランスに優れ、『サブ3.5突破』をコンセプトに展開されている『WAVE AERO 20+R』。ミッドソールかかと部にはミズノの独自素材『MIZUNO ENERGY』が搭載され、跳ねるような走り心地がさらに進化。レーシングシューズの良さを兼ね備え、ビギナーからステップアップを目指して初めてのレーシングシューズとしておすすめの一足です。
こちらの動画では、シューズアドバイザー藤原さんにWAVE AERO 20+Rを中心にレビューをしていただきました。藤原さんが履いてみた感触を含めて、ぜひチェックしてみてください!
■レビュー記事はこちらから
初心者やサブ4ランナーも参考に!?レベル別ランニングシューズの比較
自分のレベルに合わせてランニングシューズを選択したいという方には、こちらの記事もおすすめ。これからランニングを始めようと思っている初心者ランナーから、サブ4やサブ3など記録を狙うランナーまで、レベルに合わせておすすめシューズを紹介しています。
ここまで、ミズノのランニングシューズをカテゴリーとレベルごとに紹介してきました。
他のメーカーのシューズを愛用されている方も、日本人の足に馴染みやすいミズノのランニングシューズがフィットする方は多いと思います。一度、試してみてはいかがでしょうか。
ぜひ、自分にぴったりのシューズを見つけてランニングを楽しみましょう!