制限時間4Hの本気レース「大田原マラソン」など、6月にエントリーが始まる大会一覧
May 20, 2017 / EVENT
Apr 26, 2019 Updated
6月に入ると、全国各地で行われる10~11月のマラソン大会のエントリーが始まっていきます。マラソンシーズンに入ったばかりの10月~11月は、まさに「食の秋」。ただ走るだけでなく、その土地の名産品を味わうことができる大会もあります。
この記事では6月からエントリー募集が始まる国内の人気マラソン大会を、フルマラソン・ハーフマラソンに分けてそれぞれピックアップしていきます。中には、先着順ですぐに定員が埋まってしまう大会もあるのでご注意を。食欲の秋・スポーツを飽きを満喫すべく、お目当てのマラソン大会にエントリーしましょう!
目次
6月にエントリーが始まるフルマラソン大会
6/1 しまだ大井川マラソンinリバティ
10月29日、静岡県島田市の大井川沿いのコースを走る「しまだ大井川マラソンinリバティ」。コースは全体的にフラットで記録が出しやすくなっています。コース序盤の市街地では、旧東海道の町並みを駆けていきます。江戸時代の旅人が立ち寄った「島田宿」の懐かしい雰囲気を感じられるでしょう。
エイドステーションも充実。中間地点にはメロンやパイナップル、神座みかんなどを補給できる「フルーツステーション」、後半には小籠包や焼きそば、しまだ汁まで用意されている「大エイドステーション」がランナーをサポートします。食欲の秋を堪能できそうですね。
フルマラソンの部と10kmの部があります。フルマラソンの制限時間は7時間となっていますので、完走しやすく初めてのマラソンとしてもピッタリでしょう。長距離陸上競技の合宿のメッカでもある静岡県島田市で、好記録・マラソン初完走を目指してみませんか?
【6/1開始】 「しまだ大井川マラソンinリバティ」エントリーはこちらから
6/1 ぐんまマラソン
11月3日(金)文化の日に行われる「ぐんまマラソン」。この数年で人気を集めている大規模マラソンの1つです。沿道の応援も多く、給水所も国内最多規模の23ヵ所設置されており、ランナーのサポート体制は万全。ただ、コースはいくらかアップダウンがあり、また曲がり角が多いので、初めてのランナーは注意が必要です。
2016年から名称を「ぐんま県民マラソン」から「ぐんまマラソン」に変更し、全国ランナー向けの大会となっています。フルマラソンを完走すると群馬県のマスコットキャラクター、「ぐんまちゃん」のメダルを贈呈。群馬名物の「おきりこみ」も味わえて、群馬県の魅力を存分に感じられるでしょう。
元旦に行われた「ニューイヤー駅伝 in 群馬」のコースも走る「ぐんまマラソン」、都心からのアクセスも良く、首都圏ランナーにもおすすめのマラソン大会となっています。
【6/1開始】 「ぐんまマラソン」エントリーはこちらから
6/4 大田原マラソン
11月23日(木)勤労感謝の日に栃木県大田原市行われる「大田原マラソン」。フルマラソンの制限時間は4時間となっており、国内屈指の本気の大会となっています。コースも全体的に走りやすく、周りのペースも速いので、好タイムを狙うには適した大会でしょう。
この大会の上位入賞者へはパリマラソンへの招待が贈られます。また、大会記録を更新して優勝した場合は50万円が贈呈されます(男子:2時間14分53秒、女子:2時間33分38秒)。自分の走力に自信がある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
なお、栃木県在住の方の先行エントリーは6/2(金)から開始になります。本気のマラソン大会を探している方にとってはぴったりの大会となっています。
【6/4開始】 「大田原マラソン」エントリーはこちらから
6月にエントリーが始まるハーフマラソン大会
6/1 天童ラ・フランスマラソン
11月5日(日)に山梨県天童市にて行われる「天童市ラ・フランスマラソン」。天童市は「日本一のラ・フランスの里」とも呼ばれるほどの名産地、マラソン大会では食べごろを迎えたラ・フランスが6ヵ所全てのエイドステーションで惜しみなく振る舞われます。
ラ・フランスは梨と同じく約85%が水分でできており、また消化吸収に良いショ糖、果糖を含むため疲労回復にぴったりです。食感は非常になめらかで、そのみずみずしい甘さがランナーを癒やしてくれるでしょう。また、レース後に配れられる山形名物の「芋煮」も人気の1つとなっています。
こちらはハーフマラソンなので、ビギナーランナーも参加しやすくなっています。コースは高低差が厳しいところもありますが、たくさんの声援がサポートしてくれるので、気持ちよく走りきれるでしょう。秋の味覚を存分に楽しめるフルーツラン、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
【6/1開始】「天童ラ・フランスマラソン」エントリーはこちらから
6/9 赤穂シティマラソン
11月12日(日)、瀬戸内海の絶景コースを走る「赤穂シティラン」。兵庫県赤穂市で行われるこのハーフマラソン大会では、日本100名城にも選定された赤穂城跡をスタートして、瀬戸内海沿いのコースを走っていきます。
赤穂市は、忠臣蔵の「赤穂義士」の地として有名。温泉街や遊園地も付近にあるので、ハーフマラソンを走り終わって方の観光も楽しめるでしょう。年々参加者が増えている大会の1つです。ただし、参加人数が増えてきている影響で、トイレや給水所が混み合いますのでご注意ください。
また、赤穂市は海の幸が名産。新鮮な生かき、脂がたっぷりとのった焼あなご、大きな鯛を丸ごと塩蒸しにする鯛の浜蒸しなど、どれも絶品です。忠臣蔵の歴史や、新鮮な海の幸を楽しみたい方にはおすすめの大会となっています。
【6/9開始】「赤穂シティマラソン」エントリーはこちらから
6月からエントリー募集が始まる人気マラソン大会、参加したい大会は見つかりましたでしょうか?エントリー期間を逃さないように、事前にチェックをしておきましょう。
エントリーが完了したら、しっかりと準備をしてマラソン大会を存分に楽しんでください!