2017年2月27日

New Balanceのベストレーシングフラット「ニューバランスハンゾーS」を試し履きレビュー

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みなさん、こんにちは。シューズアドバイザー藤原です。

さて、今回は1月末に発売した「NB HANZO S」を紹介します。

「New Balanceのベストレーシングフラット「ニューバランスハンゾーS」を試し履きレビュー」の画像出典:New Balance 公式HP

正月の箱根駅伝デビューとはなりませんでしたが、ニューバランス渾身のジャパンレーシングです。ハンゾーというネーミングは、Silent Hunter(日々黙々と練習するランナーが最後に大物を狩る)というストーリーが由来です。ちなみに、シューズのヒール部にハンゾーマークがプリントされています。服部半蔵っぽい(笑)(実際そうみたいですけど!)

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ハンゾーコンセプトは、インターナショナルで展開されるもので、5月の「NY 5Thアベニューマイルレース」で、見事5連覇を果たした契約アスリートのジェニー・シンプソンも履いていました。

ちなみに、ジャパン企画のレーシングラインとインターナショナル企画のレーシングラインが混在するメーカー(アシックス、ナイキなど)が多い中、このケースは、ジャパンレーシングが全世界モデルとして君臨する、レアかつ先行した流れです。そして、今後はトレーニングライン=インターナショナル企画、レーシングフラット=ジャパン企画と住み分けするブランドが増えてくるとわたしは踏んでいます。

さて、ハンゾーは、S、R、Tとバリエーションがあり、S は一番軽く、薄いソールのレーシングフラット。回転数を最大限にすることを目的とし、接地、反発、軽さ、この3要素が最重要のシューズになります。速く走りたいとき、それも距離に不安のないときに履くシューズですね。

履いてみると、特にその接地感が良いですね、気に入りました。トレーニングシューズ同様に、トゥースプリング(つま先の跳ね上げ構造)があります。跳ね上げが結構強くあるので、「接地感大丈夫かな?」と思いつつもスピード上げてみますと、跳ね上げ部分に地面とシューズがハマって、適度に前傾もアシストする感じ。そう、ちょうどスパイクを履いている感じに近いですね。

「New Balanceのベストレーシングフラット「ニューバランスハンゾーS」を試し履きレビュー」の画像出典:New Balance 公式HP

また、ニューバランスレーシング全般あった反発の弱さ(感覚的に)も解消されていると思います。接地感と反発が同時に共和するようなコンビネーション、自然に進む、というより頑張れる(笑)感じ、それがとても良いです。カタログ的には、ソール前足部に搭載された「ラビットリバウンド」という反発感を意識した素材が効いているのでしょうか。10年ほどニューバランスに在籍したわたしが思うに、これは、ニューバランスの「ベストレーシングフラット」ですね。

フィッティングは、

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