汗をかいたら体脂肪も減るのか?中野ジェームズ修一氏著の『全身改造メソッド』から学ぶ正しいダイエットの仕方

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近年、箱根駅伝の時期になると必ず注目を浴びる青山学院大学。十数年前まではなかなか結果の出なかった同学、ここまで強くなるとは、駅伝ファンでも想像が難しかったのではないでしょうか。そんな青学を支えているスタッフの一人に、中野ジェームズ修一さんがいます。

フィジカルトレーナーとして活躍する中野さんは、青学特有の体幹トレーニングを開発。青トレと呼ばれるトレーニングで、選手たちは中野さんの教えのもの、地道な努力を行っているのです。

中野さんが担当する前の青学のトレーニングは、「基礎ができていないのに応用ばかりやっている」といったものでした。その当時のことは、コラム『「優勝するチームのトレーニングではなかった…」3冠・3連覇の青学トレーナーがふり返る』でも語られています。しかし、中野さんがチームに加わり、トレーニングに大切な要素を地道に教え、また、選手自身に「なぜ、このトレーニングが必要なのか」と考えさせ、チーム強化に貢献。つまり、中野さんは、青学躍進の影の立役者と言えるのです。

書籍『全身改造メソッド』は、そんな中野さんの著書。「カラダは何歳からでも変えられる」とテーマに超初心者でも正しく効果が出る方法を教えてくれます。

そこで問われているテーマの一つがこれ。

たくさん汗をかけば体脂肪もたくさん減るの?

といったもの。これは皆さん、気になるところですよね。ランニングをダイエット目的で取り入れている方は少なくありません。そこで、せっかく走るのであれば、「厚着をしてたくさん汗をかこう」と考えるものなのですが、実際、汗をたくさんかくことで体脂肪は減るのでしょうか。

その答えが同書にあります。

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