「静岡は通過点」「神奈川は東京の舎弟」「埼玉は池袋を侵略」……都道府県をざっくり表現

全国で展開されているマラソン大会。皆さんも色んな地域に足を運んでいるのではないでしょうか。筆者も東京から奈良に行って「奈良マラソン」に参加してきました。普段、走っている地域とは異なるコースはとても新鮮。一度、「旅行+ラン」を経験すると、何度もでかけたくなるほどハマってしまいますよね。

以前、自分たちの地域を一言で紹介する「よくわかる◯◯県」シリーズが盛り上がりましたよね。

例えば北海道。ざっくりこの北海道を分解すると、札幌や旭山動物園、豚丼といったピンポイントの地域を除くと、多くが「大自然」、そして、「試されている地域」でまとまっています。やや自虐的に地元地域を紹介するのが、この遊びのお作法。

大阪はこれです……。

書籍『よくわかる都道府県 あの県は「こんな感じ・こんなかたち」』は、ネット上の“47都道府県あるあるネタ”をまとめたもの。とても雑な言い回しで紹介されている各都道府県ですが、「ちょっとわかる」と笑ってしまうものが多いのが特徴です。

「「静岡は通過点」「神奈川は東京の舎弟」「埼玉は池袋を侵略」……都道府県をざっくり表現」の画像

同書を開いてみると、かなり雑な言い回しで紹介されています。少しご紹介させてもらいます。

例えば、宮城県は「戦国BASARA」。それだけでなく、福島県は「このへんから寒い」。また埼玉県にいたっては「池袋を侵略」となっています。もう少しいってみましょう。神奈川県は「東京の舎弟」とエッジのきいたものに。また、石川県・富山県・福井県は「金沢とその仲間」とまとめられています。静岡県は「通過点」。滋賀県は「ほぼ琵琶湖」。兵庫県は「神戸だけオシャレ。」徳島県は「踊るアホウ」……。

皆さん、どうか怒らないくださいね。

これでもかなり強めの雑さが目立っているのに、九州に関してはもっと雑に仕上がっていました。

福岡県をはじめ、大分県・長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島の九州の全県が「火山とヤクザの島」と、一つにされていました……。これはもう、なんも言えねー。

訪れた旅先のイメージは人によって異なるかと思いますが、このように紹介されると、なんとなくそうかもしれない……と納得してしまいますよね。

ラントリップ好きの皆さんは、色んな地域に走りに出かけているかと思います。これらの地域のイメージは、あなたのそれと合致していますか?

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