世界遺産を走る!日光国立公園マウンテンランニング大会はトレイルビギナーでも楽しい。
Nov 22, 2016 / EVENT
May 23, 2019 Updated
みなさんこんにちは!ラントリップ代表の大森です。久しぶりにラントリップマガジンへの執筆です。
さて、先日「日光国立公園マウンテンランニング大会」に参加してきました!この大会は、日光の開山1,250周年を記念して開催された大会です。1,250周年って桁が多すぎて一見キリがいいのかわかりにくいけれど、よく考えるとすごく歴史的な年ですね。
これがまた最高の大会だったので、興奮冷めやらぬうちに(もう結構経ってますが)レポートを書いてみたいと思います。思い余ってちょっと長いんですが、ぜひ最後までこの熱を読んで欲しいと思います。また、トレイルランビギナーの方で、トレラン興味はあるけど実際どうなの・・?という方にも参考になれば幸いです。
大会タイトルを書いたのは美人書道家!
実はこのゲートにある「日光国立公園マウンテンランニング大会」の文字は、地元日光市出身の「美人すぎる書道家」こと涼風花さんが執筆されたとのこと。
開会式にも来られていて、その場で大きな紙に文字を書くパフォーマンスも。「鳥を意味する字の上に、さらに羽が生え、その横に足がある。」という、飛ぶように走るトレイルランニングにぴったりの「躍」の文字を書き上げてくれました。(涼風花さんのブログリンクは最後に貼るので、とりあえず検索せずに読み進めましょう!)
「躍」の字を書き上げる涼風化さん
実は私、ロードランナー出身ということもあって、レースでトレイルを走るのは初めてでした。そこでスタート直前に、今大会の優勝候補でもあるSALOMONの反中(たんなか)くんにアドバイスをもらうことに。
![]() SALOMON反中選手 |
|
なるほど!ありがとう反中くん!と優勝候補の選手にアドバイスをもらってなんだかイケる気が。
そうこうするうちに、スタートの号砲(鐘)が鳴り響き、日光東照宮を背に選手たちが一斉にスタートしました。
少しロードを走ると徐々に美しいトレイルへと入っていきます。
山の中に入って少し走ってみると、反中くんからもらったアドバイスの1つでもある「止まらない」がどう考えても無理すぎることに気がつきます。
![]() |
|
「いやっ!反中くん!無理だよ!」と心の中で叫びます・・・。