「40代以上の男性が恋愛対象になる」時代、ランナーが目指すべきこととは！？

福山雅治、西島秀俊、竹之内豊、佐々木蔵之助、江口洋介、浅野忠信、藤木直人、谷原章介……ずらりと並ぶこれらの有名人には、ある共通する点があります。一体なにが共通するのかわかりますか？

ここに挙げた方々は、実は全員が「40代」。皆さん、若々しくいるので、ちょっと想像するのが難しいのではないでしょうか。ただ、かれら有名人のみならず、最近では、身だしなみが整っており、かつ、経済的・精神的な余裕をもつ40代が増えているようにも感じます。そのせいもあってか、20代・30代の女性の恋愛対象に、40代男性がウエイトを占めるようになってきたという調査結果も。

ある調査によると、働く20代・30代女性の「好きな男性有名人」について、一番多かった年代は40代。なんと約4割となりました（「あなた自身に関する調査」、回答期間：2015年7月14日(火）～21日(火)、調査手法：NET調査、調査エリア：首都圏、調査対象：20代有職女性213名、30代有職女性221名／合計434名）。

また、リアルな恋愛対象としても40代男性は可能性アリということ。20代では24％が、30代では67％が、「40代以上の男性が恋愛対象になる」と回答したのです。これから40代を迎えるランナーの皆さん、また、既に40代になっているランナーの皆さんを勇気づける結果とも言えるのはないでしょうか。

さて、ランナーの皆さんですから、経済力や精神力での強みだけでなく、充実したフィジカルでも勝負をしたいところですね。しかし、一般的に40歳は「体の曲がり角」とも言える時。どうコンディションを整えていくのか、若い頃とは異なる40代ならではの取り組み方があるようです。

書籍『40歳からはカラダで差がつく！エリートの最強コンディショニング』の著者であり、ダイエットアカデミーで1600名以上のダイエットを成功させてきた上野啓樹さんは、同書のなかで、「食品は必ず手にとり裏を見てから買うべき」とアドバイスをおくっています。

というのも、良いコンディションをキープするには、カラダに何を入れるかが重要。安いものばかり食べていては、当然、体への悪影響は避けられません。毎日、毎月と限られたお金のなかでやりくりする必要がありますが、良いものを摂取する習慣を身につけたいもの。

まず、安いものは安いなりに理由があります。気になるのが添加物。安いものには、値段をおさえるために、多くの添加物を使っている場合があるのです。気になる商品の成分表を確かめてみると論より証拠。牛乳、卵、砂糖よりの数倍の文字量で添加物がズラリと並んでいるということも。

コンビニでの食事はその点、懸念すべき商品が多そうですね。では、外食だとどうでしょう。上野さんは安いチェーン店のレストラン・居酒屋は避けるべきと語ります。

例えば、おかわり自由のコーヒー。「実は食品添加物のリン酸塩が増量剤として混ぜられ、コーヒーの香りは香料が使われていることも。リン酸塩は多くとりすぎると体内のカルシウムと結合してカルシウムを排出してしまう働きがあるので、飲み過ぎには注意が必要」と言います。コーヒーはやはり、専門店で目の前で入れてくれるコーヒーを飲むようにしたいものです。

世の中に出回っている加工品は添加物から逃れられないというのも気になる指摘。「一説には、私たちが普通に暮らしていてとる添加物は1年間で約4キロ、レトルト食品をよく摂取する人なら11キロにもなるそうです」と同書で紹介されています。

安いレストラン・居酒屋で食べる肉をはじめ、レトルトカレー、肉まん、唐揚げの肉、インスタントラーメン、ソーセージ、ハム、ネギトロ、養殖サーモン、菓子パン、マーガリン……添加物が気になる食べ物は、あげだすときりがありませんね。

やはり、外食ではなく自炊することが良いようですが、それが難しい場合は、目の前で調理してくれる専門店での購入や、食べ放題の焼き肉に3回行くくらいなら、高い焼き肉屋に1回行くくらいの生活をした方が良いのです。

いかがでしたでしょうか。40代になっても、まだ異性から恋愛対象になる男性が増えてきた昨今です。ランナーの皆さんですから、精神的・経済的な余裕に加えて、体力的な自信も見せつけたいところですよね。

そのためには、何を食べるかが重要なのです。高い意識をもって、食事を摂ってみてはいかがでしょうか。ポイントはコンビニ・外食よりも自炊。どうしても外食をする場合は、目の前で調理されたものを摂取するようにしたいですね。応援しています!!