全力の仮装マラソンランナーが伝える仮装ランの7つの魅力
Jul 24, 2016 / COLUMN
May 26, 2017 Updated
これは私の仮装グッズです。
こんにちは。
寿司ネタを頭に被って走る仮装ランナーのすしマンです。
今回は全力で、仮装して走ることの魅力を伝えていきたいと思います。
近ごろは、様々な仮装ランの形がありますね。
東京マラソンなどの都市型マラソンから、「日本三大仮装マラソン」と言われる「安政遠足侍マラソン」「小布施見にマラソン」「年の瀬マラソン in 所沢」まで様々な大会で仮装ランの凄まじさを垣間見る事が出来ます。
そこで、あなたも明日から仮装ラン♪♪とまでは言わないですが、仮装ランをすることによってファンランの新しい形を見つける事が出来るかもしれません。
そして、より良いランニングライフがそこに待っているのかもしれません。
百聞は一見にしかず。
思い立ったが吉日!
それでは『すしマン流・仮装ラン“7つのススメ”』を特別に伝授しましょう。
目次
1.純粋に楽しい
海外旅行が楽しく感じるのは“非日常的”な体験に集約されています。
それと同じように、仮装ランも“非日常的”な体験なのです。
それはやがて、楽しい!!という気持ちにあなたをさせてくれることでしょう。
ほら、みんな楽しそうではありませんか!!
あなたが着こなすキャラクターを徹底的に演じる事を心掛けるとより一層楽しめると思います。
2.仮装友達が出来る
「ラン友」という言葉が世に存在するように、「仮装友達」という言葉もこの世に存在します。
我々は今日も仮装友達を求めて新たな旅に出ると言っても過言ではないでしょう。
人生は一度きりです。
どうせならもっと人生楽しんで、仲間とともに笑って過ごしたいものですね。
ワッハッハ^_^
3.仲間との絆が深まる
仮装に縁のない仲間も、仮装ランに誘う事でより絆が深まる事でしょう。
写真にあるこのハローキティランのリレーマラソンでは、我々のチームは後半イクラの取り合いだったぐらい。。。
それぐらいに興奮し、結果、絆が深まったのです!
さらにさきほど述べたように、仮装仲間との交流はやがて、個人レースにとどまらず駅伝、リレーマラソンへと矛先を変えていくのです。
4.応援される – 特に子どもに
子どもは大人に比べ喜怒哀楽がハッキリしています。
それゆえ、見たものをすぐに言葉にしたり、驚きをすぐに人に伝えようとします。
仮装ランの現場では、子どもに夢を与える仮装ランナーたちが今日もせっせと、職場の皆や家族には決して見せられない“第二の顔”として仮装ランナーを演じています。
そして、「この着ぐるみ今日も暑かったなぁ^_^;」と我に返る、ヒーローショー後のエキストラのように、子ども達に夢を与えながらも、レース後、現実に戻る瞬間も持ち合わせているのが仮装ランの特徴です。
5.童心に還る
「子どもに夢を与える大人」の構図ですが、実はその大人が子どもになっていることが多いです。
つまり、言い換えると我を忘れて童心にかえるということなのです。
「そんなわけないやん」と仮装ランナーたちを罵るそこのアナタ。
そこのアナタこそ、童心に還れる、かつ、子どもに夢を与えられる素晴らしい社会貢献活動していますか??
思い立ったが吉日!
6.国際交流も容易
「私、英語喋れないんで…」
喋れなくても大丈夫!!
3秒ロケットのように俊足で友達になれるはず!!
仮装ランナー達の間には見えない何かが確実にある!!
特に、相手の仮装のクオリティの高さへの尊敬はこの業界の掟である。
仮装のクオリティ=(一般的なマラソン界での)マラソンの速さ、ぐらいの判断基準で概ね問題ないでしょう。
仮装道具を手に持ったら、旅行サイトと睨めっこ!
海外で日本をアピール。
これこそがクールジャパン!
少年(大人)よ大志を抱け!!
7.やめられない♪止まらない♪
仮装ランってなぜかやめられないものです。
中毒性というか、ハマってしまうというかなんと言うか。。。
禁断症状というか。。。
こんなに夢中になれる事があるって素敵ですね。
ん〜やめられん。トレビアーン♪
幾つかの仮装スタイル
仮装スタイルに幾つか種類があります。ここでご紹介させていただきます。
衣類系
走行性に優れています、着ぐるみも含みます。
被り物系
私はこれですね、大きくなればなるほどインパクト大です。カツラも含みます。
小物でアピール型
意外とツボにはまる小物を皆持っているものです。よく見ないとわからん。
背負い型
一般的にはランドセル的な二軸方式です。上級者は、十字架を背負っていたりします。
ゴージャス型
おそらく製作費用はすごく高いと思われます。。これぞプロ
ちなみに…仮装ランのデメリット
暑い
通気性に乏しいものほど暑いです。冬でも走っていると暑くなりますので注意。
恥ずかしい
最初だけです。下手にちょっとだけ仮装をするよりも大胆に前進をやってしまったほうが恥ずかしさはなくなる気がします。
意外とお金がかかる
私だけかもしれませんが。。。作るものにもよりますが、こだわり始めるとお金がかかるのです。
奥さんと喧嘩する
これも私だけかもしれませんが。。。くれぐれも家族は大切にしましょう。
時々、何の為にやっているのかわからなくなる
「あれ、何をやっているんだろう」みたいな感覚になるときもあります。それでも自分の信じた道を突き進みましょう。
インパクト重視にすると速く走れなくなる
本末転倒とはまさにこのことです。走りやすさも考えた仮装を心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。
「なんとなく仮装で走るってたのしそう」と思ってもらえたら、ぜひ挑戦してみましょう。
新しい世界が待っています。
そちらの世界でお待ちしています。