5km日本新記録も誕生! アシックス「Tokyo:Speed:Race」で10のナショナルレコード、48の自己ベストを更新

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2025年5月3日、東京・明治神宮外苑の特設コースでアシックス主催の『Tokyo:Speed:Race』が開催されました。9月の東京世界陸上を目前に控えた東京へ各地のエリートアスリートが集結したこのレースでは、3つのエリアレコード、10のナショナルレコード、48のパーソナルベストが記録されるという、記録ラッシュとなりました。

太田智樹選手が男子5kmで日本新記録を樹立

さらに、世界のトップアスリート125名が集まり、ワールドアスレティックス(世界陸連)公認の5km・10kmエリートレースに出場。

この日のレースで大きな注目を集めたのは、男子5kmエリートレースに出場した太田智樹選手(トヨタ自動車所属)。太田選手は、13分30秒という素晴らしいタイムでフィニッシュし、5kmロードレースの日本記録を更新。

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太田智樹選手

男子5kmは Harbert Kibet 選手(ウガンダ)が13分00秒のタイムで優勝を飾り、会場を沸かせました。

女子5kmではケニアのCaroline Nyaga選手が14分19秒の自己ベストで優勝、イタリアのNadia Battocletti選手は14分32秒でヨーロッパ記録とナショナルレコードを更新しました。

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さらに、男子10kmではエチオピアのJemal Yimer選手が27分10秒で優勝、Abbabiya Simbassa選手(アメリカ)が27分32秒の記録でナショナルレコードを樹立。女子10kmでは、Isobel Batt Doyle選手(オーストラリア)が30分44秒のタイムを記録し、 ナショナルレコードを更新し、記録ラッシュとなりました。

記録を支えたのは、アシックスの『METASPEED』シリーズ最新作

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これらの記録を生んだ背景には、発表されたばかりのアシックス『METASPEED』シリーズ最新作の存在があります。

本レースで更新されたすべての記録は、METASPEEDシリーズを履いた選手たちによって樹立したもの。最新作の『METASPEED SKY TOKYO』『METASPEED EDGE TOKYO』『METASPEED RAY』は、新素材『FF LEAP』が搭載されている点が注目のポイント。それぞれストライド型・ピッチ型などの走法に合わせて設計されており、ランナーが自身の走りを維持したまま、より高いパフォーマンスを発揮できるように開発されています。

東京世界陸上へ向けた熱量を感じさせる一日

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会場となった明治神宮外苑特設コースは、国立競技場を望むフラットなコースで、自己ベスト更新を狙うランナーにとって絶好の舞台となりました。エリートレースだけでなく、一般ランナーが参加できる5kmレース、ハーフマラソンリレー、ファミリーランも実施され、会場全体がランニングの熱気に包まれました。

Tokyo:Speed:Raceは、記録だけでなく、スピードと自信を体感できるイベントとして、東京で走る楽しさを改めて感じさせてくれる一日に。東京2025世界陸上への期待がさらに高まるレースとなったようです。

レースの模様はこちら

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