【2023年夏】おすすめ人気トレランライト3種を徹底解説!タイプ別の特徴や使い方もご紹介

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夏から秋にかけてトレランシーズン真っ只中のこの季節。大会の必携品として指定されていることも多い、トレランライト選びに悩んでいるランナーの方も多いのではないでしょうか。

今回は、おすすめ人気トレランライト3種を徹底解説。トレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』店長で、ご自身もトレイルランレースを走る朝長拓也さんとともにお届けします。

なぜトレランライトが必要?

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岡田:今回はトレイルランには欠かせないライトをご紹介していきますが、トレランをするときにライトが必要な理由はなぜでしょうか。

朝長:山に入っていくので、何かトラブルがあるかもしれません。例えば、明るいうちに帰ってくるはずだったが、道に迷ったりケガで立ち往生して日が暮れてしまったなど、もしもの時のために持っていた方が良いですね。

岡田:もしものときのために必要なんですね。私も帰ってくるはずだったのに日が暮れてしまい、ライトがないと焦った経験があります。

朝長:さらに、トレランでは夜も含めて走ることがあるので、夜間に行動するためにライトは必要です。

岡田:もしもの時に備えた予備用と、使う前提で持って行く常備用の2種類の用途があるんですね。また、30kmを超えるようなレースでは、必携品として指定されていることも多いですね。

朝長:何が起こるか分からないので、必携品として指定されていなくても持っておくことをおすすめします。

岡田:夜走る楽しさもありますよね。トレランの醍醐味のような気がしてワクワクします。

小型バッテリー型

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朝長:小型バッテリー型は軽いことが1番のメリットです。使う予定はなくても念のため持って行く場合には、重い物より軽い物の方が使いやすいです。また、バッテリーも1〜3時間は使うことができ、軽くて着け心地も良いので、普段のランニングで気軽に使う時にもおすすめです。

岡田:本当に小さくて、軽いですね。

朝長:救急セットに一緒に入れておくのも良いと思います。

岡田:もしもの時の備えてとして、入れておくと安心ですね。さらに、毎日ナイトランで使う場合には、バッテリー型が便利ですね。

朝長:日々のランニングで使うライトを乾電池型にしてしまうと、中途半端な乾電池がいっぱいできてしまいます。ライト単体だと乾電池式が安いのですが、使い続ける費用が高くなるので、小まめに使う場合にはバッテリー型の方がおすすめです。

岡田:小さくて軽い分、バッテリーの持ちは少し短めですか。

朝長:3時間以上使う場合には、バッテリーが途中で切れてしまう心配があるので、ハイブリッド型の方がおすすめです。また小型バッテリー型では、充電しながら使えるタイプと充電している間は使えないタイプがあります。長く使いたい場合には、充電しながら使えるタイプが良いと思います。用途に合わせて使い分けていきましょう。

ハイブリッド型(バッテリー+乾電池)

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朝長:ハイブリッド型は長時間使う可能性がある場合にも、乾電池を予備バッテリーとして持って行ける安心感があります。さらに、大会の必携品に予備バッテリーが含まれる場合でも単4電池3本を持てばいいので、モバイルバッテリーよりも軽量かつコストも安く済むという利点があります。

岡田:サイズは小型バッテリー型のものよりもひと回り大きいですね。その分、明るさもアップしますか。

朝長:明るいモデルが多く、使用時間も伸びます。

岡田:使用時間は大きさに比例する感じですね。日常使いにもレースにも使える、バランスが取れたタイプですね。

大容量バッテリー型

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朝長:大容量バッテリー型は、ロングレースで長時間、もしくは一晩走ることが予想される場合におすすめです。明るくてバッテリーも長時間使えるため安心感があり、途中で電池交換するストレスも減らすことができます。少し重くはなりますが、明るく安全に走れるライトです。

岡田:明るくて、最も長時間使うことができるライトですね。

朝長:バッテリー交換なしで一晩使えるスペックがあります。

岡田:何かデメリットはありますか。

朝長:長時間使える分専用バッテリーが必要なので、バッテリー自体が高価になります。

岡田:なるほど。ハイブリッド型では予備バッテリーとして乾電池を持てばいいですが、大容量バッテリー型では予備バッテリーも専用バッテリーを持つ必要があるんですね。

各ランナーにおすすめのライトは?

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岡田:それぞれ特徴があるので、使用シーンによって使い分けるのが良さそうですね。

朝長:自分が何で使いたいか、明確になっていると選びやすいと思います。

岡田:各ライトはどんなランナーにおすすめですか。

朝長:「トレランをやりたい」「大会に出たい」という初心者の方には、価格とスペックのバランスが良いハイブリッド型をおすすめしています。使用シーンが明確でない場合は、ハイブリッド型を買っておくと安心だと思います。

岡田:レースでも日常でも、マルチに使えるライトですね。

朝長:ハイブリッド型では、予備バッテリーとして専用バッテリーと乾電池の両方を使うことができるので、電池交換をすればハイブリッド型でロングレースに出場することもできます。

岡田:明るさはどうですか。

朝長:大容量バッテリー型が1番明るいですが、ハイブリッド型も十分明るいです。持続時間は少し短いので、バッテリー交換が1〜2回必要になりますが、ロングレースにも対応可能です。しかし、大容量バッテリー型の方がバッテリー交換のストレスは減らすことができますね。

岡田:私もレースでは大容量バッテリー型を使っています。一方、普段のナイトランで使う場合には大きすぎるので、気軽に使えるという点では、小型バッテリー型、ハイブリッド型の方が良いかもしれませんね。

朝長:小型バッテリー型は、普段のランニングでも気軽に使えるということに加えて、キャンプでも使えるというメリットがありますよね。

岡田:なるほど、それは良いですね。他に、選ぶ際のポイントはありますか。

朝長:各ライトの明かりの質もポイントです。ライトには、スポットを照らすものと広範囲を照らすものがあります。登山用ライトはスポットが強いものが多いですが、走る場合には照らしているスポットが揺れて見づらいことがあります。一方、トレラン用は広範囲を照らしてくれるので、スポットの揺れが少なく走りやすいです。今回ご紹介しているライトはすべてトレラン用のライトですが、モデルによって明かりの見え方が少しずつ違うので、人によってそれぞれ好みがあると思います。

安全のため、よりレベルアップするために大切なトレランライト。自分の使用シーンに合わせて、お気に入りのライトを見つけてみてはいかがでしょうか。

商品詳細

milestone|MS-G4 USB Type-C Rechargeable Model

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価格|¥6,930(税込)

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PETZL|ビンディ

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価格|¥6,930(税込)

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️LEDLENSER|NEO1R

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価格|¥5,940(税込)

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milestone|MS-H2 / Hybrid Model Warm

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価格|¥5,830(税込)

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PETZL|ティカ コア

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価格|¥9,240(税込)

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PETZL|IKO CORE

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価格|¥14,080(税込)

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milestone|MS-i1 “Endurance Model”

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価格|¥12,980(税込)

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PETZL|NAO RL

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価格|¥24,530(税込)

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LEDLENSER|NEO9R

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価格|¥14,960(税込)

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朝長 拓也さん

トレイルランニング専門店 Trippers 代表/ JAFTスポーツシューフィッター
2012年にトレイルランニングに目覚め、2017年にTrippersを立ち上げる。
※前職はアパレル企業で服の型紙を作るパタンナー
2018年トレニックワールド彩の国100mile 完走
2020年 KOUMI100 完走

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