【ランニングキャップ】トレランにキャップは必要?オシャレで高機能なブランド6選
Nov 11, 2022 / OTHER
Nov 11, 2022 Updated
スポーツの秋、トレイルランニングを始める方も多いシーズンです。涼しい気温が続く日々ですが、日差しが少ない山でもトレランキャップは欠かせませんね。
本記事ではトレランキャップの特徴や役割。機能や選び方と一緒に、トレランキャップおすすめブランド6選をご紹介します。
今回も東京都立川市のトレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』店長で、ご自身もトレイルランレースを走る朝長拓也さんと、スポーツMCの岡田拓海さんがレビューしていきます。
トレランキャップが必要な理由
岡田:ロード用のキャップとトレランキャップの違いはどんな点にありますか?
朝長:一般的なランニングキャップとの違いは、つばが短いことです。トレランでは比較的足元を見ることが多いので、視界が広くなるように作られています。生地はメッシュで速乾性や通気性に優れた素材が使われていて、基本的に同じです。
岡田:トレランではキャップは被った方がいいですか?
朝長:個人的には被る方がいいです。特にトレランでは目線が足元にいくので、頭部が木の枝に当たることも少なくありません。そういった場面ではキャップの有無によってダメージが変わり、私は被ることをおすすめします。
岡田:日焼け・日差し対策の役割もありますよね。トレランキャップといっても様々な種類があり、悩む方も多いと思います。
朝長:キャップが好きで数が増えていく方がいる一方、「キャップが似合わない」と思う方も多いです。似合わないと思い込んでいる方はキャップを被った姿に見慣れてないか、サイズが合っていないか。ぜひ、自分に合うキャップを探してみてください。
トレランキャップおすすめブランド6選
トレランキャップは機能的であり、ファッションとしても楽しめるアイテム。新しいトレランキャップを探している方のために、おすすめブランド6選をご紹介します。
1.milestone
朝長:最近人気が高まっている『milestone』。元々はヘッドライトを手がけているブランドで、キャップも好評ですね。
岡田:milestoneの特徴はどんな点ですか?
朝長:つばにワイヤーが入っていて、好みの形状を維持できるのが特徴です。トレランでもヘッドライトを装着したとき、邪魔になりません。日本人の頭の形を意識して作られているので、フィットする方も多いキャップです。
岡田:最近被っている方が増えていますね。
朝長:サイズ調節することができて、展開されている形状が3タイプあります。
岡田:3タイプの形状が展開されているので、milestoneのキャップだけでも自分に似合うキャップが選べそうですね。
2.Ciele
朝長:最近被っている方も多い『Ciele』。
岡田:私も愛用していて、周りにも被っている方が多いです。デザインもカラーバリエーションも豊富で、形の種類が多いですよね。
朝長:キャップタイプだけで10種類以上ラインナップがあり、私も全ては把握しきれていません。モデルによって56.5cm、58.0cmと多少前後しますが2サイズ用意されていて深さも異なります。
岡田:つばの形状も角がある形や尖った形もあって、各モデル違いますね。素材やカラーの違い、形状の種類も多いので、どんなランナーでも似合うものが見つかりそうですね。
朝長:これだけ種類が豊富なので、何かしら似合うものが見つかると思います。
3.halo commodity
朝長:ハイキングする方に人気のブランド『halo commodity』。軽量でゆったりサイズが特徴的です。
岡田:シンプルなデザインで、深さもありますね。
朝長:ランニングっぽくない雰囲気は個人的に好きで、生地がオールメッシュタイプもあります。
岡田:オールメッシュは凄いですね。ゆったりしてるので被りやすいですね。
4.FEELCAP
朝長:小さめの方におすすめの『FEELCAP』。
岡田:キャップ専門のブランドですね。
朝長:マジックテープで深さが変えられるのが特徴です。頭が小さい方が深いキャップを被ると耳に当たり、上手くフィットしないことがあります。深さ調節ができるので、頭が小さい方におすすめですね。
岡田:頭の周囲だけでなく、深さも変えられるのはいいですね。大きなメリットですし、今回ご紹介する中で唯一のブランドですね。
5.ELDORESO
朝長:人気の柄物のデザインが豊富な『ELDORESO』。
岡田:柄のバリエーション豊富で大人気ですね。私もいくつか持っています。
朝長:多くのモデルがSとMの2サイズ展開で、それぞれ深さも違うので選択肢が幅広いです。1種類被ってフィットしなくても、他のモデルを試したら似合うキャップが見つかると思います。
6.Patagonia
朝長:『Patagonia』といえば、『ダックビルキャップ』で有名ですね。
岡田:トレランキャップの歴史を作ったと言っても過言ではないブランドですよね。
岡田:好きなブランド、形状にそれぞれ好みがあると思いますが、ご紹介したキャップだけでもサイズ・形状・デザインなどのバリエーションが豊富ですね。
朝長:諦めずに自分に似合うキャップを探して欲しいなと思います。
岡田:『Trippers』でもバリエーションが豊富に揃っていますので、ぜひ店頭で試着してみてください。
ここまで、Trippers店長・朝長さんとともにトレランキャップのおすすめブランドをご紹介しました。ぜひ、お気に入りのキャップを見つけて秋のランニング、トレランを楽しんでいきましょう!
併せて読みたい
朝長 拓也さん
トレイルランニング専門店 Trippers 代表/ JAFTスポーツシューフィッター
2012年にトレイルランニングに目覚め、2017年にTrippersを立ち上げる。
※前職はアパレル企業で服の型紙を作るパタンナー
2018年トレニックワールド彩の国100mile 完走
2020年 KOUMI100 完走