【初心者必見】ランニング1年目に知っておきたかったこと9選!ランニングを楽しく継続するコツとは

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秋も深まり、ランニングを始めたばかりの方も多いのではないでしょうか。ランニングを始める中で継続するコツや必要なアイテムについて知りたい方もいるはず。

本記事では、ラントリップ代表・大森が自身の経験を基に「ランニング1年目に知っておきたかったこと」を熱く語ります。現在ランニングをしている方はもちろん、初心者やこれからランニングを始める方、ランニングが苦手な方へおすすめの内容です。

ラントリップ代表・大森も「走りたくない」を経験

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大森:大学まで陸上競技に打ち込み箱根駅伝への出場も経験しましたが、ストイックに競技と向き合った結果「2度と走りたくない」と感じました。その後、約4年半に渡って1度も走ることはありませんでした。今思い返すと走ることを競技ではなく、『ランニング』として捉えられていればもっと充実していたのではないかと感じます。

過去の私と同じように「走るのが嫌い」「走ることが楽しくない」と感じている方へ向けて、ランニングを楽しむヒントとなるように話していきます。

ランニング1年目に知りたかったこと9選

1. ハードルを下げてもいい

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大森:ランニングのイメージに息を切らしながら走ることがあると思います。もちろん、陸上選手として目標達成を目指すのであれば速さは重要です。しかし、ランニングを楽しむためには苦しまないで走るかが大切。たとえば、ダイエットが目的の場合は話しながら走るペースの方が脂肪燃焼効果が高くなります。強迫観念にとらわれずにランニングを続けていきましょう。

ーーゆっくり走っていいというポイントに衝撃を受ける方も多いと思います。

大森:速いペースで走らなければいけないと感じる方もいると思いますが、自分が走り切れるペースで走ることが大切です。

2. 走らない日があってもいい

大森:ランニングには「毎日走らなければいけない」イメージがありますが、あえて走らない日を設けることをおすすめします。たとえば、3日置きに走っても週2~3回は走っていることになります。走らなくてもいい日を意図的に作ることが継続のポイントです。

ーー大森さんも走らない日を設けていますか?

大森:設けています。走らないことに対して罪悪感を感じてしまう時もありますが、走らないと決めた日に休養を楽しむのが大切。心身ともに休める日を意図的に作ることは健康にとっても大切なことです。

3. カタチから入っていい

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大森:これからランニングを始める方やランニング初心者は、始めたばかりなのに「高価なランニングウェアやシューズを履いていいのだろうか」と引け目を感じる場面もあると思います。けれど、モチベーションが上がるウェアやシューズを身につける方が外を走りたくなるので、ぜひ使ってみてください!

ーーシューズを買って、箱から出すあの瞬間はモチベーションが上がりますよね。

大森:スニーカーを履いて走っていて、新しくランニングシューズを履いて走った時に好感触を感じる方は、カタチから入っても恥ずかしくないので、自分のモチベーションが高まるギアを着用して欲しいです。

4. カタチから入らなくてもいい

大森:ギアがなくても走ることはできます。スニーカーや普段着のTシャツ、体操着のジャージでも走ってもいい。それくらいランニングは自由なので、カタチから入らなくてもいいです。

ーー3『カタチから入っていい』と4『カタチから入らなくてもいい』は一見矛盾していますが、「こうでなければいけない」という固定観念に捉われないためには両方が大切ですよね。

大森:無理に気にしなくてもいいんだと伝えたいです。着ているウェアを批難する人は誰もいないですし、ランニングという行為が素晴らしいことに変わりありません。カタチから入った方がいい人・カタチから入らない方がいい人それぞれいると思うので、自由に選択してもらいたいです。

5. 知らない道を走るのは楽しい

大森:『Runtrip』のコンセプトにも繋がりますが、知らない道を走る時間は意外に楽しいです。たとえば、旅行先や出張先で30分走るだけでも新鮮な体験ができて楽しくなりますよね。家の周りも普段通らない道を走ることで新たな発見があり、楽しいランニング体験が待っているのでぜひ試してもらいたいです。

6. 数字を無視していい

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大森:タイム、距離、順位、ペース、VO2MAX(最大酸素摂取量)、心拍数など、ランニングはあらゆる数字で評価されますよね。

ーーランニングといえば『数字』という印象もあります。

大森:しかし、数字を無視して途中で歩いて自分の気持ちいいペースで走れば立派なランニングです。他のランナーが〇〇km〇〇分で走れているからといって、自分もそのペースで走る必要はありません。数字はあくまで指標の1つであり、「数字は無視してランニングを楽しんでいい」と過去の自分にも教えてあげたいです。走ることを辞めてから、気付くまでに約5年かかりましたよ。

7. 数字に縛られてもいい

大森:6番目に『数字を無視していい』と言いましたが、記録を向上させることに喜びやモチベーションを感じることが悪いわけではありません。私も2021年にフルマラソンで3時間切りを目指すチャレンジを行いました。自分の成長が数字でわかり、楽しみを感じました。数字を意識して走る楽しさも受け入れることができ、人生の1つの趣味にもなりました。楽しむという前提で言えば、数字に縛られてもいいと感じます。

一方で、どちらかだけになると疲れたり、張り合いがなくなってしまいます。記録とそれ以外の楽しみ方の両方を往来するのが大事ではないでしょうか。記録や数値を改善することが楽しみなら数字に縛られていいですし、疲れ始めたら数字以外の楽しみを求めれば新たな世界も見えるはずです。

8. 友人が増える

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大森「仲間が増える」という表現が私は納得感がありますが、友達以外に仕事仲間とも出会えると思います。実際、ラントリップを立ち上げてから7年ほど経ちますが、多くのメンバーとランニングを通して知り合いました。その他にも、住んでいる地域の友達も増え、日々の生活も充実したものになっています。

1人で取り組むランニングだからこそ、気軽に友達を作りやすいのがランニングです。

9. 人生が変わる

大森:ランニングを始めてから人生が変わりました。肉体的な改善以上にメンタル面の変化が顕著に現れて、とてもポジティブになりました。愚痴を言わなくなり、行動力が増して、友達が増えました。そうした経験を積み重ねていくうち、「なんてランニングは素晴らしいんだ! 」と気付かされました。

ーー競技を終えて、ランニングを始めて気付いたんですね。

大森:メンタル面が改善したことで、ポジティブなサイクルができたと実感しています。初めから人生が変わると知っていたら「もっと早くランニングを始めていた」と思いますが、逆にランニングの素晴らしさを知れて良かったです。ラントリップのビジョンである「もっと自由に、楽しく走れる世界へ」を実現することで、もっと多くの方が走れるようになって欲しいなと思っています。

マラソンシーズンを迎え、楽しみ方の幅も広がるのこれからの季節。ランナーの数だけ走る理由がありますが、この記事を参考に自分なりの楽しみ方や走る理由を見つけて楽しんでいきましょう。

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