羽生結弦専属コーチが指摘する「自律神経とストレスのコントロール」

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風邪予防や筋肉疲労ケアは毎日走りたいランナーにとって気になるポイント。多忙になりがちな現代人に気をつけたいのが、「自覚しにくい不調」です。特に自律神経の乱れと蓄積したストレスは、心身に悪影響を及ぼします。

自身で接骨師を構えるトレーナーとして多くの患者やスポーツ選手をサポートしてきた菊地晃さんの著書『強く美しく鍛える30のメソッド』(菊地晃著、光文社)は、スポーツをするうえで意識したい心と体の整え方を知ることができる一冊です。

「交感神経と副交感神経は、シーソーのようなものです。交感神経の働きが高いときは、副交感神経の働きが下がります。逆に、交感神経が下がっているときは、副交感神経の働きが高くなります。交感神経も副交感神経もどちらもバランスよく保つことで、高度なパフォーマンスが可能になるのです。

このバランスが崩れると、筋肉の異常、血行不良、免疫力低下などさまざまな不調を招くのです。」(『強く美しく鍛える30のメソッド』より)

菊地さんは、フィギュアスケートで2度のオリンピック金メダルを獲得した羽生結弦選手の専属トレーナーを務めました。トレーニングを積み重ね、大舞台で勝負に挑む選手はやはり、自律神経とストレスのコントロールに余念がなかったよう。

「実は、ストレスがあると、自律神経のバランスがたちまち乱れてしまい、血流も悪くなってしまいます。でも、ストレスと向き合いながらも、上手に付き合うことで、自律神経のバランスが乱れないようにすることができるのです。」(『強く美しく鍛える30のメソッド』より)

ストレスによって自律神経が乱れ、血行不良を引き起こすとケガの回復を遅くしてしまうおそれがあるといいます。心と体は互いに影響し合っているため、どちらも健康的な状態に保つことが理想的。

ストレスは目に見えず数値化も難しいですが、現代人のほとんどの人は何らかのストレスを抱えているもの。ランニングがストレス発散というランナーもいるでしょうが、雨の日や体調不良の日など思うように走れないときのためにも、ストレス発散方法を積極的に見つけてみてはいかがでしょう。

書籍情報

『強く美しく鍛える30のメソッド』菊地晃、光文社

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