【国内4都市開催】世界中を魅了する『WANDERLUST 108』とは | ひらゆかMEMO
Jun 11, 2019 / EVENT
Jun 11, 2019 Updated
初夏の暑さを感じ始めた6月最初の休日。東京・駒沢オリンピック公園にて、カリフォルニア発オープンマインド・トライアスロン『WANDERLUST 108(ワンダーラスト・ワンオーエイト)』が開催されました。日本に上陸したのは昨年ですが、既に全17か国60都市で開催。参加者は延べ11万人を超える、エネルギッシュなイベントです。
今年度は、ヨガウェアを中心に急速な成長を続けており、コミュニティー創りを強みとする『lululemon(ルルレモン)』をスポンサーに迎えてのスタート。日本開催の皮切りとなる東京会場の模様とWANDERLUST 108を120%味わう楽しみ方をひらゆかがレポートします!
当日をもっと楽しむために
イベント構成は大きく『RUN』『Yoga』『Meditation(瞑想)』そして、事前申し込みの必要なワークショップに分かれています。各プログラムの参加は自由ですが、全体の流れや参加者とのコミュケーションが丁寧に設計されており、是非序盤から参加したいところ。
ランナーのほか、日頃からヨガに取り組んでいるように見える参加者も多く、カラフルで軽やかなウェアに身を包んだ女子達が目立ちます。広い会場の彼処から聴こえる音を楽しみながら、野外フェスのような雰囲気が味わえます。お気に入りのブラトップやタイツを身につけて、いつもより1枚軽やかなウェアで、気兼ねなく参加できることも楽しみの1つに感じられました。
さらに、公式アカウントの写真や参加者のポストで見かけるネイティブ柄のボディペイントは、無料で体験が可能。イラストレーターに描いてもらったり、参加者同士でお揃いの柄を描きあったり……。事前の申し込みは不要ですが、大人気で混雑が予想されるため、マストで体験したい場合は、早めの会場到着が吉。
ペイントのほか、lululemonオリジナルのタトゥーシールも会場で配布されています。ロゴマークや『一日一汗』といったキャッチコピーなど、種類も豊富でついつい迷ってしまいます……。予め過去の参加者によるポストも参考に、当日楽しみたいタトゥーやペイント、ウェアとの合わせ方をイメージしておくとスムーズでしょう。
また、会場にはlululemonをはじめ、個性豊かなブースが勢揃い。各プログラムの間は時間を取ってあるので、焦らなくとも大丈夫!日差しの下で火照った体を整えつつ、合間の時間を使って各ブースを楽しむことができました。
イベント時に気になる手荷物は、受付のクロークへ預けることができます。ヨガマットや貴重品など、最低限の手荷物を持ってアクティビティをスタートさせましょう!
RUN
開幕の挨拶とともに簡単なウォームアップを終えたら、ヨガマットを置いて5km RUNへ。数チームに分かれてスタートします。
軽快なペースで駆け抜けるランナーもいれば、仲間同士で会話を楽しみながら走る人など、さまざま。
『しんどいのは気のせいです!』『Go, go, goal!』などlululemonスタッフから、ポジティブなメッセージを交えた応援が。
思わぬ応援や声かけに、思わずハイタッチしようと走り寄る参加者は私だけではなかったよう。こうしたランの楽しみ方もイベントならではです。
日頃から走っている自分のような人だけではないはず。必ずしもランナーでない参加者が、当たり前のように5km走りきってしまうことに驚きを感じつつ、見まわせば終始笑顔で走っている人ばかり。5km走るアクティビティではなく、“5kmの間、皆で盛り上がった”という表現が正しいような気がしました。
Yoga
ヨガパートを務めるのは、大人気ヨガクリエイターのayaさん。月200レッスンを受け持つ講師として多く体験を届けているほか、海外にも精力的に赴き、世界のヨガのトレンドを吸収し続けています。女性からは勿論のこと、男性や多くのアスリートからも支持されるayaさんの魅力は、笑いを誘う明るいMCと、とびきりの笑顔。気がつけば、誰しもが一気に引きこまれてしまいます。
今回は、1時間を超える長編のプログラム。参加者約1000人がayaさんの声とともに、手足を伸ばします。RUNと打って変わってYogaは初心者な私でも、楽しむことができる基本的なポーズが中心。『正しくポーズが取れているか』『呼吸を合わせられているのか』少人数クラスのレッスンで感じてしまいそうな初心者ならではの不安も、この広い会場なら大丈夫。
後半は、DJ・Atsuko Satoriさんによるテンポの良い音楽と共に、よりリズミカルな動きへ。周囲の参加者と肩を組んだり、フェスのように皆で前に集まったり……。肩を組む初対面のパートナーと、最後は互いに笑顔で「ありがとう」の言葉を交わします。気がつけば、ヨガやランの経験、参加した理由も関係なく、解放的になった心で同じ時間を楽しむことができていました。
最後に、ayaさんから「まだ日本にWANDERLUSTが上陸する前、本場アメリカのイベントに足を運んだ。こんなにも愛されている素敵なイベント、いつか日本でもWANDERLUSTをやりたい! そして、ステージに立ちたいと思い、歩んできた」と熱いメッセージが。目頭が熱くなるような言葉に心を揺さぶられ、大きな拍手で幕を閉じたayaさんのステージでした。
Meditation
初夏の日差しと熱狂の中、エキサイティングな状態でヨガを終えると、そのままMeditationパートへ。Meditationという言葉を聞きなれない方も多いと思いますが(私も知らなかった)、いわゆる『瞑想』のこと。
集中力を高めたり、ストレスの溜まりにくい身体を作ったり。近頃、頻繁に耳にするようになった『マインドフルネス』という言葉も、ビジネスマンやスポーツ選手のためのものと思っていた節もありました。
講師を務めるのは、Juri Ko Edwards (エドワーズ壽里)さん。lululemonの日本立ち上げにも携わり、現在は自身が出演するイベントのプロデュースやアスリートのマインドフルネスコーチとして、活動の場を広げています。
Juriさんからは「体を動かしたり、こうして足を運んで行動したりするのが好きな皆さんのような方はきっと、じっと黙って瞑想をしようとは、なかなか思えないはず。だからこそ、やってみると世界が広がり、発見もあると思う」とのメッセージが。
何かに挑戦しようとしたり、走ったりしようと思うと、雑念を振り払って “無” になる時間を持てず、ついつい後回しになってしまうもの。睡眠とは別物で、その瞬間だけに意識を集中することの難しさを感じながら、深く呼吸を整えます。
お気に入りのウェアに身を包んで、深い沈黙のなかで精神を研ぎ澄ます。同世代の女子たちを見ても、身体を動かす人や機会が増えつつある中で、逆行しているかのように思える動き。アクティブになればなるほど、体を動かすだけじゃない “整えること” の必要性に気づく機会を得るのもまた事実です。
WANDERLUSTを皮切りに、今後は私たちのような女子やスポーツに対してライトな層にも、Meditationは広がりを見せていくのかもしれません。
日頃から走っているか否か、ヨガの経験、そんなことは気にせず、『新しい体験がしたい』『皆で盛り上がることが好き』それで十分。日本では発展途上の今だからこそ、是非とも『WANDERLUST 108』を先駆けて体験してほしい。
2019年の開催情報はこちらから
名古屋、大阪、福岡など他都市での開催のほか、東京にも10月に再来。各世界中を魅了する『WANDERLUST 108』。心地良い音楽に揺れながらココロとカラダを解放してみては?
イベント名 : WANDERLUST 108 NAGOYA
会 場 : りんくうビーチ(愛知県常滑市りんくう町2丁目)
イベント名 : WANDERLUST 108 FUKUOKA
開催日時 : 2019年9月22日(日)※Comming soon
会場 : 海の中道海浜公園/ザ・ルイガンズ スパ&リゾート
イベント名 : WANDERLUST 108 OSAKA
開催日時 : 2019年10月5日(土)※Comming soon
イベント名 : WANDERLUST 108 TOKYO
開催日時 : 2019年10月12日(土)※Comming soon
会場:葛西臨海公園
WANDERLUST 108日本開催特設サイト : https://t.
公式日本Instagramアカウント : @wanderlustfest_jp
公式日本Facebook アカウント : @wanderlustjpn