「走ることは、夢を見ること」頂点を経験した上野裕一郎氏が次世代に伝えたいこと

「自分にとって走ることは“夢を見ること”です。自分が若い時から夢を持って競技をやってきて、途中で新しい夢ができて、1つ1つの夢に向かってやっていくことで、次の夢へと繋がっていきました。立教大の選手には、自分の夢を持って競技に取り組んで欲しいと思っています」

指導者としてのスタートを切った新人監督は、また新たな夢を見ていることだろう。立教大のグラウンドに咲く梅の木のように、今後、多くの花となり得る選手たちを咲かせることができるだろうか。立教大にとっても、そして上野監督にとっても楽しみな春がこれから始まる。

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©︎2019 Sushiman Photography

上野 裕一郎(うえの ゆういちろう)1985年7月29日生まれ、長野県出身。立教大学陸上競技部男子駅伝監督。佐久長聖高 - 中央大 - エスビー食品 - DeNAにてトラック種目・駅伝で活躍。2009年日本選手権で1500mと5000mの2冠を達成し、同年のベルリン世界選手権の5000mに日本代表として出場。2018年11月末にDeNAを退団し、同年12月1日付で立教大学陸上競技部男子駅伝監督に就任。

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