adidas『PureBOOST GO』は、BOOSTの中でも一味違う柔らかさ!! シューズアドバイザー藤原が語る

みなさん、こんにちは。シューズアドバイザー藤原です。

さて、今回はアディダスの『PureBOOST GO』をご紹介しましょう。

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©︎Eliana photo

アディダスでは、“街は、曲がるほど面白い”のキャッチコピーで、このシューズを履いてストリートランニングをしようという提案をしていますね。“ストリートを曲がる”と“シューズが曲がる”という両方の意味がこめられた、まさに座布団1枚!のコピーですね。

しかも、ピュアブーストシリーズの中でも、特にこの『PureBOOST GO』は、ソールが捻られたり、屈曲したりすることに全く抵抗がない、“曲がる”作りになっています。BOOST (ブースト)というミッドソール素材は、これからミッドソール素材の主役になる存在で、PureBOOST(ピュアブースト)は、BOOST™フォーム1枚の素材でミッドソールが構成されたシューズです。

ミッドソールに必要な機能としては、着地時にクッションでサポートして安定させ、体を前に運ぶということがあります。つまり、クッション性があって、安定感が必要なわけです。柔らかくも硬い、という相反する機能性を同時に実現する必要があるという、難しいことを要求されているんですね。

そして、この『PureBOOST GO』は、思い切って“クッション”に特化し、ピュアにBOOST を体感する、安定感をもたらすパーツを徹底して省いた、シンプルかつ大胆にミニマルな作りのシューズになっています。

実は、他のピュアブーストシリーズには一部残っている、アディダスのトレーニングシューズ、エナジーブーストやソーラーブーストなどにある、内側サポート“プラスティックウェッジ”や中足部のねじれをコントロールする“トルションシステム”すら、『PureBOOST GO』には備わってません。

ピュアブーストは、BOOST™フォームが作り出すクッションをただただピュアに満喫できるつくりといって良いでしょう。

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そして、8mm ドロップの(ヒール:21 mm / 前足部:13 mm)ナチュラルライドのソール構造になっています。通常の10mmドロップより薄く、よりランニング動作に対して、ランナーが自身で少しアクションをおこす必要がある構造になっています。

短時間でも“自由に動きやすさ”を利用して、しっかりとフォームを意識したランニングにも良し、中長時間で“足が積極的に動くことが、足の裏をはじめ体全体に刺激を与える、鍛える”というイメージにもなる、まさに前回ご紹介したナイキフリーのような種類のシューズだと思ってください。

ストリートランニングとしては、ランナーズワールドのこのシューズのコメントを紹介しましょう。

“I’m as comfortable wearing this shoe to go for a group run and then straight to grab a cup of coffee after without changing them.”
グループランのあと、着替えずにそのままコーヒーを飲みにいく、そんなときに快適に履いています。

というユーザーのコメントがすべてを物語ってますね。アメリカのお洒落なアスレジャーの香りがしますね!

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まさに “Do it all” ですが、ニュアンスとして、コレ一足ですべてのランナーがまかなえるという意味ではないと思うんですよね。

確かに、機能的な面でいうと、あるときはテンポアップシューズの『adizero japan BOOST』でもあり、また、ときにはトレーニングシューズの『SolarBOOST』でもある、まさにそのようなシューズです。でも結局、同じ用途で使うなら、上記のそれぞれのシューズの方が、最も相応しく、ランナーも満足できるわけですよね。

使い方次第で “Do it all” なシューズになり得る。そして、なくてはならないシューズになりますね。この手のシューズは、距離や負荷という基準よりも、いろんなシーンで使用頻度が高く、便利だと思うんですよね。あなたのワードローブの1つに加えてみると、とっても活用大のシューズっていう感じですかね。

もちろん、ラン頻度の少ないランナーなら、街履き兼ランニングシューズでしょうし、ベテランランナーであれば、街履きシューズとしてはどうでしょう。ワードローブが決まったシューズ1足という方にもピッタリですね。大会やトレーニングの行き帰りに、“THE ランニングシューズ”を履いちゃうあなた。これ、小さくて嵩張らないので、是非持ち歩いて活用してもらいたいですね。きっと周りの反応も変わりますよ!

また、体の動きを感じながらのフォーム見直しランにも最適。やわらかくて、足と一緒に動く構造は、自分の動きを確かめたいときにピッタリ。ハイアーチと言われる、土踏まずが高すぎて、かたく疲れやすい足のランナーは、適度に使用すれば足裏をほぐしてくれますからね。手放せなくなりますよ。

さて、フィッティングは、とにかく前走部幅面にゆとりがあります。普段はワイドを履くようなランナーにも、優しくニットアッパーが包み込みますよ。アッパーのサーキュラーニットは、従来のピュアブーストシリーズと異なる編み方になっていて、ステッチを表に出すことで、カジュアルかつパフォーマンスの高いアッパーを演出。ニットアッパーは、とにかく足当たりが良いですからね。

このシューズ、アディダスオンラインでセール中ですね。ついでの1足に相応しいプライスになっていますので、まさに『PureBOOST GO』ならぬ、ネットでGO!です!

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@Eliana photo

<スペック>
アッパー:サーキュラーニットアッパー
ミッドソール:BOOSTフォーム
アウトソール:ワイドラバーアウトソール
8mmドロップ(ヒール:21 mm / 前足部:13 mm)

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