エリート養成プログラムでベルリンに挑む市民ランナー【 私の練習日誌VOL.5 FINAL】アディダス「SPEED SQUAD」

日高 久登(ひさぽん)
■月間走行距離:322km
■8月のトレーニング:
30km走(4’10〜4’15/km)×2,20km走(4’00 〜4’10/km)×4,インターバル(1000m×5, 800m×5, 400m×8),BU15km走(4:15-4:00-3:45)×3
上記以外はJOGで繋ぎ。ポイント練習翌日は必ず負荷55%のリカバリーJOGを30〜40を実施。
■8月の振り返り:
距離走を中心に、中野氏からアドバイス頂いたウィークポイント(内転筋とハムストリングス)を強化するエクササイズを実施。理想の走りに近づいていた実感がある。 8/4セッションで、血液検査の結果から疲労が溜まっている事が分かったのでポイント練習とリカバリーのメリハリを意識。毎朝起床時に安静時心拍から疲労度を把握し、ポイント練習日に心拍が安静時±5以上の時は、心拍数120程度(負荷55%)のリカバリーjogに切り替えるなど疲労を溜めない工夫をした。貧血気味だったので、鉄分を多く含む食材(赤身の肉、ほうれん草、小松菜など)を意識して摂取。後半でも粘れるようになってきた。 ウォッチの簡易計測では、VO2maxも60まで向上し、予想タイムが2時間43分まで伸びてきた。調子は上向いているので、あと2週間を大事に過ごしたい。
■9月に向けて:
月間300km。前半はベルリンに向け、距離を押さえてコンディショニング。事前準備を入念に行う。次男が生まれたばかりの大変な時期に、毎朝練習時間をくれる妻には感謝が尽きない。ベルリン本番ではベストを超える走りがしたい。

「エリート養成プログラムでベルリンに挑む市民ランナー【 私の練習日誌VOL.5 FINAL】アディダス「SPEED SQUAD」」の画像
©2018 Sushiman Photography

藤田 大夢(ひろむ)
■月間走行距離:342.2km
■8月のトレーニング:
8/1:1000m×3(2’58-2’59-2’54)rest400m-200m、8/8:1000m×3(3’07-3’00-2’50)rest200m、8/12:長距離記録会in宮崎5000m(15’57)、8/14:27km走、8/16:20000m(Ave3’50)、8/18:30km走(4’20-4’00)、8/22:200m×12(35″-29″)、8/23:10000m(3’40-30″)、8/25:40km走、8/28:1000m×7(3’15-3’07)
■8月の振り返り:
会社にも慣れてきて、少し仕事も忙しくなった。走らない理由はいくつもあったが、自分に勝てた日も多かった。負荷の高い練習をこなす中で、疲労が溜まっていることにも気づいた。ただ、きつい中でも振り絞ってやっていれば、絶対走れるようになる。賢く、がむしゃらに走れるように信じてやっていくことが大事。そういう意味では悪い評価ではない。
■9月に向けて:
疲れに鈍感なので、意識的に疲れを抜く。目前のベルリン、そして長期的にも考えながらスピード持久力を上げていきたい。

「エリート養成プログラムでベルリンに挑む市民ランナー【 私の練習日誌VOL.5 FINAL】アディダス「SPEED SQUAD」」の画像
©2018 Sushiman Photography

邊見 勇太(へんみったー)
■月間走行距離:181km
■8月のトレーニング:
平日: 夜6〜8kmjog+青トレ
休日: 3000m+1000m (9’40+3’10),12kmペース走(3’40/km)など
■8月の振り返り:
純粋にランニングを楽しむことができた1ヵ月。特に8月中旬は長期休みが重なったので、様々な場所に足を運び、景色を楽しみながら走ることが出来た。リフレッシュしたこともあり、後半から調子が上がってきた。
■9月に向けて:
8月の調子を維持し、ターゲットレースのしらかわ駅伝で結果を残す。マラソンシーズンに向けて徐々に距離を伸ばす。

 

セレクションを終え、各々の目標に向かって歩み始めたSPEED SQUADのメンバーたち。このプロジェクトの集大成となるベルリンマラソンには木村さん、日高さん、藤田さんの3名メンバーが参加。その他のメンバーも、己との闘いが続く。約半年間、メンバーの練習の記録を追ってきた『練習日誌』の連載も今回が最終回。メンバーは今後もAR(adidas Runners of Tokyo)のセッションをうまく活用しながら、日々のトレーニングに励んでいく。プロジェクトを終えてからも全国各地から集まった勇者9 名の活躍から目が離せない。

■SPEED SQUADの活躍をまとめたムービーはこちらから

AR Speed Squads.mp4

#adidasRunnersofTokyo がトレーニングを全面サポートした、最速のエリートランナー集団 SPEED SQUAD スピードスクワッド。4月に始動し、ベルリンマラソンへ向けて1秒でも速く走るためにフィジカルとメンタル両方のトレーニングを重ねてきた彼らが、いよいよ本番レースを迎える。http://a.did.as/6004D0gBe#HereToCreate #berlin42 #changetherace

adidas アディダスさんの投稿 2018年9月13日木曜日

■adidas Runners of Tokyo(AR Tokyo)とは

「エリート養成プログラムでベルリンに挑む市民ランナー【 私の練習日誌VOL.5 FINAL】アディダス「SPEED SQUAD」」の画像

adidas Runners of Tokyoは、2016年9月に日本で発足。ランニング初心者から、シリアスなサブ3ランナーまで、様々なタイプのランナーに合わせた幅広いコンテンツを用意。プロのランニングコーチによるセッションや、フィットネスプログラムなど、「自分を高めたい」という思いを叶えるハイレベルなプログラムで、ランナーたちを更なる高みへと導く本格的なサポートをしている。また、ベルリンやソウルなど、海外のコミュニティとの共同セッションや、ヨガ・フットボールなどカテゴリを超えてのコラボセッションなど、ユニークなコミュニティ活動をきっかけにメンバー同士が深く繋がるなど、楽しみながら成長できるのも魅力の一つ。

【adidas Runners of Tokyo】:https://shop.adidas.jp/running/community/

Runtrip編集部が書いた新着記事
RUNTRIP STORE MORE
RANKING
「COLUMN」の新着記事

CATEGORY